- 告白
- 純愛
- 幼なじみ
- 夏
公開日2026年07月09日 01:35
更新日2026年07月09日 01:35
文字数
3652文字(約 12分11秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染
視聴者役柄
幼馴染
場所
家
あらすじ
夏の夕暮れ。
幼馴染の「ひなた」に呼び出されたあなたは、どこか懐かしい縁側で、並んで夕焼けを眺めることになる。
他愛ない会話、そうめんの思い出、小さな頃の夏祭り、風鈴の音、少しずつ変わっていく虫の声――。
何気ない時間を重ねるうちに、ひなたは胸の奥にしまい続けていた想いを少しずつ言葉にしていく。
「今この瞬間が、一番大事だから。」
幼馴染だからこそ言えなかった気持ち。
夕焼けが夜へと溶けていく、ほんのひとときの告白。
優しく寄り添う囁きと、どこか懐かしい夏の空気に包まれながら、心がほどけていく純愛ASMR作品です。
幼馴染の「ひなた」に呼び出されたあなたは、どこか懐かしい縁側で、並んで夕焼けを眺めることになる。
他愛ない会話、そうめんの思い出、小さな頃の夏祭り、風鈴の音、少しずつ変わっていく虫の声――。
何気ない時間を重ねるうちに、ひなたは胸の奥にしまい続けていた想いを少しずつ言葉にしていく。
「今この瞬間が、一番大事だから。」
幼馴染だからこそ言えなかった気持ち。
夕焼けが夜へと溶けていく、ほんのひとときの告白。
優しく寄り添う囁きと、どこか懐かしい夏の空気に包まれながら、心がほどけていく純愛ASMR作品です。
本編
【SE】遠くで蝉(せみ)が鳴いている音・風鈴がちりんと鳴る音
■ 導入パート(目安:約2分)
(ふんわりと、嬉しそうに)
あ、来た来た〜!
もう、遅いよ?ずっと待ってたんだから。
(少し拗ねたように)
何分待ったと思ってんの。
……三十分だよ? 三十分。
ちゃんとカウントしてたんだからね。
(すぐに笑って)
……うそうそ、怒ってないよ。
ほら、ここ座って。
縁側、広いからふたりでも全然余裕だよ。
(隣に座る気配・嬉しそうにはにかんで)
ね、今日の夕焼け、めちゃくちゃきれいじゃない?
ほら、あっち。空の端っこ、ぜんぶオレンジになってるの、見える?
(うっとりと、ゆっくりした口調で)
……すごいよね。
毎年こうやって夏が来るたびに、夕焼けってきれいだなって思うんだけど、
今年はなんか……特別にきれいに見える気がして。
(ちょっと照れて、早口になって)
な、なんか詩人みたいなこと言ってる! ちがうちがう、私そういうキャラじゃないから!
えへへ……でもほんとに、きれいだなって思ったんだよ。
【SE】風鈴がちりん、と鳴る
---
■ 本編パート① 〜他愛ない会話と夏の記憶〜(目安:約5分)
(のんびりと、足をぶらぶらさせながら話すように)
ねえ、今日ってさ、何食べてきた?
あ、そうなんだ。
私はね、お昼にそうめん食べたんだけど、
またお母さんがめちゃくちゃたくさん茹でちゃって。
(おかしそうに笑って)
もうほんとに、毎年毎年。なんであんなに茹でるんだろうね。
ひとりじゃ絶対食べきれないって分かってるのに、
「あとで幼馴染君のとこに持ってってあげなさい」
って言うんだよ。
(笑いながら)
え、だから今日ここ来たのってそれもある!
台所の籠に入れてあるから、帰りに持って帰ってね。
お母さんからの愛情込みで。
(少しだけ間を置いて、柔らかく)
……あと私の愛情も、ちょっとだけ込めといたから。
(すぐに照れて早口になって)
ちょっとだけ! ちょっとだけだからね! 勘違いしないでよ!
もう、なんでそんな顔するの。 ……反則だって、ほんとに。
【SE】遠くで子供たちの声・夏祭りの気配
(少し遠くを見るように、しみじみと)
あ、聞こえる? なんか遠くで子どもたちが遊んでる声。
……なんかさ、こういう音を聞くと、小さい頃のこと思い出すんだよね。
(ゆっくりと、懐かしむように)
あなたとはじめて夏祭りに行ったの、何年前だっけ。
小学校……二年生のとき?
