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先輩彼女からの電話
written by シス=リリシア
  • カップル
  • 先輩
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年08月31日 21:50
文字数
894文字(約 2分59秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
先輩彼女
視聴者役柄
後輩彼氏
場所
指定なし
本編
(着信音)
 
(電話越しのように)
「もしもし、後輩くん…こんな夜遅くにごめんね」
 
「どうしたのかって?…言ってもいいけど笑わない?」
 
「まあ、その…君に会えなくて寂しくなっちゃった」
 
「いつもならこんなことなかったのに…いざ君と恋人同士になったら、ただでさえ君のことばっかり考えてたのに、もっと君のこと考えるようになっちゃって…君のの声が聞きたいなって…」
 
「重いよね…ごめんね…?」
 
「可愛いって…えっ!?何言ってるの!?」
 
「いやいやいや、そ、そんなことないよっ」
 
「もう…突然何言い出すの…?びっくりしたよ…」
 
「あー顔熱い…絶対今顔赤いよ…」
 
「…後輩くんのばか」
 
(小声で)
「そういう所も好きなんだけどさ…」
 
「うえ!?な、なんでもないよ!」
 
「と、ところでさ、今週の日曜日って空いてる…?」
 
「空いてたら…その…よかったらさ…で、デートしない…?」
 
「い、いいの?ほ、ほんとに?」
 
「やった…!」
 
「じゃ、じゃあさ、いつもの公園に10時に集合でも大丈夫?」
 
「それじゃあ、そういうことで…え?それが言いたかったのって?」
 
「そうだけど…寂しくて君の声が聞きたかったのもほんとだよ?」
 
「やっぱり君はすごいなぁ」
 
「あんなに寂しかったのに、後輩くんの声聞いたらすごく満たされる…幸せだなぁ」
 
「デートどこに行くのって?」
 
「えへへ、まだひみつ〜♪」
 
「後輩くんも楽しんでくれたらいいなっ」
 
「早く日曜日にならないかなぁ」
 
「あ、でも学校でお話するのも好きだから、やっぱり早くなくてもいいかなぁ」

「そうだ!」
 
「ねぇねぇ、明日の朝、一緒に学校行こうよ。私が後輩くんの家に迎えに行くからさ」
 
「そ、その…手とか繋ぎながら…行こ?」
 
「いいの?」
 
「あの…噂とかされちゃうかもだよ?」
 
「自分で言ったんだろって…ま、まさかOK貰えるなんて思ってなかったから…」
 
「えっと…その…よ、よろしくお願いします…///」
 
「あ、ちょっと待ってね…?」
 
(少し離れた距離感で)
「わかったー!今行くからちょっと待ってー!」
 
「ご、ごめんね、お母さんに晩ご飯よばれちゃったから行ってくるね」
 
「あ、あのさ…後でLINEでお話しようね…?」
 
「…うん!じゃあ後輩くん、また後でね!」
 
「ばいばい!」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
先輩彼女からの電話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
シス=リリシア
ライター情報
 シス=リリシアと申します。普段はトピアという配信アプリで不定期で活動しております。
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