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【人外/ほの甘】毒舌系ツンデレ人魚姫と過ごす一夏のアバンチュール
written by 松平蒼太郎
  • 甘々
  • ファンタジー
  • 純愛
  • ツンデレ
  • 人魚姫
  • 毒舌
公開日2025年08月05日 06:36 更新日2025年08月05日 06:36
文字数
1904文字(約 6分21秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
人魚姫
視聴者役柄
人間男子
場所
プライベートビーチ
あらすじ
青年はその日、知り合いの人魚姫が所有するプライベートビーチを訪れていた。相変わらず、自分を下僕扱いしてくる彼女に青筋を立てながらも、彼女の命令通り、背中にサンオイルを塗ることから始めて…?

【キャラ紹介】
①人魚姫
→マーメイド族のお姫様。(心を許した青年に対してのみ)毒舌でツンデレ。青年を下僕扱いしながらも、その実、完全に信用のおける人物とみなしている。完全にデレるのも時間の問題。

②青年
→どこにでもいるごく普通の青年。相手が姫でも、物怖じしない性格。言いたいことは言っちゃう派。彼女の美貌とスタイルの良さで付き合ってるところはある。ムカつくけど、なんやかんや、彼女といると退屈しないし、遊び相手にはちょうどいい。ツンデレっぽいところも、個人的にはポイントが高い。
本編
あら、いらっしゃい…高貴なるわたくしのプライベートビーチへようこそ。てっきり尻尾を巻いて逃げ出すのかと思ったわ。


ふふ、相変わらず生意気なお口だこと。わたくしが普段縫い物で使ってるまち針で縫い付けてあげましょうか?


それはともかく…ここに来たからには、やることは分かっているわね?


あら…あらあら。まさか分からないの?仮にも、わたくしに最も近しい人間の分際で。まさに無能を絵に描いたような人物ね。


……サンオイル。これをわたくしの背中に塗ってもらうわ。覚悟はよろしくて?


(クソデカため息)


あのねぇ…召し使いにやってもらったら、貴方を呼んだ意味がないじゃない。


そりゃあ、貴方なんかよりは断然上手いだろうけど、わざわざわたくしが呼んであげたのだから、貴方がやるべきよ。


ほら、ぐちぐち言わずにさっさとなさい。これ以上、御託を並べるようなら、海の底に沈めて監禁するわよ?人魚姫特権でね。


(サンオイルを塗ってもらう)


ンッ…/// ま、まあまあね/// 人間にしては、手際が良い方じゃない?///


……へー?従妹にもやってあげたことがあるから…ふーん?


いいえ、別に?何でもないわよ……貴方が身内の女性の肌に触れて、欲情する変態じゃないか心配しただけ。


あっそ…ならいいわ。それより、さっさと手を動かしなさい?さっきから口ばかり動いているわ、この怠け者。


ン…/// ふふ、それでいいのよ…貴方はわたくしの言うことに素直に従っていればいいの。きっとその方が、貴方の為にもなるわ///


……そろそろ塗り終わったかしら?終わっていないとは言わせないわよ?


よろしい。それじゃあ、早速泳ぎの特訓を始めましょうか…水の苦手な、カナヅチくん?


当たり前でしょう?わたくしの下僕たる人間が、泳げないなんて、恥晒しもいいところよ。


泳げるようになるまで、家には帰さないから、覚悟しなさい?


(泳ぎの特訓)


ふぅ…貴方、本当に泳ぎ下手ね。無様でみっともない。見ていて、滑稽が過ぎるわ。


何が「仕方ないだろ」よ…わたくしの下僕あろう者が、言い訳する気?わたくしの下僕なら、何も言わず、堂々と物事に取り組みなさい。


とりあえず海から上がりましょうか…二足モードにチェンジしてっと…


(二足歩行になる)


…何よ?さっきから人の足ジロジロ見て…気持ち悪い。


ふん…当然でしょ?わたくしを誰だと思っているの?


二足歩行くらい、余裕で習得できるわよ……どこかの下僕の、つたない指導のおかげでね///


だから…貴方も頑張りなさいよ。ちょっと泳げないから何?そんなの、コツさえ掴めばどうとにでもなることだわ。


ふん…ようやっと思い出したようね、自分の言葉。


わたくしにあれだけ偉そうに説教しておいて、自分だけ逃げ出そうなんて許さないから…わかった?


よろしい。じゃあ、少し休憩しましょうか。あらかじめ、引いておいたビニールシートの上に……きゃっ!


(転びそうになるのを、彼に抱き止めてもらう)


ぶっ、無礼者!気安くわたくしの肌に触れないで!


(ビンタ)


あっ…!ちょ、大丈夫!?やりすぎたかしら!?


うっ…わ、悪かったわよ。転びそうになったところを助けてもらったのに、ビンタして…


…そんなに痛かった?そうよね、わたくしの力って、ひ弱な貴方と比べたらあまりに強大よね…貴方の首が吹き飛ばなくて、本当に良かった。


ちゃ、ちゃんと安心してるわよ…貴方にいなくなられたら、困るもの。


…これでも感謝してるの、貴方には。わたくしの夢を叶える手助けをしてもらったから…


そう…わたくしの夢。周りの同族は、みんな不可能だって…「人魚が人間のように陸地を歩くなんて夢物語だ」って言って笑った。


貴方だけよ、笑わなかったのは…むしろ積極的に後押ししてくれたじゃない。


えぇ、そうね。「なんか面白そうだから」っていう、とてつもなくくだらない理由で協力してくれたわね。


…それが良かったって言ってるのよ、バカ///


わたくしがやっとの思いで発現させた二足魔法…それをモノにするのに、どれだけかかったか…


貴方は二足歩行に不慣れなわたくしの手を引いて、歩き方を根気強く教えてくれた。


わたくしがどれだけ転んでも、力強く叱咤して、立ち上がらせてくれた。


言葉遣いはムカついたし、正直殺してやろうとも思ったけど…それでも、貴方は笑わなかった。わたくしの夢を、心から応援してくれた。


だから、し、信頼してるのよ…わたくしの、唯一無二のパートナーとして///


デレてないっ!勘違いしないで、この変態!


わたくしは!あくまで夢を叶えるのに協力してくれた貴方を、少しは信頼に足る人物だと言っているだけ!誰が貴方みたいなド変態を男として…!


(咳払い)


と、とにかく!ちょっとわたくしに褒められたくらいで勘違いしないで!すぐ調子に乗るんだから!全くもう!


ほらっ!いいからさっさと休むわよ!休んだら、みっちりたっぷり、しごきまわしてやるんだから!ふんっ!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【人外/ほの甘】毒舌系ツンデレ人魚姫と過ごす一夏のアバンチュール
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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