あなたがね、「金魚すくいしたい」って言ってさ。
(くすくすと笑って)
で、ぜんぜんすくえなくて。私あんまり上手じゃなかったけど、
あなた、もっとぜんぜんで。
ぐちゃぐちゃにやぶって、金魚すくい屋のおじさんにちょっと怒られてたじゃん。
(笑い声が収まって、しんみりと)
……あのとき、泣きそうな顔してたね。
私がね、「一緒に金魚すくいしようよ」ってポイ貸してあげたら、
ちょっとだけ笑ったじゃない。
(ぽつりと、優しく)
あの笑顔、覚えてるよ。
ずっと、覚えてる。
(軽く話を切り替えるように、にぱっと明るく)
あ、そうそう! 今年の夏祭り、一緒に行くよね?
もう約束だから。絶対だかね。
去年、あなたのせいで行けなかったから。
(ちょっと拗ねたように)
仕事が入ったって言ってたけど、どれだけ楽しみにしてたか分かってた?
ふりふりのやつ着ようと思って浴衣まで買ってたんだよ?
まあ……今年着ればいいし、うん、いいんだけど。
(ちょっと照れながら)
……見てほしいな、って思ってたから。
可愛い浴衣、あなたに確認してほしかっただけで。
(慌てて)
違う違う、そういう意味じゃなくて! もう、なんで笑うの!
……笑わないで、もう!
【SE】風鈴がちりん、と鳴る
(少しの沈黙のあと、くすくすと自分も笑って)
……でも、なんか、こうやってふたりでいるだけで、
もう十分かなって気もしちゃうんだよね。
---
■ 本編パート② 〜夕暮れが深まる・甘い時間〜(目安:約5分)
【SE】蝉の声が少し遠くなる・静かな夕暮れの空気
(少しトーンを落として、しっとりと)
ね、ちょっとだけ、隣にいていい?
なんか今日……なんとなく、近くにいたい気分なんだよね。
(そっとくっつく気配・小声で)
ありがとう。
(しばらく、ふたりで夕焼けを見ている雰囲気)
…………
(囁くように、ゆっくりと)
あのさ、突然なんだけど、
私、小さい頃から「将来どうなるんだろう」って考えるのが苦手で。
先のこと、あんまり考えられないタイプなんだよね。
(少し笑いながら)
お母さんにもよく言われる。「今のことしか考えてない」って。
でもさ、なんか、悪いことじゃないかなって思ってて。
(ほんの少し真剣なトーンで)
だってほら……今この瞬間が、一番大事じゃない?
過去のことは変えられないし、未来のことは分からない。
でも今、あなたがここにいてくれてるのは、ほんとのことだから。
(甘く囁くように)
あなたが隣にいてくれると、なんか安心するんだよね。
不思議だよね。幼馴染だからかな。
ずっと一緒にいすぎて、いなくなったらどうしようって考えたくもないくらい、
もう当たり前になってるの。
(少し声が揺れて)
……ちょっと、怖いくらい。
(すぐに誤魔化すように笑って)
なんか重い話になってきた? えへへ、ごめんごめん。
焼け見てるとたまにしんみりしちゃうタイプで。
(再び静かなトーンに戻って)
でもさ、正直に言うと……
あなたのことが好きだから、そう思うんだよね、って。
それだけのことなんだよね。きっと。
(…………少しの沈黙)
【SE】風鈴がゆっくりちりん、と鳴る
(照れながら、でも真っ直ぐに)
あ、あのね、今の聞こえてたよね。 全部。
……うん、聞こえてたよね、そうだよね。
もう隠しきれないからいいや、もう!
(ぱたぱたと慌てながら)
でも! 言っとくけど、今すぐ何かを求めてるわけじゃないよ?
ただ、好きだって気持ち、ちゃんとあなたに届いてほしかっただけで。
知っておいてほしかったんだよ。
(少し小さく、照れながら)
……今まで、なんとなく言えなかったから。
---
■ 本編パート③ 〜夜の入り口・ふたりきりの告白〜(目安:約5分)
【SE】蝉の声がフェードアウト・代わりに鈴虫の声がうっすら聞こえ始める
(少し驚いたように)
あ、聞こえる? 虫の声、もう変わってきた。
夏って、こういうとこで終わりに近づいてるの分かるんだよね。
(切なそうに、でも穏やかに)
夕方の終わりって、なんかちょっと寂しくない?
昼でもなくて夜でもなくて、どっちつかずのこの時間が結構好きで。
(少し近づいて、囁くように)
あなたといると、この時間がちゃんとあたたかいの。
不思議だね。夕焼けって寂しい色のはずなのに、
となりにあなたがいるだけで、ちゃんとあったかくて。
(…………)
(静かに、でもまっすぐに)
ねえ、一個だけ聞いていい?
あなたはさ、私のことを……どんなふうに思ってる?
