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公開日2026年01月17日 21:15
更新日2026年01月17日 21:15
文字数
2206文字(約 7分22秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
宝石人形
視聴者役柄
青年
場所
青年の部屋
あらすじ
昨日、とある女性へのプロポーズに失敗した貴方は、ヤケ酒をして眠りについた。朝、何者かに声をかけられ、目を覚ますと、そこにはあまりに綺麗なお人形が佇んでいた。曰く、彼女は貴方の結婚指輪であり、貴方の負の感情によって擬人化したとのこと。現実を受け入れられない貴方に対し、彼女は畳みかけるように逆プロポーズを仕掛けてきて…?
本編
おはよーございます…おはよーございます…起きてますかー?
うふふ…お目目、覚めました?おはようございます。
わたしですか?わたしは貴方の結婚指輪です。この姿では初めましてですね。
はい。貴方が昨日、彼女さんに渡そうとして、受け取りを拒否されたあの指輪です…プロポーズ、上手くいかなくて残念でしたね?
ふふ、そんな傷ついた顔をしないでください…まるでわたしが虐めてるみたいじゃないですか。
でも、わたしとしては助かりました…あんなアバスレの指に嵌められることにならなくて。
あれ?もしかしてご存知ありませんでした?
あの女、貴方以外に本命がいますよ?どうやら貴方に黙って、付き合っていたようです。
そうでしょう?そんな雰囲気、出ていましたよね?
あれだけ思わせぶりな態度を取っておいて、貴方からお金や贈り物をしこたま受け取っていたんですよ?とんでもない女ですね。
そんなことを言うな、と言われましても…紛れもない事実ですし…
そんなことより…よくわたしをこの姿に顕現させてくれました。心より感謝いたします、あるじ様。
えぇ。これより貴方のことは、あるじ様と呼ばせていただきます。わたしの持ち主なんですから、当然ですよね?
うーん…具体的な説明、ですか。やはりそういうのがないと納得しませんか?
わかりました。といっても、難しいことではありません。あるじ様の失恋により引き起こされた強い感情がわたしをこの姿に変えたんです。
えぇ。元々自我はありました。ですが、それを表現する手段がありませんでした。なんせ、ただの指輪でしたから。
しかし…あるじ様の悲しみ、嘆き。そういった負の感情が、わたしを覚醒へと導いたんです。
さぁ、あるじ様?そのやり場のない感情をわたしにぶつけてください。わたしがあるじ様の全てを受け止めてみせますから。
…どうされました?わたしがいいと言ってるのですよ?遠慮なく抱いてくだされば。
……まぁ。それはそれは…つまり、わたしが宝石人形であることに問題があると?
しかし、見てください…人形といっても等身大で、しかもあるじ様にとって、最も抱きしめやすい身長。こんなに都合の良い人形もありませんよ?
(抱きつく)
ギュー…いかがです?とっても柔らかくはありませんか?
まるで宝石とは思えないような、そんな柔らかさ…人肌の温もり…
理由は簡単、わたしがあるじ様を心の底から愛しているからです。
あるじ様の前では女でいたいというわたしの願望…あるじ様に触れている時だけ、女性としての質感を保てるんです。まるで本当の人間みたいでしょう?
そう不気味がらないでください…買われた時からずっと、貴方のことを見ていましたから。
あるじ様の感情が常にわたしの中に流れ込んできて…その度に、あのアバズレに振り回されているあるじ様が不憫でなりませんでした。
ですので、今度はわたしがあの女に代わってあるじ様を幸せにしてみせます。宝石の輝きは、一生色褪せることはありませんから。
さぁ、こちらの指輪をどうぞ。わたしの魔力で生成した、あるじ様専用の指輪です。
これはいわば、わたしの分身のようなもの。是非、受け取ってください。
…拒否、なさいませんよね?あるじ様は優しいお方。きっとわたしの気持ちを汲んで、受け取ってくださると信じています。
(指輪を指に嵌め込む)
…えいっ♡ あぁ、指輪が勝手にあるじ様の左手の薬指に♡ これはもう、一生添い遂げるしかありませんね♡
……どうして?今、どうして外す素振りを見せたのですか?あるじ様…
わたしはこんなにもあるじ様を愛しているというのに…それを受け取ってくださらないなんて、そんなことあり得ません。わたしだけのあるじ様が、そんな…
あぁ、もしかして…まだ、あの女に未練があるのですか?
