- 後輩
- ヤンデレ
公開日2021年08月09日 22:55
更新日2021年08月09日 22:55
文字数
2900文字(約 9分40秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩
視聴者役柄
先輩
場所
職場→神社
あらすじ
後輩系は初投稿だった気がします。先輩であるあなたにやたらと絡んでくる後輩とのお話。「狐の嫁入り」で思いついた何番煎じかのネタです。
『ご使用に関して』
アレンジ、改変全て自由です。
ご自由にご利用ください。
動画等でご使用の際は、作者名や作品のリンクを記載していただけますと幸いです。
『ご使用に関して』
アレンジ、改変全て自由です。
ご自由にご利用ください。
動画等でご使用の際は、作者名や作品のリンクを記載していただけますと幸いです。
本編
せんぱーい、この仕事終わったので確認お願いしまーす。
期限はまだ先なのに相変わらず仕事が早い?
教えてくれる人のご指導が上手ですからねー。
そうですか、って流さないでくださいよぉ。
仕事に戻れ?もう今日の分は終わりましたー。
もう定時も近いのでこれ以上の仕事は振らないでほしいですー。
そう言う先輩だってもう終わってるでしょ、今日のお仕事。
それなら私とお話ししましょうよぉ。
え、私の書類の確認があるから嫌だ?
休み明けでもいいじゃないですか、期限もまだ先ですしぃ。
折角可愛い可愛い昔馴染みの後輩が話しかけてるのにぃ。
そんなつれない態度だから女の子にモテないんですよ?
そんなことはない?うっそだぁ。
最近私以外の女の子と会話してます?してないでしょ?
取引先の人?あー、あの人ですかぁ。
あはは、仕事上の会話じゃないですか。
それぐらいしかないってほんとに可哀想ですねぇ、先輩。
・・・え?今度一緒に食事に行くって?
私もあの取引先に行くときいつもいましたよね?
いつの間にそんな仲になったんですか?
向こうから連絡を取ってきた?そんな・・・
あの女・・・先輩に色目使って・・・(小声)
これはこっちから動かないとだめかな・・・(小声)
はい?何でもないですよ、なーんでも。
でも先輩気を付けてくださいね?
取引先の相手なんですから会社の機密とか話さないでくださいよ?
どうだかぁ。先輩って女性慣れしてないじゃないですか。
少ーし誘惑されただけで堕ちそうですよね。ふふっ。
拗ねないでくださいよぉ。事実を言っただけじゃないですかぁ。
まぁそれは置いといて、今度休日に私と付き合ってくださいよー。
なんでって、いいじゃないですか。どうせ休日は暇な時のほうが多いでしょう?
それなら可愛い後輩の私と付き合った方が時間を有意義に使えると思いませんか?
思わないって、そこはそうだな。って言ってくださいよぉ。
だから先輩はモテないんですー!
はぁ、まぁいいです。今度の休日に付き合ってくれますよね?
やったぁ!なんやかんやで了承してくれる先輩大好きです。
はいはい、じゃないです!全くもう!
それじゃあ絶対に忘れないでくださいね、約束ですよ。
明日取引先の女と間違い起さないでくださいね!
あ、あと当日は傘持ってきといた方がいいですよ!
(少しの間)
こっちですよ、せんぱーい。
天気雨に襲われるってついてないですねぇ。
私の助言通り傘を持ってきてて救われましたねー。
これは私の評価上がったり?
むー、また流す。
ん?来たかったのはここかって?
そうですよ神社です。
ここ縁結びの神社として有名なんですよ。
なんで俺とって・・・はぁ、相変わらず鈍いですねぇ・・・
まぁそういうところも可愛くて良いんですけど。(小声)
やっぱり私から行かないと先輩はダメみたいですね。(小声)
なにぶつぶつ言ってるのかって?内緒でーす。
ささ、先輩奥に行きましょ。私、ここに詳しいのでガイドしますよ。
・・・という感じで、1000年頃前にここで人間の男性と妖狐の女性が結ばれたって逸話があるんですよ。
本来結ばれるはずのない、壁を越えた恋愛って素敵ですよね。
先輩はどう思います?・・・先輩もそう思います?えへへ。
そういう話があるなら、さっきの天気雨はどこかで狐の嫁入りをしているのかもなって?
