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公開日2025年06月29日 12:04
更新日2025年06月29日 12:04
文字数
1374文字(約 4分35秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
剣聖
視聴者役柄
青年
場所
某所
あらすじ
その日は珍しく、『彼女』の気配を感じ取れた…青年は一直線に『彼女』の元へ向かい、ねぎらいの言葉をかける。普通の人間には認知されづらい『彼女』は、彼の姿を見て思わず頬を綻ばせ…?
【キャラ紹介】
①漆黒の剣聖
→半幽霊的な存在であり、大抵の人は知覚すらできない。刀身まで真っ黒な己の剣に導かれるまま、今日も救いようのない悪人を斬っている。そんな彼女の理解者は、特別な眼を持つ彼一人…
②青年
→澄んだ青い瞳を持つ。何もかも見通してしまいそうなその瞳で、闇を具現化したような女の心を溶かした。いざとなれば、彼自身も彼女の罪をともに背負う覚悟でいる。
③強盗殺人犯
→双子の兄に自分の罪をなすりつけた大罪人。自分は上手く逃げ出せたと油断した矢先、あっさり死亡フラグを回収。王都の死神から逃れられるわけないのだ。
【キャラ紹介】
①漆黒の剣聖
→半幽霊的な存在であり、大抵の人は知覚すらできない。刀身まで真っ黒な己の剣に導かれるまま、今日も救いようのない悪人を斬っている。そんな彼女の理解者は、特別な眼を持つ彼一人…
②青年
→澄んだ青い瞳を持つ。何もかも見通してしまいそうなその瞳で、闇を具現化したような女の心を溶かした。いざとなれば、彼自身も彼女の罪をともに背負う覚悟でいる。
③強盗殺人犯
→双子の兄に自分の罪をなすりつけた大罪人。自分は上手く逃げ出せたと油断した矢先、あっさり死亡フラグを回収。王都の死神から逃れられるわけないのだ。
本編
…貴方だね?近ごろ、王都を騒がせている強盗殺人犯…
…見えないんだね、わたしが。でもそれなら都合が良い。ここで死んで…今すぐに。
(斬り捨てる)
…今日の仕事は終わり。お疲れ様、わたし…
…え?あ、君は…どうして、ここに?
そう…心配してくれるんだ?こんなわたしのことも…
…大丈夫だよ。もう慣れっこだから…
根っからの悪人を斬るのは、わたしの仕事…死神であるわたしにしかできないことだから。
…差し入れ?あ、ありがとう…じゃあ、一緒に食べよ?そこのベンチで…
(ベンチに座り、彼の弁当を開ける)
いただきます……ん、美味しい。これは君が作ったの?
そっか…君はきっと良いお婿さんになれる。君のお嫁さんになれる人が羨ましい…
わ、わたし?/// わたしなんて、その、君にはふさわしくないよ…わたしは死神で、人殺しだから…
…見てたでしょ?さっきの光景…わたしに斬られた人間は死体すら残らない。
わたしが使っているのは、肉体ごと魂を滅ぼす絶剣…そんな危険な物を扱ってる女が、君みたいな素敵な男の子と結ばれるなんて、あっちゃいけないと思う。
そもそもわたしは誰かに認知されることすら稀だし…今だって周りから見たら、君が虚空に話しかけてるようにしか見えない。
…ッ/// や、やめてよ、そういうの…恥ずかしいから///
…可愛くない/// わわたしなんて全然、可愛くないから/// これ以上、からかうの禁止///
(ため息)
……ねぇ。君の瞳、すごく綺麗だね…もっとよく見せて?
ん…ありがとう。前髪、上げるね。
……やっぱり綺麗。わたしの姿が見えることといい、君の眼には何かしら特別な力が宿ってるのかな?
…恥ずかしい?でもさっきは散々、人のことからかってくれたでしょ?だからそのお返し。
ん…わたしは構わないよ。君とならキスくらい…
でもその代わり…君は普通の人間をやめることになる。
幽霊族のわたしなんかとキスしたら、きっと人ではいられなくなる…それでも本当に大丈夫だって、言い切れる?
…!あ、えっと…そ、そんな真っ直ぐ気持ちをぶつけられると、その…困るっていうか///
…嫌じゃない。嫌なわけない。
君はわたしを唯一、きちんと認知してくれる存在…わたしの姿をただ見えるだけの人とは違う。
『漆黒の剣聖』、だったかな?わたしの王都での呼び名…
それから『黒の処刑人』、『冥府への誘い人』…色んな呼ばれ方をされて、恐れられてるわたしを人として対等に接してくれるのは君だけ。
そんな君が、わたしも好き/// 本当に、大好き///
でもね…改めて覚えておいてほしいんだけど、わたしは死神。この世界に居てはならない存在を影から消すのがその使命。
相手が悪人とはいえ、わたしのやってることは紛れもなく人殺し。誰よりも罪深くて、この手は血で穢れてる。
本来なら法で裁くべき相手を、この刃で斬り捨てる…最高に最低な存在だって分かって尚、わたしを好きでいられる?
