0
【甘々/純愛】極寒の地で与えられたツンデレ剣聖からのオキシトシンハグ
written by 松平蒼太郎
  • 甘々
  • ファンタジー
  • 純愛
  • ツンデレ
  • 剣聖
  • お嬢様
  • 北方警備隊
  • ハグ
  • ハイエルフ
  • 氷妖精
公開日2025年06月30日 18:29 更新日2025年06月30日 18:29
文字数
2004文字(約 6分41秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
国境警備隊隊長
視聴者役柄
偵察兵
場所
北方にある居城
あらすじ
北方の警備隊に属している男は、その日も偵察兵として敵方の様子の視察を行っていた。自陣へ戻ると、城壁の見張り位置に隊長がおり、さっそく敵方の様子を報告すると、彼女は俄然、好戦的な気質を見せてきて…?

【キャラ紹介】
①国境警備隊隊長
→ハイエルフと氷妖精のハーフ。ついでに剣聖。ハイエルフで魔法の達人なので、軽く指パッチンするだけで、ブリザードを引き起こせるというぶっ壊れ性能。『氷雪の剣聖』との異名も持ち、その剣を引き抜いたが最後、10万の軍勢すら一人で壊滅させられると言われている。普段は自信家で、周りにも余裕の態度を崩さないでいられるが、とある一人の偵察兵の前でだけ、その仮面が剥がれ落ちてしまう。

②偵察兵
→触れたものを全て氷漬けにするという恐るべき剣聖と唯一、対等(?)に話せる人。彼女の魔力によって氷像にならないのは、『烈火の剣聖』による加護を受けているため。なぜ加護を受けているかというと、王都にいたころ、メスガキだった彼女に死ぬほど挑発されて、わからSEXを強行したことによる。身体能力・調査能力ともに優秀だが、メスガキと関わったせいか、目上の人をからかう悪癖が身についてしまった。

③蛮族さん
→あの城壁を突破し、城の中にある豊富な物資を手に入れたいと考えている好戦的な人々。この後もれなく全員氷漬けにされ、二度と侵略できない身体になったとか。
本編
あら、戻ったの…どうでした?彼らの様子は…


…へぇ?今にもこちらに攻め込んできそう?


ふふ、蛮族どもが…まだ力の差が分からないと見えます。愚か者はいつまでたっても、愚か者ということね。


けど念のため、警戒を強めておきましょう…もっとも、わが軍の出番はほとんどないと思うけど。


どうしてって…決まっているでしょう?このわたくしが、国境警備隊の長を務めているからですわ。


彼らがどのような戦術・戦略を取ったところで無意味…わたくしの圧倒的な力を前にひれ伏すことしかできない。それは貴方もよくご存知でしょう?


えぇ、その通り。彼らが国境線上に侵攻してこようものなら、この大地は大いに荒れる…わたくしの起こす、ブリザードによってね?


いかに雪の多く降る寒冷地で育った彼らといえど、わたくしが巻き起こす嵐の前にはひとたまりもありません…この剣を抜かずとも、わたくしの勝利は揺るがない。


けど、まぁ…結果は分かり切っているとはいえ、少しばかり楽しみね。


ここのところ、雪原を眺めるだけの退屈な日々だったから…ちょっとくらい、骨のある敵に攻められてみたいものね。


そりゃあ、戦争が起こらないに越したことはないけど…向こうから攻めてくるなら、それをコテンパンに返り討ちにしても問題ないでしょう?


あぁ、もちろん貴方たち警備隊は城の守りを固めているだけでよろしいですわ。前線に出て戦うのは、わたくし一人で十分です。


もぅ、口うるさい偵察兵ね。貴方はいつからわたくしに意見できるほど偉くなったのかしら?


(ずいっと顔を近づける)


言っておくけれど、わたくしは誰の指図も受けない…わたくしに指図できるのはわたくし自身だけ。そこのところ、よーく覚えておいて?


王都にいる皇帝陛下をはじめとしたお偉いさんたちとて同じこと…彼らの意味のない命令を聞くつもりは毛頭ありません。わたくしは彼らの足下に及ばないほどのエリートですから。


えぇ、そうですわ…貴方もご存じの通り、わたくしはハイエルフと氷妖精とのハーフ。ただの人間に過ぎない彼らの小言など、聞く耳持ちません。


ははっ…国家反逆罪?今の発言が?


上等よ…罪に問えるのなら、問うてみなさい?『雪将軍』と名高いわたくしを罰せられる者など、この世のどこにもおりません。これでも剣聖としての力もあるのよ?わたくし…


(ため息)


そんな心配そうな顔しないで…別に積極的に国に逆らうつもりはありませんわ。


ただ、わたくしはわたくしのやり方で国を守ると言っただけ。わたくしに一番近しい貴方なら、わかってくれるはずよね?


よろしい。ではさっそく、いつものアレを。


アレといったらアレよ。まさかわたくしの口から言わせる気?///


(抱きしめられる)


んっ…/// それでいいんですの/// 貴方はただ、わたくしの言うことに従っていればいい…///


貴方はわたくしが唯一信頼できる真の忠臣…わたくしに決して嘘はつかないし、隠し事もしない。


そもそもなぜわたくしが毎回、貴方を敵地への偵察に向かわせていると思う?


無論、先ほど言った嘘をつかないというのもそうですが…それ以上に貴方なら必ず、生きて帰ってくると信じているからですわ。


当然でしょう?何のために貴方を近くに置いていると思っておりますの?


…まぁ、たしかにそれもありますが。貴方はなぜかわたくしの魔力の影響を受けませんの…


だからこうしてハグをしても凍り付かない…貴方は間違いなく、わたくしにとって特別な存在ですわ。


はっ、はぁ⁉ ち、違いますわよ!その、告白とかそういうんではなくて!ただ、貴方を人として信じているだけといいますか…!


(思わずハグをやめる)


…ッ!こ、これは違いますの!異性として、貴方の温もりを感じていたいとかではなくて…!


…そう!単に人肌が恋しかっただけですわ!その点、わたくしの魔力の影響をじかに受けない貴方こそ、ハグの相手に適任だったと合理的に…あくまで合理的に!判断しただけですわ!余計な勘繰りはやめてくださいまし!


~~~ッ!な、なんなんですの、その顔は⁉ 貴方まさか、わたくしに喧嘩を売っておりますの⁉


あまり調子に乗っていると…キ、キ、キスッ!しますわよ!?


えぇ、そうですわ!いかに貴方といえど、直接わたくしの魔力を流し込まれたら、ひとたまりもないでしょう!永久凍土と化したくなければ、わたくしに口ごたえするのをやめること!いいですねっ!?


ふん…!わかればよろしいんですの……(小声で) まぁ、わたくしとしては、先っちょくらいなら触れてあげてもよろしいんですけれど…///


な、ななな、なんでもありませんわ!ただの独り言ですの!


…って、言ってる場合じゃありませんわ!彼ら、すでに国境に侵入しようとしてきてるじゃない!


ほら!ぼさっとしてないで、貴方も来なさい!わたくしをからかった罰として、前線でわたくしの援護をしてもらいますわ!


い・い・か・ら!あと、先に言っておきますけれど、わたくしの足を引っ張ろうものなら、敵軍ごと貴方も氷漬けにして差し上げますから!せいぜい、髪の毛一本分ぐらいの働きはしてくださいまし!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【甘々/純愛】極寒の地で与えられたツンデレ剣聖からのオキシトシンハグ
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
 pixivにてフリー台本を投稿しています。
 台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)