そう、ですね、ふふふっ。
何を笑ってるのかって?先輩が狐の嫁入りを知ってたのが意外で。
馬鹿になんてしてないですよ、ふふっ。・・・あ、最初の目的地に着きましたね。
ここは何か?更衣室です。次に行く場所は神聖な場所なので、それに相応しい恰好に着替えるのがしきたりなんです。
先輩の着替えは私が用意していますので中で受け取ってください。
それじゃ、また後で。
(少しの間)
お待たせしましたー。
わぁ、先輩とても似合ってます。私の見立ては完璧でしたね。かっこいい・・・
ん?私の格好ですか?
白無垢ですよ。似合ってます?
ふふふ、嬉しいです。
え?なんで白無垢?やだなぁ、先輩。白無垢を着る時なんて一つしかないじゃないですかぁ。
結婚式。正解でーす。
誰と?もう、冗談がお上手ですねえ先輩。
ここまで来たらもう分かってるでしょ?
・・・そうですよ、先輩と私の結婚式ですよ。
なんでお前とって、先輩も了承したじゃないですか。
「私と付き合ってください」って
思い出しました?約束しましたよね?
言葉狩り?やだなぁ、確認しなかった先輩が悪いんですよぉ。
あぁ、周りの方に訴えかけても無駄ですよ。全員私の親戚なので。
この神社は私のお父様が管理してるんです。言ってませんでしたっけ?
それは失礼しました。
なんでこんなことを、ですか。
先輩が悪いんですよ。付き合いの長い私の気持ちにいつまでも気づかないでぽっと出の女に靡くから・・・
鈍い先輩にはこれぐらいしないと分かってくれないかなって。
結婚なんて認めない?そうですか・・・
いいですよ、別に。簡単に先輩が手に入るとは思ってないですし。
時間はいくらでもあるんです。先輩を堕とす時間は・・・
・・・どこへ行くつもりですか、先輩。帰る?私についてきてただけの先輩が帰り道分かるんですか?
まぁ、分かっていたとしても帰れませんけどね。私たちが許可しない限り。
どういうことかって?
ここに来るまでに説明しましたよね。この神社の逸話。人と妖狐のお話。
そう、そのまさかですよ。私の家系はその妖狐の一族です。代々この神社を継いでいるんですよ。
私たちの力でこの場所に人を閉じ込めるなんて簡単にできるんですよ。
非現実?非科学的?先輩らしいですね。
でも、さっき先輩も言ってたじゃないですかぁ。「狐の嫁入りかも」って。
大正解ですよ、先輩。おめでとうございます、ふふっ。
でもこの場合は、先輩がこちらに来たので婿入りですね。どっちかって言うと。
分かりました?先輩。もう先輩は私から逃げられないんです。
安心してください、結婚式が終わればまた帰ることもできますから。私が同伴することが条件ですけど。
・・・まだ、認めませんか。・・・分かりました。ではクイズをしましょう。
正解出来たら、今日は先輩を諦めます。以降も私から先輩に手を出しません。
不正解だったら私の言うことを聞いてもらいます。
この条件で如何でしょう?
問題次第?私たちに関することですよ。覚えていたら難しい問題ではありません。
・・・了承しましたね。では、問題です。
私と先輩が出会ったのはいつ?
大サービスで大体の時で答えていいですよ。
さぁ、先輩答えは?
幼稚園の頃?それで回答でいいですか?恨みっこなし、ですよ?
・・・残念、外れです。正解は・・・
1000年前ですよ。
・・・気づきました?
