- ヤンデレ
- 部位欠損
- 自称彼女
- 魔人
- サイコパス
- 拘束
- ヤクザ
- ファンタジー
- 裏社会
公開日2025年10月22日 09:15
更新日2025年10月22日 09:15
文字数
2266文字(約 7分34秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
魔人
視聴者役柄
チンピラヤクザ
場所
某所
あらすじ
【あらすじ】
男が目を覚ますと、そこは知らない空間だった。そして、自分の身体が鎖でぐるぐる巻きに縛られていることを認識。焦る男の前に現れたのは、同じ組織に属していた下っ端の女で…?
※魔人…魔族化手術を受けた人間のことを指す。再生力・耐久力・攻撃力等、人間のそれを遥かに凌駕しており、あまりの強さにヤクザの親玉も裸足で逃げ出すほど。価値観も人間から魔族のモノへとシフトするので、大体バグってるように見える。本人は至って正常(のつもり)。
男が目を覚ますと、そこは知らない空間だった。そして、自分の身体が鎖でぐるぐる巻きに縛られていることを認識。焦る男の前に現れたのは、同じ組織に属していた下っ端の女で…?
※魔人…魔族化手術を受けた人間のことを指す。再生力・耐久力・攻撃力等、人間のそれを遥かに凌駕しており、あまりの強さにヤクザの親玉も裸足で逃げ出すほど。価値観も人間から魔族のモノへとシフトするので、大体バグってるように見える。本人は至って正常(のつもり)。
本編
おはよ、チンピラくん。目、覚めた?
あはは…いきなり噛みついてこないでよ。怖いな〜。
…動けないでしょ?君が暴れないよう、しっかり鎖で固定しておいたからね。
何の真似って…分からないかな?君をチンピラから卒業させるためだよ。
君の彼女として放っておけないからね…君はいい加減、裏社会から足を洗うべき。
だからわたしがここに閉じ込めて、拘束してる。理解した?
ふぅん…意味わかんねーよ、か。わたしの大切な指を奪っておいて?
痛かったなぁ…君に指を詰められるの。おかげで、こんなに不自由になっちゃった…
でもわたし、優しいから…君をあの反社組織から解放してあげたいと思って。
…元々裏切ったのはわたしの方?そうだっけ?
わたしはただ、君のお仕事がうまくいかなくなるように工作しただけ…君が組織から使えない人間として追い出されるようにね。
まぁ、結局上手くいかなかったから、こうして指を落とされる羽目になったわけだけど。
ん?あぁ、あの反社ども?ちゃんと残らず消してあげたよ。邪魔だったからね。
そ、邪魔。だって、わたしと君の愛の逃避行を邪魔しようとしてくるんだもん…きちんと心臓をブスッと、ね?
あれ?急に顔色悪くなったみたいだけど…大丈夫?縛られすぎて気分悪くなっちゃった?
え?あぁ、うん…そういえば言ってなかったっけ?わたし、こう見えて魔人だよ?
そ。だから……ほら。落とされた指もこうして生やせる。便利でしょ?
あ、彼女に向かって酷い言い草〜。いくらお姉さんでも、傷つくぞ〜?プンプン。
ま、とりあえず…君のその裏社会で培われた反社精神と、チンピラ根性を叩き直す必要があるわけだけど…
まずは、わたしから一生逃げられないよう、足を切り落とす必要があるね。もちろん、両足とも。
ん?冗談じゃないよ?人間、足があるから、逃げたくなるんでしょ?だったら、それを無くせばいいよねって話。
逃げる足さえ無くせば、逃げる気も起きなくなるでしょ?ほら、全然難しい話じゃない。
あ、また酷いこと言った〜。そうやって、頭のおかしい人扱いして〜。自分の彼女に向かって、ちょっと辛辣すぎじゃない?
…?君はわたしの彼氏でしょ?なんで今さらそうじゃないみたいな言い方するの?
わたし、君の下に付いて、色々サポートしてきたじゃん……ついでに夜のお世話も。
でもやっぱり反社だと、常に組織に見張られてて、面倒だからさ…ちょっと嫌になって。
君には何とか足を洗って欲しかったけど…肝心の君自身にその気がないから、ちょっとだけ裏切った。
まぁ、速攻バレて、指を詰められるのは予想外だったけど。
でも今はもう、邪魔者もいない…二人だけの時間を、ゆっくり過ごせる。
大体アイツら、わたしたちの邪魔をしたんだから、死んでも文句は言えないよね?