はは…即答で当たり前って言い切られるとなぁ…悩んでたわたしがバカみたい。
そう、なんだ…わたしのためなら、幸せでなくても、いい…
ありがとう…君の気持ちと覚悟、しっかり受け取ったよ。これはわたしからの証明…
(キス)
…ずっと、ずーっとわたしのこと見ててね?
君に見られている時だけ、わたしはわたしでいられる…本当のわたしを、もっと曝け出させて欲しい。
ふふ…恥ずかしいこと、言っちゃったね/// こんなこと、君の前でしか言えないや…ンッ///
(キスされる)
…大胆だな、君は/// 先に仕掛けたのはわたしからだけど、それでもだよ///
うん…これからもわたしから目を離さないでくれると嬉しい…約束、だよ?///
…見えないんだね、わたしが。でもそれなら都合が良い。ここで死んで…今すぐに。
(斬り捨てる)
…今日の仕事は終わり。お疲れ様、わたし…
…え?あ、君は…どうして、ここに?
そう…心配してくれるんだ?こんなわたしのことも…
…大丈夫だよ。もう慣れっこだから…
根っからの悪人を斬るのは、わたしの仕事…死神であるわたしにしかできないことだから。
…差し入れ?あ、ありがとう…じゃあ、一緒に食べよ?そこのベンチで…
(ベンチに座り、彼の弁当を開ける)
いただきます……ん、美味しい。これは君が作ったの?
そっか…君はきっと良いお婿さんになれる。君のお嫁さんになれる人が羨ましい…
わ、わたし?/// わたしなんて、その、君にはふさわしくないよ…わたしは死神で、人殺しだから…
…見てたでしょ?さっきの光景…わたしに斬られた人間は死体すら残らない。
わたしが使っているのは、肉体ごと魂を滅ぼす絶剣…そんな危険な物を扱ってる女が、君みたいな素敵な男の子と結ばれるなんて、あっちゃいけないと思う。
そもそもわたしは誰かに認知されることすら稀だし…今だって周りから見たら、君が虚空に話しかけてるようにしか見えない。
…ッ/// や、やめてよ、そういうの…恥ずかしいから///
…可愛くない/// わわたしなんて全然、可愛くないから/// これ以上、からかうの禁止///
(ため息)
……ねぇ。君の瞳、すごく綺麗だね…もっとよく見せて?
ん…ありがとう。前髪、上げるね。
……やっぱり綺麗。わたしの姿が見えることといい、君の眼には何かしら特別な力が宿ってるのかな?
…恥ずかしい?でもさっきは散々、人のことからかってくれたでしょ?だからそのお返し。
ん…わたしは構わないよ。君とならキスくらい…
でもその代わり…君は普通の人間をやめることになる。
幽霊族のわたしなんかとキスしたら、きっと人ではいられなくなる…それでも本当に大丈夫だって、言い切れる?
…!あ、えっと…そ、そんな真っ直ぐ気持ちをぶつけられると、その…困るっていうか///
…嫌じゃない。嫌なわけない。
君はわたしを唯一、きちんと認知してくれる存在…わたしの姿をただ見えるだけの人とは違う。
『漆黒の剣聖』、だったかな?わたしの王都での呼び名…
それから『黒の処刑人』、『冥府への誘い人』…色んな呼ばれ方をされて、恐れられてるわたしを人として対等に接してくれるのは君だけ。
そんな君が、わたしも好き/// 本当に、大好き///
でもね…改めて覚えておいてほしいんだけど、わたしは死神。この世界に居てはならない存在を影から消すのがその使命。
相手が悪人とはいえ、わたしのやってることは紛れもなく人殺し。誰よりも罪深くて、この手は血で穢れてる。
本来なら法で裁くべき相手を、この刃で斬り捨てる…最高に最低な存在だって分かって尚、わたしを好きでいられる?
はは…即答で当たり前って言い切られるとなぁ…悩んでたわたしがバカみたい。
そう、なんだ…わたしのためなら、幸せでなくても、いい…
ありがとう…君の気持ちと覚悟、しっかり受け取ったよ。これはわたしからの証明…
(キス)
…ずっと、ずーっとわたしのこと見ててね?
君に見られている時だけ、わたしはわたしでいられる…本当のわたしを、もっと曝け出させて欲しい。
ふふ…恥ずかしいこと、言っちゃったね/// こんなこと、君の前でしか言えないや…ンッ///
(キスされる)
…大胆だな、君は/// 先に仕掛けたのはわたしからだけど、それでもだよ///
うん…これからもわたしから目を離さないでくれると嬉しい…約束、だよ?///
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