そうですよ、1000年前この場所で結ばれた男女。その二人が私たちの前世なんです。
先輩は忘れているみたいですけど・・・
理解できましたか?先輩と私が結ばれるのは遥か昔から定められた運命なんです。
この場所で誓った永遠の愛・・・それは転生してもずっと・・・
さぁ、そろそろ行きましょう先輩。
いずれ前世の記憶も絶対に思い出させてあげますから・・・
この場所で再び愛を誓いましょう。
再び転生してもまた二人が巡り会えるように・・・
愛してますよ、私だけの先輩・・・
期限はまだ先なのに相変わらず仕事が早い?
教えてくれる人のご指導が上手ですからねー。
そうですか、って流さないでくださいよぉ。
仕事に戻れ?もう今日の分は終わりましたー。
もう定時も近いのでこれ以上の仕事は振らないでほしいですー。
そう言う先輩だってもう終わってるでしょ、今日のお仕事。
それなら私とお話ししましょうよぉ。
え、私の書類の確認があるから嫌だ?
休み明けでもいいじゃないですか、期限もまだ先ですしぃ。
折角可愛い可愛い昔馴染みの後輩が話しかけてるのにぃ。
そんなつれない態度だから女の子にモテないんですよ?
そんなことはない?うっそだぁ。
最近私以外の女の子と会話してます?してないでしょ?
取引先の人?あー、あの人ですかぁ。
あはは、仕事上の会話じゃないですか。
それぐらいしかないってほんとに可哀想ですねぇ、先輩。
・・・え?今度一緒に食事に行くって?
私もあの取引先に行くときいつもいましたよね?
いつの間にそんな仲になったんですか?
向こうから連絡を取ってきた?そんな・・・
あの女・・・先輩に色目使って・・・(小声)
これはこっちから動かないとだめかな・・・(小声)
はい?何でもないですよ、なーんでも。
でも先輩気を付けてくださいね?
取引先の相手なんですから会社の機密とか話さないでくださいよ?
どうだかぁ。先輩って女性慣れしてないじゃないですか。
少ーし誘惑されただけで堕ちそうですよね。ふふっ。
拗ねないでくださいよぉ。事実を言っただけじゃないですかぁ。
まぁそれは置いといて、今度休日に私と付き合ってくださいよー。
なんでって、いいじゃないですか。どうせ休日は暇な時のほうが多いでしょう?
それなら可愛い後輩の私と付き合った方が時間を有意義に使えると思いませんか?
思わないって、そこはそうだな。って言ってくださいよぉ。
だから先輩はモテないんですー!
はぁ、まぁいいです。今度の休日に付き合ってくれますよね?
やったぁ!なんやかんやで了承してくれる先輩大好きです。
はいはい、じゃないです!全くもう!
それじゃあ絶対に忘れないでくださいね、約束ですよ。
明日取引先の女と間違い起さないでくださいね!
あ、あと当日は傘持ってきといた方がいいですよ!
(少しの間)
こっちですよ、せんぱーい。
天気雨に襲われるってついてないですねぇ。
私の助言通り傘を持ってきてて救われましたねー。
これは私の評価上がったり?
むー、また流す。
ん?来たかったのはここかって?
そうですよ神社です。
ここ縁結びの神社として有名なんですよ。
なんで俺とって・・・はぁ、相変わらず鈍いですねぇ・・・
まぁそういうところも可愛くて良いんですけど。(小声)
やっぱり私から行かないと先輩はダメみたいですね。(小声)
なにぶつぶつ言ってるのかって?内緒でーす。
ささ、先輩奥に行きましょ。私、ここに詳しいのでガイドしますよ。
・・・という感じで、1000年頃前にここで人間の男性と妖狐の女性が結ばれたって逸話があるんですよ。
本来結ばれるはずのない、壁を越えた恋愛って素敵ですよね。
先輩はどう思います?・・・先輩もそう思います?えへへ。
そういう話があるなら、さっきの天気雨はどこかで狐の嫁入りをしているのかもなって?