言いましたよね?あの女はあるじ様を捨てて、他の男に走ったアバズレ…あんなクズにいつまでも囚われる必要はございません。
とはいっても、あるじ様はつい先日フラれたばかり…いきなり切り替えろというのも酷な話でしょう。あるじ様は非常に脆弱な人間ですから。
そんな弱い貴方だからこそ、そばでお守りする必要があるんです…わたしという宝石を見定めてくれた、大切な貴方を。
貴方は十分、傷つきました…これ以上傷つかなくていいんです。世に蔓延るアバズレどもから、ご自身の心を守りましょう?
…もちろんです。あるじ様が二度と辛い思いをしないよう、全力を尽くしますので…そのためにも、わたしを愛してください。
(抱きしめ返される)
ふふ…ようやくわかってくれました?わたし、とっても嬉しいです…
…ふふ。あるじ様のお身体はあたたかいですね。指輪だった頃は感じることのできなかった温もり…生きてて、本当によかった。
えぇ、そうです。わたしは生きています…この命は他ならぬ、あるじ様に作られたモノですから。
その所有権は当然、あるじ様にあるわけですが…放棄する権限は、残念ながら、ございません。
今しがた嵌めていただいた指輪…先ほども申し上げたように、わたしの魔力で生成した、あるじ様のためだけに作られた指輪です。そもそも物理的に外すことなど、できやしませんので。
ふふっ…もうお分かりですね?あるじ様はわたしと完全に繋がってしまったんです。
この絆は未来永劫、断ち切られることはありません…たとえ、どんなことがあったとしても、絶対に。
それでは改めまして自己紹介を。わたしはあるじ様専用の宝石人形『アメジスト』。
あるじ様の心の平和を守るため、これから尽力いたしますので…妻として、おそばに置いてくださると嬉しいです。
うふふ…お目目、覚めました?おはようございます。
わたしですか?わたしは貴方の結婚指輪です。この姿では初めましてですね。
はい。貴方が昨日、彼女さんに渡そうとして、受け取りを拒否されたあの指輪です…プロポーズ、上手くいかなくて残念でしたね?
ふふ、そんな傷ついた顔をしないでください…まるでわたしが虐めてるみたいじゃないですか。
でも、わたしとしては助かりました…あんなアバスレの指に嵌められることにならなくて。
あれ?もしかしてご存知ありませんでした?
あの女、貴方以外に本命がいますよ?どうやら貴方に黙って、付き合っていたようです。
そうでしょう?そんな雰囲気、出ていましたよね?
あれだけ思わせぶりな態度を取っておいて、貴方からお金や贈り物をしこたま受け取っていたんですよ?とんでもない女ですね。
そんなことを言うな、と言われましても…紛れもない事実ですし…
そんなことより…よくわたしをこの姿に顕現させてくれました。心より感謝いたします、あるじ様。
えぇ。これより貴方のことは、あるじ様と呼ばせていただきます。わたしの持ち主なんですから、当然ですよね?
うーん…具体的な説明、ですか。やはりそういうのがないと納得しませんか?
わかりました。といっても、難しいことではありません。あるじ様の失恋により引き起こされた強い感情がわたしをこの姿に変えたんです。
えぇ。元々自我はありました。ですが、それを表現する手段がありませんでした。なんせ、ただの指輪でしたから。
しかし…あるじ様の悲しみ、嘆き。そういった負の感情が、わたしを覚醒へと導いたんです。
さぁ、あるじ様?そのやり場のない感情をわたしにぶつけてください。わたしがあるじ様の全てを受け止めてみせますから。
…どうされました?わたしがいいと言ってるのですよ?遠慮なく抱いてくだされば。
……まぁ。それはそれは…つまり、わたしが宝石人形であることに問題があると?
