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【男性向け】仲いい友達が実はヤンデレだった
  • ヤンデレ
  • ボーイッシュ
  • サイコパス
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
2488文字(約 8分18秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
場面展開が7回あるのでもしかしたら読みにくいかもしれないです。
あくまでオリジナルですが、この子の見た目のイメージモデルはポケモンのサイトウちゃんです。
本編
「ねぇ。」

「今日も君の家にゲームしにいっていいかな?」

「わかった!それじゃぁ、部活が終わったらすぐに君の家に行くよ。」

「ん?何か問題があるの?」

「じゃぁいいね。」

「それじゃ!部活いってくるよ。」



「やぁ、来たよ。」

「今日は負けないって?」

「フフ、最近君は私に負け続けてるじゃないか。」

「私よりもあのゲームの歴長いのにな。」

「んー?何、怒っているのかー?」

「フフッ、悔しかったら私に勝ってみることだな。」

「さ、早速あがらせてもらうよ。」


「よし!」

「私の勝ちだな。」

「なかなか盛り上がってきたね!」

「……んん。ちょっと熱いな…。」

「少し薄着になっていいかい?」

「ありがと、それじゃ、よッしょっと。」

「ふー。これを脱ぐだけで結構涼しくなるな。」

「うわ、結構汗かいてる。」

「こんな季節でも私汗っかきだからけっこう蒸れちゃうんだよね。」

「ん?君、さっきから何ジロジロ見てるんだ?」

「フフ、まさか私の脱衣に興奮したのか?」

「どうやら君は意外と変態のようだな。」

「んーどこが好きなんだ?胸か?首筋か?お腹か?腋か?それとも…?」

「お、その反応はここのようだな?」

「それそれ、もっと近づいてもいいんだぞ?」

「ほーら、ほーら。」

「ほーーら。」

「……ップ!プハハハハッ!何て顔してるんだ君は!」

「真っ赤っかじゃないか!」

「クスクスクス。」

「君の新しい顔を見つけた。」

「さー、ゲームの続きをやろうか。」


「よしッ!」

「フフッ、また私の勝ちだな。」

「おっと、もうこんな時間か。名残惜しいが今日のところはこれくらいで帰るとしようかな。」

「うん、楽しかったよ。」

「また来るね。」

「それじゃ。」

バタンッ

「…フッ、フフッ。」

「あー!今日も凄く楽しかったなー!」

「やっぱり、彼とゲームするのは楽しいなぁ。少しでも彼に追いつこうと思って夜中まで練習した甲斐があったよ。」

「それに彼があんなに私に照れてくれるなんて…。嬉しい…。」

「また明日会えるのが楽しみだな…。」



「やぁ!」

「今日も君の家にお邪魔していいかな?」

「実は新しいコンボができるようになったんだよ。是非君にみせたいんだ。」

「よし。じゃぁ、今日も部活が終わったら君の家に行くね。」

「え?今日は私の家でゲームしたい?」

「え、いや、それはぁ…。」

「で、でも、ちょっと散らかってるから…。」

「うーん、でもなぁ…。」

「うぅー…。」

「あー!もーわかったよ!」

「いいよ!私の家でやろう!」

「ただし!」

「私の部屋には絶対に入らないってことが条件だからね。」

「それでいいね?」

「うん、じゃぁ、部活が終わったら君にメッセージ送るから。」

「え?終わるの待っててくれるの?」

「え、あ、じゃぁ、そうしてくれるなら。一緒に…帰ろっか。」


「やぁ、待たせたね。それじゃ、行こう。」

「よし、今日はいつもと別のゲームでも勝負しようか。」

「ん?私が疲れてるって?」

「あぁ、実は今週の土曜にライバル校との試合があるんだ。」

「だからちょっと、最近、部活の練習がハードでね。」

「じゃぁ、ゲームしてる場合じゃないって?」

「何言ってるんだ。私が毎日部活を頑張れるのは練習後に君とこうやってゲームができるからなんだよ。」

「うん、今の私の一番の楽しみなんだ。」

「…あのさ、それで、今週の試合さ。」

「もし私が勝ったら…ちょっと話たいことがあるんだけど…。」

「うん、大事な話。」

「…いい?」

「あ、よかった。じゃぁ、日曜日はあいてる?」

「うん、ありがと。私、試合頑張るよ!」


「どうぞ、上がって。」

「いい?私の部屋には絶対に入らないでね。」

「なんでってそんなの…。」

「恥ずかしいからに決まってるじゃん…。」

「もーういいでしょ!」

「さ、ゲームは居間にあるから、こっち。」


「あー、負けたー。」

「いやー、このゲームではまだまだ君には勝てないな…。」

「よーし…、…次は…ん…負けない…。」

「ん…ごめんね…、ちょっとだけ横になっていい…?」

「やっぱり、ちょっと部活の疲れが…。」

「あるみたい…。」

「…だから……。」

「少し…。」

「…休ませ………て………。」

「………。」

「…………。」

「スー…。スー…。」

(しばらく寝る。)

スタスタ…。

ガチャッ。(入ってはいけないと言われた部屋に入る音)

ドタッ(何かに驚く)

「ねぇ…、そこで何してるの?」

「…はぁ。」

「あーあ。あれほど私の部屋には入るなって言ったのに入ちゃったんだ。」

「やっぱり、君を家に招くべきじゃなかったな。」

「うん、そうだよ。この壁や天井に貼ってある写真全部君の写真だよ。」

「なんでって、そんなのもちろん。」

「君のことが好きで好きで好きで好きで、もうおかしくなるくらい大好きだからだよ。」

「君の目も口も声も手も。すべてが愛おしくてしょうがないんだよ。」

「私もわかってたの。こんなの君にバレたら私といつもの関係じゃいてくれなくなるってこと。」

「だからね、悟られないように頑張って人前ではずっと我慢してたんだよ?」

「特に君の前ではね。」

「でも逆にね、君と会えなかった日は寂しくって寂しくってて震えてくるの。」

「ほらみて、これはね、君の下着だよ。」

「すぅーーー。」

「んはぁーーーー。」

「あぁ…。君の匂いがするぅ…。」

「こうやって君と会えなかった日はね、自分を慰めてるんだよ。」

「すぅーーーー。」

「はぁーーー。」

「でもまぁ、こうやって君に打ち明けられてよかったと思うよ。」

「だって私、もう限界だったんだもん。」

「君を私のものにしたい。私だけのものにしたいって。」

「もう我慢の限界で狂っちゃうかと思ったよ。」

「君はね、私にとってのすべてなの。」

「君がいるから毎日頑張れる、生きてるって感じられるの。」

「だから、君が私のそばにいないなんて、そんなの考えられない。」

「ちょっと、どこ行くの?」

「は?帰すわけないでしょ?」

「さっき言ったでしょ?私は君がいないと生きていけないくらいになっちゃってるんだよ?」

「何?これだけ言っても分からないの?」

「まぁ、いいよ。今は分からなくても。これから私のことしか見れないようにいっぱい愛してあげるから。」

「今日からここが君のお家だよ。」

「これから楽しみだなー。夢に見た君との同棲…。フフッ。」

「それじゃ、改めて。」

「これからよろしくね。」

「…でも、今はおやすみ…。」

ドカッ!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【男性向け】仲いい友達が実はヤンデレだった
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
ころもパジャマ
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