(少し緊張した息遣い)
……もしよかったら、でいいんだけど。
ちゃんと聞けるから。
(聞いた後、少しの沈黙・じっと待っている雰囲気)
…………
(だんだん声が柔らかくほどけていって)
……うん。
うん、聞こえた。 ちゃんと。
(笑顔が滲むような声で)
ありがとう。
ちゃんと言ってくれて、ありがとう。
(少し声が震えて、でも嬉しくて)
……なんか泣きそうになってる。なんでだろ。
嬉しすぎて、泣きそう。私、ほんとバカだね、もう。
(くすんとして)
でも、よかった。ほんとによかった。
私だけが好きだったら、なんか恥ずかしいなって思ってたから。
(ゆっくりと、優しくよりそうように)
ね、もうちょっと、このままでいてもいい?
もう少しだけ、夕焼けが終わるまで。
(そっと囁いて)
今日のこと、ずっと覚えてるから。
こういうことはちゃんと忘れないの。
大事なことは、ちゃんと心の引き出しに仕舞っておくから。
(吐息まじりに、ゆっくりと)
あなたのとなりが、一番好きだよ。
幼馴染で、彼女で、ずっと友達で。
全部ひっくるめて、好きって思ってる。
(…………)
【SE】風鈴がちりん……遠くで鈴虫の声
---
■ クロージング 〜余韻と夜の入り口〜(目安:約3分)
(やさしく、とろけるような声で)
……ねえ、空、見て。
ほら、端っこの方がもう少し暗くなってきた。
紫が混じってきてる。
(うっとりと)
きれいだね。ほんとに、きれいだね。
(少しの間)
……なんか、こういう時間って、とまってほしいって思う。
流れてほしくないって思う。
でも流れちゃうから、一瞬一瞬ちゃんと見ておかないといけないな、って。
(ぽつりと)
あなたのことも、ちゃんと見ておかないとね。
……もう、見てるけど。
(くすっと笑って)
(温かく、しっかりと)
今日、来てくれてよかった。
私が呼んだんだけどね、でも来てくれてよかった。
(少し照れながら)
これからもこうやって、夏のたびに一緒に夕焼け見ようね。
来年も、再来年も、ずっと。
飽きるまで。
(ちょっと笑って)
……飽きないけどね、絶対。
(最後は囁くように、ゆっくりと)
ずっと、となりにいてね。
私もずっとそこにいるから。
(…………)
(吐息まじりに、とても優しく)
好きだよ。
…………
今日は、本当にありがとう。
(小さく、笑いながら)
また明日もどっかで会おうね。
明日もあなたに会いたいから。
(少しの間)
……またね
【SE】風鈴がゆっくりちりん……鈴虫の声がやさしくフェードアウト
---
(END)
■ 導入パート(目安:約2分)
(ふんわりと、嬉しそうに)
あ、来た来た〜!
もう、遅いよ?ずっと待ってたんだから。
(少し拗ねたように)
何分待ったと思ってんの。
……三十分だよ? 三十分。
ちゃんとカウントしてたんだからね。
(すぐに笑って)
……うそうそ、怒ってないよ。
ほら、ここ座って。
縁側、広いからふたりでも全然余裕だよ。
(隣に座る気配・嬉しそうにはにかんで)
ね、今日の夕焼け、めちゃくちゃきれいじゃない?
ほら、あっち。空の端っこ、ぜんぶオレンジになってるの、見える?
(うっとりと、ゆっくりした口調で)
……すごいよね。
毎年こうやって夏が来るたびに、夕焼けってきれいだなって思うんだけど、
今年はなんか……特別にきれいに見える気がして。
(ちょっと照れて、早口になって)
な、なんか詩人みたいなこと言ってる! ちがうちがう、私そういうキャラじゃないから!
えへへ……でもほんとに、きれいだなって思ったんだよ。
【SE】風鈴がちりん、と鳴る
---
■ 本編パート① 〜他愛ない会話と夏の記憶〜(目安:約5分)
(のんびりと、足をぶらぶらさせながら話すように)
ねえ、今日ってさ、何食べてきた?
あ、そうなんだ。
私はね、お昼にそうめん食べたんだけど、
またお母さんがめちゃくちゃたくさん茹でちゃって。
(おかしそうに笑って)
もうほんとに、毎年毎年。なんであんなに茹でるんだろうね。
ひとりじゃ絶対食べきれないって分かってるのに、
「あとで幼馴染君のとこに持ってってあげなさい」
って言うんだよ。
(笑いながら)
え、だから今日ここ来たのってそれもある!