ほら、よく言うじゃん…「人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死ね」って。
本当はもっと穏便に済ませるつもりだったんだけど…反社の連中って、マジで救いようがないよね。自分たちの存在を社会における必要悪とか言い出すし。
あんな勘違い野郎どもとは、さっさと手を切って然るべき。君は、組織のボス猿に心酔してたみたいだけど。まぁ、さっさと消して良かったと思ってる。
って、そんな御託はどうでもよくて…足、切り落とすね?一瞬で終わるから……えい⭐︎
(両足を、どこからともなく取り出した鋭利な刃物で切り落とす)
お、綺麗に切れた…出血もほぼ無いし、ちゃんと練習した甲斐あった♪
あ、もっと血が噴き出すのを想像してた?でもそれ、漫画の見過ぎ。
一瞬でスパッと切れば、血なんて噴き出してこない…これがプロのやり方だよ♪
あははw いきなり喚かないでよw ビックリするじゃんw
大丈夫だってw ほら、すぐ止血するからw
傷口に手をかざして…これを魔力で塞いで、と…
はい、できた。痛み、ほとんどなかったでしょ?
平気平気。後から痛み出したりもしない。魔力で回復させてるんだから当然だよね。
ね…わたしの言うこと、信じてよ。彼氏でしょ?
ん、よろしい。それじゃあ鎖は解いてあげる…逃げられる足は無くなったからね。ん、しょっ…
(鎖を解く)
あらら…いきなり倒れ込んじゃ、危ないよ?
あ、もぅ…足ないのに、まだ逃げる気?そんな芋虫みたいに身体這って…
(抱き抱える)
ギュー…捕まえた♡ 逃げられなくて残念だったね?
お願いだから、いい子にして?じゃないと今度は、両腕を切り落とさないといけなくなっちゃう…これ以上の部位欠損は、君も嫌でしょ?
わたしは『素直な』君と一緒に居たいだけ…ただそれだけ。
君は粗暴で乱暴で、すぐ女を殴るようなクズだけど…あの組織の中では、誰よりも更生の余地があった。たまに人助けっぽいこともしてたし。
何より…わたしを躊躇なく、自分の女にしてくれたでしょ?わたしの正体を魔人だって見破れずにさ…
…ふふ、そうそう。君だけがわたしの正体に気づかなかった。周りはみんな薄々察してたのに…
わたしをただのか弱い女として扱ってくれた初めての男が君。
君のその鈍感さが、何よりも愛おしかった…誰かを独り占めしたいと思ったのなんて、生まれて初めて。
殴られても指を詰められても、それが愛情の裏返しだって思ったら、全く憎めなくて…むしろ、ますます好きになって…
…だから、ごめんね?足を切り落としたことは謝る…でもこれは仕方ないことだから。
あ……今度は泣いちゃった?泣くほど嬉しかった?
うん、許す許す。全然許すよ。
わたしのことを好きだって、素直に伝えられなかっただけだもんね?
愛情がいきすぎて、ちょっと暴力的になっただけだもんね?
よしよし…もう邪魔者は一人もいない。これからはずっと一緒。
わたしを彼女にしてくれたこと、絶対後悔させない…またお互いの愛を育んでいこ。ね?
あはは…いきなり噛みついてこないでよ。怖いな〜。
…動けないでしょ?君が暴れないよう、しっかり鎖で固定しておいたからね。
何の真似って…分からないかな?君をチンピラから卒業させるためだよ。
君の彼女として放っておけないからね…君はいい加減、裏社会から足を洗うべき。
だからわたしがここに閉じ込めて、拘束してる。理解した?
ふぅん…意味わかんねーよ、か。わたしの大切な指を奪っておいて?
痛かったなぁ…君に指を詰められるの。おかげで、こんなに不自由になっちゃった…
でもわたし、優しいから…君をあの反社組織から解放してあげたいと思って。
…元々裏切ったのはわたしの方?そうだっけ?
わたしはただ、君のお仕事がうまくいかなくなるように工作しただけ…君が組織から使えない人間として追い出されるようにね。
まぁ、結局上手くいかなかったから、こうして指を落とされる羽目になったわけだけど。
ん?あぁ、あの反社ども?ちゃんと残らず消してあげたよ。邪魔だったからね。
そ、邪魔。だって、わたしと君の愛の逃避行を邪魔しようとしてくるんだもん…きちんと心臓をブスッと、ね?
あれ?急に顔色悪くなったみたいだけど…大丈夫?縛られすぎて気分悪くなっちゃった?
え?あぁ、うん…そういえば言ってなかったっけ?わたし、こう見えて魔人だよ?
そ。だから……ほら。落とされた指もこうして生やせる。便利でしょ?
