- 告白
- 監禁
- 同棲
- 敬語
- 拘束
- ヤンデレ
- 女優
- 監視
公開日2021年09月29日 19:05
更新日2021年09月29日 19:05
文字数
2000文字(約 6分40秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女優
視聴者役柄
記者
場所
路上、自宅
本編
(足音)
だーれだ♪……そ、正解。あなたの探し人ですよ、パパラッチさん。
あなたならわたしのこと、追いかけてくれると思ってました。
スクープ、欲しかったんでしょう?
女優のわたしがどこかの男性と付き合っているという噂を確かめるべく、証拠を撮りに追いかけてきたんですよね?
はぁ……あなただけをここまで誘い込むのに苦労しました。
どういうことだって……こういうことです。
(スタンガン)
パパラッチさん、おはようございます。
ここ?ここはわたしの家です。部屋、結構大きいでしょ?
ん?俺を誘拐してどうするつもりだ、ですか?
どうもしませんよ。
あなたにはこれからここでわたしと一緒に暮らしてもらうだけです。
拘束?しませんよ、そんなの。
大切なあなたのお体を縛り付けるなんて無粋な真似、するわけないじゃないですか。
けどあなたはここから逃げられません。
どうしてかわかります?
そう。わからないなら教えてあげますね。
これ、なんでしょうか?
はい、そうです。あなたのプライベートでの生活の様子です。監視カメラで撮影してました。
さすがに風呂場まではカメラをつけられませんでしたが…
いつの間にって、こっそり合鍵作ってあなたが留守の間にバレないところに設置させていただきました。
鍵は盗んだのかって…ふふふ、どうでしょう?
それよりこの映像をSNS上に流したら…どうなるんでしょうね?
計り知れない社会的ダメージを負うことになるかもしれませんね。
今すぐ消せ?わたしに永遠の愛を誓うなら消してあげても構いませんよ?
はい。この婚姻届にサインをしていただければ。
こんな展開納得できない、ですか…なるほど。
女優のわたしが週刊誌の一記者に過ぎないあなたのことを好いてる理由が分からなくて納得できない、ということですね。
それでは、その理由を説明いたしましょう。
わたし、実は昔のあなたのことを知ってるんです。
あなたは記者になる前、わたしの所属してる事務所でアルバイトをしてましたよね?
はい、マネージャーの指示でスタジオの掃除とか撮影のための機材運びとか、雑用係をやっていました。
わたしとの接点はほとんどありませんでしたが、一回だけ接点というか、好きになるきっかけはありました。
忙しいマネージャーさんの代わりにわたしを家まで送迎してくれたこと、覚えてますか?
ふふ、覚えててくれたんですね。嬉しいです。
はい、あの時は仕事で帰りが遅くなって、夜道を歩いてるときにわたしが酔っ払いに絡まれてしまって…
その時にあなたが毅然とした態度で追っ払ってくれたんです。
ふふふ、なんだか少女漫画みたいな展開ですよね。
実際にあんな風に男の人に助けられると惚れるものなんですね。自分でもびっくりしました。
けどその後はほとんど接することもなくて…
わたしがどうやってアプローチしようかって考えてるうちに、あなたは事務所のアルバイトを辞めてしまいました。
けどあなたのことを諦めきれなくて、仕事の傍ら、こっそりあなたの個人情報を集めてました。
そしたら今は主にゴシップ記事を扱う週刊誌の会社にいるって聞いて…これを利用しない手はないと思いました。
えぇ、わたしが自分で何処の馬の骨とも知れぬ男と付き合ってるというタレコミを週刊誌に流しました。
俺以外の記者が来たらどうしてたのかって?
そんなの、その記者さんとみっちりお話しして、あなたをわたしのところに来させるに決まっています。
そんなことより、返事を聞かせてください。
わたしと付き合ってくれますか?
…そうですか。人の部屋に監視カメラを付けるような奴は信用できない、と。
ふふふ…なんであなたみたいな真面目な考えの人がゴシップ記事なんて低俗なものを扱う週刊誌の会社に入ったんでしょうね?
きっといい仕事が見つからなかったから、仕方なく今の仕事をしてるんですよね?そうに決まってます。
だったらわたしがあなたをゴシップ週刊誌なんてものから解放してあげないと。
…いいんですか、そんなこと言って?
あなたの社会的な生殺与奪の権はわたしが握ってるんですよ?
まぁわたしもあなたが社会的に破滅することを積極的に望んでるわけじゃありません。
愛までは誓えなくてもせめて同棲してくれることに同意してくれれば、わたしも特に何もしません。
はい、そういうことです。それでどうしますか?
わぁ、ありがとうございます!
じゃあ早速あなたの荷物をこっちに持って来させないとですね!
はい、あなたが同意してくれたら、業者にあなたの荷物を運んでもらうよう事前に手配していました!
そんなに怒らないでください。
いいじゃないですか、あなたの住む場所がわたしの家に変わるってだけの話です。
それにここにいてくれれば、わたしもわざわざ監視カメラを覗かずに済みますし。
画面越しじゃなくて身近にあなたを感じられる…まるで夢のようです。
はい。今はまだわたしのことを好きでないのはわかります。
これから好きになっていってもらえるよう頑張りますから。覚悟しててくださいね…?