そう、ですね、ふふふっ。
何を笑ってるのかって?先輩が狐の嫁入りを知ってたのが意外で。
馬鹿になんてしてないですよ、ふふっ。・・・あ、最初の目的地に着きましたね。
ここは何か?更衣室です。次に行く場所は神聖な場所なので、それに相応しい恰好に着替えるのがしきたりなんです。
先輩の着替えは私が用意していますので中で受け取ってください。
それじゃ、また後で。
(少しの間)
お待たせしましたー。
わぁ、先輩とても似合ってます。私の見立ては完璧でしたね。かっこいい・・・
ん?私の格好ですか?
白無垢ですよ。似合ってます?
ふふふ、嬉しいです。
え?なんで白無垢?やだなぁ、先輩。白無垢を着る時なんて一つしかないじゃないですかぁ。
結婚式。正解でーす。
誰と?もう、冗談がお上手ですねえ先輩。
ここまで来たらもう分かってるでしょ?
・・・そうですよ、先輩と私の結婚式ですよ。
なんでお前とって、先輩も了承したじゃないですか。
「私と付き合ってください」って
思い出しました?約束しましたよね?
言葉狩り?やだなぁ、確認しなかった先輩が悪いんですよぉ。
あぁ、周りの方に訴えかけても無駄ですよ。全員私の親戚なので。
この神社は私のお父様が管理してるんです。言ってませんでしたっけ?
それは失礼しました。
なんでこんなことを、ですか。
先輩が悪いんですよ。付き合いの長い私の気持ちにいつまでも気づかないでぽっと出の女に靡くから・・・
鈍い先輩にはこれぐらいしないと分かってくれないかなって。
結婚なんて認めない?そうですか・・・
いいですよ、別に。簡単に先輩が手に入るとは思ってないですし。
時間はいくらでもあるんです。先輩を堕とす時間は・・・
・・・どこへ行くつもりですか、先輩。帰る?私についてきてただけの先輩が帰り道分かるんですか?
まぁ、分かっていたとしても帰れませんけどね。私たちが許可しない限り。
どういうことかって?
ここに来るまでに説明しましたよね。この神社の逸話。人と妖狐のお話。
そう、そのまさかですよ。私の家系はその妖狐の一族です。代々この神社を継いでいるんですよ。
私たちの力でこの場所に人を閉じ込めるなんて簡単にできるんですよ。
非現実?非科学的?先輩らしいですね。
でも、さっき先輩も言ってたじゃないですかぁ。「狐の嫁入りかも」って。
大正解ですよ、先輩。おめでとうございます、ふふっ。
でもこの場合は、先輩がこちらに来たので婿入りですね。どっちかって言うと。
分かりました?先輩。もう先輩は私から逃げられないんです。
安心してください、結婚式が終わればまた帰ることもできますから。私が同伴することが条件ですけど。
・・・まだ、認めませんか。・・・分かりました。ではクイズをしましょう。
正解出来たら、今日は先輩を諦めます。以降も私から先輩に手を出しません。
不正解だったら私の言うことを聞いてもらいます。
この条件で如何でしょう?
問題次第?私たちに関することですよ。覚えていたら難しい問題ではありません。
・・・了承しましたね。では、問題です。
私と先輩が出会ったのはいつ?
大サービスで大体の時で答えていいですよ。
さぁ、先輩答えは?
幼稚園の頃?それで回答でいいですか?恨みっこなし、ですよ?
・・・残念、外れです。正解は・・・
1000年前ですよ。
・・・気づきました?
そうですよ、1000年前この場所で結ばれた男女。その二人が私たちの前世なんです。
先輩は忘れているみたいですけど・・・
理解できましたか?先輩と私が結ばれるのは遥か昔から定められた運命なんです。
この場所で誓った永遠の愛・・・それは転生してもずっと・・・
さぁ、そろそろ行きましょう先輩。
いずれ前世の記憶も絶対に思い出させてあげますから・・・
この場所で再び愛を誓いましょう。
再び転生してもまた二人が巡り会えるように・・・
愛してますよ、私だけの先輩・・・
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