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【甘々/女軍人】敵国の高身長イケメン女軍人は捕虜になったアナタを同志として迎え入れたい
written by 霜月鷹
  • 甘々
  • 高身長
  • イケメン女子
  • 女軍人
  • 年上
  • お姉さん
公開日2025年04月22日 08:49 更新日2025年04月22日 08:49
文字数
2370文字(約 7分54秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
軍人の女性
視聴者役柄
捕虜
場所
尋問室→軍人の私室
本編
【表記説明】

「〇〇」 通常の台詞

「(〇〇)〇〇」 特定のアクションをしながらの台詞(耳元で囁く)等

※〇〇 効果音、キャラクターのモーション

〈〇〇〉 聞き手との距離

〈距離:遠〉 少し遠くから話しかけている

〈距離:普通〉 近過ぎず遠過ぎず、日常会話をしている際の距離感

〈距離:近〉 聞き手のすぐ近くで話しかけている

《〇〇開始》 頭を撫でる、耳かきをする等プレイの開始点
《〇〇終了》 プレイの終了点

【シナリオ本文】

※ドアの開閉音

〈距離:普通〉
「こんばんは……っと」
「相変わらず、ここは冷えるな」
「君も、こんなところに居続けるのは嫌だろう?」
「知っている限りの情報を話してくれたなら、温かく快適な部屋へと案内できるのだが……」
「その様子では、君は迷わず凍死を選ぶのだろうな」

〈距離:普通〉
「絶対的な忠誠心で、尋問にも決して屈する事はない……」
「敵国ながら、兵士の練度には感服して──おっと」
「こんな事を他の同志に聞かれてしまっては、きっと顰蹙を買うだろうな」
「すまない、先ほどの発言は忘れてくれ」

〈距離:普通〉
「それにしても……君の傍に居ると、なんだか気が緩んでしまうな」
「まるで、ずっと昔から共に過ごしていた同志の隣にいるような気分だ」
「それなら開放してほしい?」
「はは、君と私が本当の同志であれば、それも出来たかもしれないが……」

〈距離:普通〉
「生憎と、その願いだけは聞けないな」
「君は我々にとって、貴重な情報源なんだ」
「申し訳ないが、そう易々と逃がす事はできない」

〈距離:普通〉
「だが、そうだな……」
「明日からの食事を少し豪勢にする、なんて言うのはどうだろうか?」
「君と……つい先日まで君の祖国に監禁されていた、君のご家族の食事をね」
「ふふ、随分と驚いているようだが……」
「安心してくれ、私の言葉に嘘はない」

〈距離:普通〉
「君のご家族は、軍の監視を潜り抜けて、我々の国へと亡命してきたんだ」
「勿論、君が我々に捕まっている事は伏せているが……」
「ご家族の無事が分かれば、君が国に忠を尽くす必要もないのではないか?」

〈距離:近〉
「(耳元で囁く)我々は君の事情を全て把握している」
「(耳元で囁く)君はもう、我々に隠し事をする必要なんてないんだ」

〈距離:普通〉
「我が国の諜報部は有能でね、実はある程度の情報は既に掴んでいるんだ」
「君のように、大切な人を人質に取られた兵士が数多くいることも知っている」
「争いを嫌い、平和を模索していた者達」
「そんな崇高な志を持った君達を脅迫し、戦争の道具にする……到底、許されざる行いだ」
「だからね──」

※一呼吸置く

〈距離:普通〉
「我々は近く、人質になっている人達の解放作戦を実行する」

〈距離:普通〉
「争いの火種がこれ以上広がるのを防ぐ為、君達の国を内側から崩すんだ」
「君の……そして、多くの無辜の民を救うた為の、絶対に失敗できない作戦」
「これを実行するには、どうしても足りない情報があるんだ」
「ここまで言えば、君も分かってくれるかな?」

〈距離:近〉
「そう、この作戦の要……人質の居場所」
「それこそ、我々が君から引き出したい唯一の情報なんだ」
「お願いだ!この作戦を成功させるには、どうしても君の力が必要なんだ!」
「頼む……!我々はこれ以上、人々の血が流れることを望んでなどいないんだ!」

〈距離:普通〉
「協力してくれるのか……ありがとう!」
「それでは、急かすようで悪いが早速情報を教えてくれ」
「今は一秒でも時間が惜しいんだ……無理を言って申し訳ないが、頼む」
「ふむ、ふむ……なるほど」
「ありがとう、これこそ我々が求めていた情報だ」
「では、私はこの情報を伝達してくる」
「後ほど君を開放しに戻ってくるから、それまでもう少しだけ、この部屋で我慢していてくれ」



〈距離:普通〉
「おや、目が覚めたか……おはよう」
「ここか?ここは私の部屋だ」
「急いで君を迎えに行ったんだが、私が戻った頃にはぐっすり眠っていてな」
「あの部屋に放置しておく訳にもいかないから、私の部屋まで連れ帰ってきたんだ」

〈距離:普通〉
「ん、どうかしたのか?」
「あぁ、拘束具か……それなら、ここへ連れてくる時に外しておいたよ」
「何故と言われてもな……」
「君から、我々に対する敵意のようなものを感じられなくなったから」
「そういえば、君は納得してくれるかな?」
「ふふ、それは良かった」

〈距離:普通〉
「そうだ……もし良ければ、これを飲むといい」
「多少マシはなっているだろうが、君の体は冷え切ったままだ」
「少しばかりキツいかもしれないが、これを飲めば体も温まるだろう」
「そう、そうやってゆっくり飲むんだ……ふふ、どうだ?」
「はは、まぁ最初は誰でも似たような反応をするものだ、気にしなくても平気だよ」

〈距離:近〉
「さてと……それじゃあ私も、そろそろ一休みしようかな」
「隣、失礼するよ」

《添い寝開始》

〈距離:近〉
「ふふ、どうしたんだい?」
「距離が近い……?」
「確かに互いの顔が目と鼻の先にあるが、この方がお互いの体温で暖を取れるだろう?」
「この国は常に寒いから、こうやって誰かと眠るのはそう珍しい事ではないんだ」
「だからそうやって、変に身構えなくても平気だよ」

※欠伸

〈距離:近〉
「ん……すまない」
「横になった途端、疲れが溢れて……」
「そうだ……眠る前に、君に伝えておかないと……」
「今後の君の扱い……君のご家族と同じように、亡命者として扱われる」
「我々は君も、君のご家族の事も、手厚く歓迎する……あぁ」
「これからは君も、我々の同志だ」

〈距離:近〉
「もうしばらくは尋問……いや、聴取が続くと思うが、それも簡単に済むだろう」
「それが終わったら、私がこの国を案内してあげる」
「君の新しい故郷になる国……きっと、君も気に入ってくれるはずだ」

〈距離:近〉
「ん……それじゃあ、私はそろそろ眠る」
「君も、明日に備えて、ゆっくり……私の隣で、眠っておくといい」

〈距離:近〉
「(耳元で囁く)おやすみ、新たな同志……どうか、良い夢を見ておくれ」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【甘々/女軍人】敵国の高身長イケメン女軍人は捕虜になったアナタを同志として迎え入れたい
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
霜月鷹
ライター情報
主に女性演者様向けの台本を書いてるタヌキ的な「何か」です。
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