だーれだ♪……そ、正解。あなたの探し人ですよ、パパラッチさん。
あなたならわたしのこと、追いかけてくれると思ってました。
スクープ、欲しかったんでしょう?
女優のわたしがどこかの男性と付き合っているという噂を確かめるべく、証拠を撮りに追いかけてきたんですよね?
はぁ……あなただけをここまで誘い込むのに苦労しました。
どういうことだって……こういうことです。
(スタンガン)
パパラッチさん、おはようございます。
ここ?ここはわたしの家です。部屋、結構大きいでしょ?
ん?俺を誘拐してどうするつもりだ、ですか?
どうもしませんよ。
あなたにはこれからここでわたしと一緒に暮らしてもらうだけです。
拘束?しませんよ、そんなの。
大切なあなたのお体を縛り付けるなんて無粋な真似、するわけないじゃないですか。
けどあなたはここから逃げられません。
どうしてかわかります?
そう。わからないなら教えてあげますね。
これ、なんでしょうか?
はい、そうです。あなたのプライベートでの生活の様子です。監視カメラで撮影してました。
さすがに風呂場まではカメラをつけられませんでしたが…
いつの間にって、こっそり合鍵作ってあなたが留守の間にバレないところに設置させていただきました。
鍵は盗んだのかって…ふふふ、どうでしょう?
それよりこの映像をSNS上に流したら…どうなるんでしょうね?
計り知れない社会的ダメージを負うことになるかもしれませんね。
今すぐ消せ?わたしに永遠の愛を誓うなら消してあげても構いませんよ?
はい。この婚姻届にサインをしていただければ。
こんな展開納得できない、ですか…なるほど。
女優のわたしが週刊誌の一記者に過ぎないあなたのことを好いてる理由が分からなくて納得できない、ということですね。
それでは、その理由を説明いたしましょう。
わたし、実は昔のあなたのことを知ってるんです。
あなたは記者になる前、わたしの所属してる事務所でアルバイトをしてましたよね?
はい、マネージャーの指示でスタジオの掃除とか撮影のための機材運びとか、雑用係をやっていました。
わたしとの接点はほとんどありませんでしたが、一回だけ接点というか、好きになるきっかけはありました。
忙しいマネージャーさんの代わりにわたしを家まで送迎してくれたこと、覚えてますか?
ふふ、覚えててくれたんですね。嬉しいです。
はい、あの時は仕事で帰りが遅くなって、夜道を歩いてるときにわたしが酔っ払いに絡まれてしまって…
その時にあなたが毅然とした態度で追っ払ってくれたんです。
ふふふ、なんだか少女漫画みたいな展開ですよね。
実際にあんな風に男の人に助けられると惚れるものなんですね。自分でもびっくりしました。
けどその後はほとんど接することもなくて…
わたしがどうやってアプローチしようかって考えてるうちに、あなたは事務所のアルバイトを辞めてしまいました。
けどあなたのことを諦めきれなくて、仕事の傍ら、こっそりあなたの個人情報を集めてました。
そしたら今は主にゴシップ記事を扱う週刊誌の会社にいるって聞いて…これを利用しない手はないと思いました。
えぇ、わたしが自分で何処の馬の骨とも知れぬ男と付き合ってるというタレコミを週刊誌に流しました。
俺以外の記者が来たらどうしてたのかって?
そんなの、その記者さんとみっちりお話しして、あなたをわたしのところに来させるに決まっています。
そんなことより、返事を聞かせてください。
わたしと付き合ってくれますか?
…そうですか。人の部屋に監視カメラを付けるような奴は信用できない、と。
ふふふ…なんであなたみたいな真面目な考えの人がゴシップ記事なんて低俗なものを扱う週刊誌の会社に入ったんでしょうね?
きっといい仕事が見つからなかったから、仕方なく今の仕事をしてるんですよね?そうに決まってます。
だったらわたしがあなたをゴシップ週刊誌なんてものから解放してあげないと。
…いいんですか、そんなこと言って?
あなたの社会的な生殺与奪の権はわたしが握ってるんですよ?
まぁわたしもあなたが社会的に破滅することを積極的に望んでるわけじゃありません。
愛までは誓えなくてもせめて同棲してくれることに同意してくれれば、わたしも特に何もしません。
はい、そういうことです。それでどうしますか?
わぁ、ありがとうございます!
じゃあ早速あなたの荷物をこっちに持って来させないとですね!
はい、あなたが同意してくれたら、業者にあなたの荷物を運んでもらうよう事前に手配していました!
そんなに怒らないでください。
いいじゃないですか、あなたの住む場所がわたしの家に変わるってだけの話です。
それにここにいてくれれば、わたしもわざわざ監視カメラを覗かずに済みますし。
画面越しじゃなくて身近にあなたを感じられる…まるで夢のようです。
はい。今はまだわたしのことを好きでないのはわかります。
これから好きになっていってもらえるよう頑張りますから。覚悟しててくださいね…?
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