台所の籠に入れてあるから、帰りに持って帰ってね。
お母さんからの愛情込みで。
(少しだけ間を置いて、柔らかく)
……あと私の愛情も、ちょっとだけ込めといたから。
(すぐに照れて早口になって)
ちょっとだけ! ちょっとだけだからね! 勘違いしないでよ!
もう、なんでそんな顔するの。 ……反則だって、ほんとに。
【SE】遠くで子供たちの声・夏祭りの気配
(少し遠くを見るように、しみじみと)
あ、聞こえる? なんか遠くで子どもたちが遊んでる声。
……なんかさ、こういう音を聞くと、小さい頃のこと思い出すんだよね。
(ゆっくりと、懐かしむように)
あなたとはじめて夏祭りに行ったの、何年前だっけ。
小学校……二年生のとき?
あなたがね、「金魚すくいしたい」って言ってさ。
(くすくすと笑って)
で、ぜんぜんすくえなくて。私あんまり上手じゃなかったけど、
あなた、もっとぜんぜんで。
ぐちゃぐちゃにやぶって、金魚すくい屋のおじさんにちょっと怒られてたじゃん。
(笑い声が収まって、しんみりと)
……あのとき、泣きそうな顔してたね。
私がね、「一緒に金魚すくいしようよ」ってポイ貸してあげたら、
ちょっとだけ笑ったじゃない。
(ぽつりと、優しく)
あの笑顔、覚えてるよ。
ずっと、覚えてる。
(軽く話を切り替えるように、にぱっと明るく)
あ、そうそう! 今年の夏祭り、一緒に行くよね?
もう約束だから。絶対だかね。
去年、あなたのせいで行けなかったから。
(ちょっと拗ねたように)
仕事が入ったって言ってたけど、どれだけ楽しみにしてたか分かってた?
ふりふりのやつ着ようと思って浴衣まで買ってたんだよ?
まあ……今年着ればいいし、うん、いいんだけど。
(ちょっと照れながら)
……見てほしいな、って思ってたから。
可愛い浴衣、あなたに確認してほしかっただけで。
(慌てて)
違う違う、そういう意味じゃなくて! もう、なんで笑うの!
……笑わないで、もう!
【SE】風鈴がちりん、と鳴る
(少しの沈黙のあと、くすくすと自分も笑って)
……でも、なんか、こうやってふたりでいるだけで、
もう十分かなって気もしちゃうんだよね。
---
■ 本編パート② 〜夕暮れが深まる・甘い時間〜(目安:約5分)
【SE】蝉の声が少し遠くなる・静かな夕暮れの空気
(少しトーンを落として、しっとりと)
ね、ちょっとだけ、隣にいていい?
なんか今日……なんとなく、近くにいたい気分なんだよね。
(そっとくっつく気配・小声で)
ありがとう。
(しばらく、ふたりで夕焼けを見ている雰囲気)
…………
(囁くように、ゆっくりと)
あのさ、突然なんだけど、
私、小さい頃から「将来どうなるんだろう」って考えるのが苦手で。
先のこと、あんまり考えられないタイプなんだよね。
(少し笑いながら)
お母さんにもよく言われる。「今のことしか考えてない」って。
でもさ、なんか、悪いことじゃないかなって思ってて。
(ほんの少し真剣なトーンで)
だってほら……今この瞬間が、一番大事じゃない?
過去のことは変えられないし、未来のことは分からない。
でも今、あなたがここにいてくれてるのは、ほんとのことだから。
(甘く囁くように)
あなたが隣にいてくれると、なんか安心するんだよね。
不思議だよね。幼馴染だからかな。
ずっと一緒にいすぎて、いなくなったらどうしようって考えたくもないくらい、
もう当たり前になってるの。
(少し声が揺れて)
……ちょっと、怖いくらい。
(すぐに誤魔化すように笑って)
なんか重い話になってきた? えへへ、ごめんごめん。
焼け見てるとたまにしんみりしちゃうタイプで。
(再び静かなトーンに戻って)
でもさ、正直に言うと……
あなたのことが好きだから、そう思うんだよね、って。
それだけのことなんだよね。きっと。
(…………少しの沈黙)
【SE】風鈴がゆっくりちりん、と鳴る
(照れながら、でも真っ直ぐに)
あ、あのね、今の聞こえてたよね。 全部。
……うん、聞こえてたよね、そうだよね。
もう隠しきれないからいいや、もう!
(ぱたぱたと慌てながら)
でも! 言っとくけど、今すぐ何かを求めてるわけじゃないよ?