あ、彼女に向かって酷い言い草〜。いくらお姉さんでも、傷つくぞ〜?プンプン。
ま、とりあえず…君のその裏社会で培われた反社精神と、チンピラ根性を叩き直す必要があるわけだけど…
まずは、わたしから一生逃げられないよう、足を切り落とす必要があるね。もちろん、両足とも。
ん?冗談じゃないよ?人間、足があるから、逃げたくなるんでしょ?だったら、それを無くせばいいよねって話。
逃げる足さえ無くせば、逃げる気も起きなくなるでしょ?ほら、全然難しい話じゃない。
あ、また酷いこと言った〜。そうやって、頭のおかしい人扱いして〜。自分の彼女に向かって、ちょっと辛辣すぎじゃない?
…?君はわたしの彼氏でしょ?なんで今さらそうじゃないみたいな言い方するの?
わたし、君の下に付いて、色々サポートしてきたじゃん……ついでに夜のお世話も。
でもやっぱり反社だと、常に組織に見張られてて、面倒だからさ…ちょっと嫌になって。
君には何とか足を洗って欲しかったけど…肝心の君自身にその気がないから、ちょっとだけ裏切った。
まぁ、速攻バレて、指を詰められるのは予想外だったけど。
でも今はもう、邪魔者もいない…二人だけの時間を、ゆっくり過ごせる。
大体アイツら、わたしたちの邪魔をしたんだから、死んでも文句は言えないよね?
ほら、よく言うじゃん…「人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死ね」って。
本当はもっと穏便に済ませるつもりだったんだけど…反社の連中って、マジで救いようがないよね。自分たちの存在を社会における必要悪とか言い出すし。
あんな勘違い野郎どもとは、さっさと手を切って然るべき。君は、組織のボス猿に心酔してたみたいだけど。まぁ、さっさと消して良かったと思ってる。
って、そんな御託はどうでもよくて…足、切り落とすね?一瞬で終わるから……えい⭐︎
(両足を、どこからともなく取り出した鋭利な刃物で切り落とす)
お、綺麗に切れた…出血もほぼ無いし、ちゃんと練習した甲斐あった♪
あ、もっと血が噴き出すのを想像してた?でもそれ、漫画の見過ぎ。
一瞬でスパッと切れば、血なんて噴き出してこない…これがプロのやり方だよ♪
あははw いきなり喚かないでよw ビックリするじゃんw
大丈夫だってw ほら、すぐ止血するからw
傷口に手をかざして…これを魔力で塞いで、と…
はい、できた。痛み、ほとんどなかったでしょ?
平気平気。後から痛み出したりもしない。魔力で回復させてるんだから当然だよね。
ね…わたしの言うこと、信じてよ。彼氏でしょ?
ん、よろしい。それじゃあ鎖は解いてあげる…逃げられる足は無くなったからね。ん、しょっ…
(鎖を解く)
あらら…いきなり倒れ込んじゃ、危ないよ?
あ、もぅ…足ないのに、まだ逃げる気?そんな芋虫みたいに身体這って…
(抱き抱える)
ギュー…捕まえた♡ 逃げられなくて残念だったね?
お願いだから、いい子にして?じゃないと今度は、両腕を切り落とさないといけなくなっちゃう…これ以上の部位欠損は、君も嫌でしょ?
わたしは『素直な』君と一緒に居たいだけ…ただそれだけ。
君は粗暴で乱暴で、すぐ女を殴るようなクズだけど…あの組織の中では、誰よりも更生の余地があった。たまに人助けっぽいこともしてたし。
何より…わたしを躊躇なく、自分の女にしてくれたでしょ?わたしの正体を魔人だって見破れずにさ…
…ふふ、そうそう。君だけがわたしの正体に気づかなかった。周りはみんな薄々察してたのに…
わたしをただのか弱い女として扱ってくれた初めての男が君。
君のその鈍感さが、何よりも愛おしかった…誰かを独り占めしたいと思ったのなんて、生まれて初めて。
殴られても指を詰められても、それが愛情の裏返しだって思ったら、全く憎めなくて…むしろ、ますます好きになって…
…だから、ごめんね?足を切り落としたことは謝る…でもこれは仕方ないことだから。
あ……今度は泣いちゃった?泣くほど嬉しかった?
うん、許す許す。全然許すよ。
わたしのことを好きだって、素直に伝えられなかっただけだもんね?
愛情がいきすぎて、ちょっと暴力的になっただけだもんね?
よしよし…もう邪魔者は一人もいない。これからはずっと一緒。
わたしを彼女にしてくれたこと、絶対後悔させない…またお互いの愛を育んでいこ。ね?
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