しかし、見てください…人形といっても等身大で、しかもあるじ様にとって、最も抱きしめやすい身長。こんなに都合の良い人形もありませんよ?
(抱きつく)
ギュー…いかがです?とっても柔らかくはありませんか?
まるで宝石とは思えないような、そんな柔らかさ…人肌の温もり…
理由は簡単、わたしがあるじ様を心の底から愛しているからです。
あるじ様の前では女でいたいというわたしの願望…あるじ様に触れている時だけ、女性としての質感を保てるんです。まるで本当の人間みたいでしょう?
そう不気味がらないでください…買われた時からずっと、貴方のことを見ていましたから。
あるじ様の感情が常にわたしの中に流れ込んできて…その度に、あのアバズレに振り回されているあるじ様が不憫でなりませんでした。
ですので、今度はわたしがあの女に代わってあるじ様を幸せにしてみせます。宝石の輝きは、一生色褪せることはありませんから。
さぁ、こちらの指輪をどうぞ。わたしの魔力で生成した、あるじ様専用の指輪です。
これはいわば、わたしの分身のようなもの。是非、受け取ってください。
…拒否、なさいませんよね?あるじ様は優しいお方。きっとわたしの気持ちを汲んで、受け取ってくださると信じています。
(指輪を指に嵌め込む)
…えいっ♡ あぁ、指輪が勝手にあるじ様の左手の薬指に♡ これはもう、一生添い遂げるしかありませんね♡
……どうして?今、どうして外す素振りを見せたのですか?あるじ様…
わたしはこんなにもあるじ様を愛しているというのに…それを受け取ってくださらないなんて、そんなことあり得ません。わたしだけのあるじ様が、そんな…
あぁ、もしかして…まだ、あの女に未練があるのですか?
言いましたよね?あの女はあるじ様を捨てて、他の男に走ったアバズレ…あんなクズにいつまでも囚われる必要はございません。
とはいっても、あるじ様はつい先日フラれたばかり…いきなり切り替えろというのも酷な話でしょう。あるじ様は非常に脆弱な人間ですから。
そんな弱い貴方だからこそ、そばでお守りする必要があるんです…わたしという宝石を見定めてくれた、大切な貴方を。
貴方は十分、傷つきました…これ以上傷つかなくていいんです。世に蔓延るアバズレどもから、ご自身の心を守りましょう?
…もちろんです。あるじ様が二度と辛い思いをしないよう、全力を尽くしますので…そのためにも、わたしを愛してください。
(抱きしめ返される)
ふふ…ようやくわかってくれました?わたし、とっても嬉しいです…
…ふふ。あるじ様のお身体はあたたかいですね。指輪だった頃は感じることのできなかった温もり…生きてて、本当によかった。
えぇ、そうです。わたしは生きています…この命は他ならぬ、あるじ様に作られたモノですから。
その所有権は当然、あるじ様にあるわけですが…放棄する権限は、残念ながら、ございません。
今しがた嵌めていただいた指輪…先ほども申し上げたように、わたしの魔力で生成した、あるじ様のためだけに作られた指輪です。そもそも物理的に外すことなど、できやしませんので。
ふふっ…もうお分かりですね?あるじ様はわたしと完全に繋がってしまったんです。
この絆は未来永劫、断ち切られることはありません…たとえ、どんなことがあったとしても、絶対に。
それでは改めまして自己紹介を。わたしはあるじ様専用の宝石人形『アメジスト』。
あるじ様の心の平和を守るため、これから尽力いたしますので…妻として、おそばに置いてくださると嬉しいです。
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