ただ、好きだって気持ち、ちゃんとあなたに届いてほしかっただけで。
知っておいてほしかったんだよ。
(少し小さく、照れながら)
……今まで、なんとなく言えなかったから。
---
■ 本編パート③ 〜夜の入り口・ふたりきりの告白〜(目安:約5分)
【SE】蝉の声がフェードアウト・代わりに鈴虫の声がうっすら聞こえ始める
(少し驚いたように)
あ、聞こえる? 虫の声、もう変わってきた。
夏って、こういうとこで終わりに近づいてるの分かるんだよね。
(切なそうに、でも穏やかに)
夕方の終わりって、なんかちょっと寂しくない?
昼でもなくて夜でもなくて、どっちつかずのこの時間が結構好きで。
(少し近づいて、囁くように)
あなたといると、この時間がちゃんとあたたかいの。
不思議だね。夕焼けって寂しい色のはずなのに、
となりにあなたがいるだけで、ちゃんとあったかくて。
(…………)
(静かに、でもまっすぐに)
ねえ、一個だけ聞いていい?
あなたはさ、私のことを……どんなふうに思ってる?
(少し緊張した息遣い)
……もしよかったら、でいいんだけど。
ちゃんと聞けるから。
(聞いた後、少しの沈黙・じっと待っている雰囲気)
…………
(だんだん声が柔らかくほどけていって)
……うん。
うん、聞こえた。 ちゃんと。
(笑顔が滲むような声で)
ありがとう。
ちゃんと言ってくれて、ありがとう。
(少し声が震えて、でも嬉しくて)
……なんか泣きそうになってる。なんでだろ。
嬉しすぎて、泣きそう。私、ほんとバカだね、もう。
(くすんとして)
でも、よかった。ほんとによかった。
私だけが好きだったら、なんか恥ずかしいなって思ってたから。
(ゆっくりと、優しくよりそうように)
ね、もうちょっと、このままでいてもいい?
もう少しだけ、夕焼けが終わるまで。
(そっと囁いて)
今日のこと、ずっと覚えてるから。
こういうことはちゃんと忘れないの。
大事なことは、ちゃんと心の引き出しに仕舞っておくから。
(吐息まじりに、ゆっくりと)
あなたのとなりが、一番好きだよ。
幼馴染で、彼女で、ずっと友達で。
全部ひっくるめて、好きって思ってる。
(…………)
【SE】風鈴がちりん……遠くで鈴虫の声
---
■ クロージング 〜余韻と夜の入り口〜(目安:約3分)
(やさしく、とろけるような声で)
……ねえ、空、見て。
ほら、端っこの方がもう少し暗くなってきた。
紫が混じってきてる。
(うっとりと)
きれいだね。ほんとに、きれいだね。
(少しの間)
……なんか、こういう時間って、とまってほしいって思う。
流れてほしくないって思う。
でも流れちゃうから、一瞬一瞬ちゃんと見ておかないといけないな、って。
(ぽつりと)
あなたのことも、ちゃんと見ておかないとね。
……もう、見てるけど。
(くすっと笑って)
(温かく、しっかりと)
今日、来てくれてよかった。
私が呼んだんだけどね、でも来てくれてよかった。
(少し照れながら)
これからもこうやって、夏のたびに一緒に夕焼け見ようね。
来年も、再来年も、ずっと。
飽きるまで。
(ちょっと笑って)
……飽きないけどね、絶対。
(最後は囁くように、ゆっくりと)
ずっと、となりにいてね。
私もずっとそこにいるから。
(…………)
(吐息まじりに、とても優しく)
好きだよ。
…………
今日は、本当にありがとう。
(小さく、笑いながら)
また明日もどっかで会おうね。
明日もあなたに会いたいから。
(少しの間)
……またね
【SE】風鈴がゆっくりちりん……鈴虫の声がやさしくフェードアウト
---
(END)
クレジット
ライター情報
はじめまして
趣味でただ私が聞きたいフリー台本を書き投稿しているオタクです。
「こういう台本が欲しかった」
「よかった」
と思ってもらえる作品を書けるように頑張っています。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
◇フリー台本に関して
詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただいて構いません。
性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
使用時は作者名+作品リンクのクレジット表記をお願いします。
使用報告いただけると聴きに行きます。
よろしくお願いいたします。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡、ご相談ください。
趣味でただ私が聞きたいフリー台本を書き投稿しているオタクです。
「こういう台本が欲しかった」
「よかった」
と思ってもらえる作品を書けるように頑張っています。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
◇フリー台本に関して
詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただいて構いません。
性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
使用時は作者名+作品リンクのクレジット表記をお願いします。
使用報告いただけると聴きに行きます。
よろしくお願いいたします。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡、ご相談ください。
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