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ボクっ娘博士に耳かきしてもらう話
written by 魚河岸
  • 耳かき
  • からかい
  • 甘々
  • 癒し
  • ボクっ娘
  • 耳ふー
  • ASMR
公開日2022年01月01日 23:33 更新日2022年01月06日 01:21
文字数
1412文字(約 4分43秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
博士
視聴者役柄
助手
場所
研究室
本編
助手?助手ー?
やっと気がついたかい?
ずっと呼んでいるのに反応がないから、ボクが無視されているのかと思ったよ。

ああ、謝らなくてもいいさ。
それよりもどうしたんだい?
研究に熱中しているって感じでもないし、なにか悩みでもあるのかな?

ふふふ、いや笑ってしまったのはごめん。
でも、悩みでもなく耳がかゆかっただけだったとはね。

おっと、ごめん。バカにしたわけではないんだ。
耳のかゆみで気が散るなら確かに立派な悩みかもしれない。

だからボクが助手の悩みを解決してあげよう。
さあ、ボクがソファーに座るから膝に頭を預けて。
何をするのかって、決まってるだろ?耳かきだよ。
ほら、膝枕。おいで?

(頭が膝の上に)

うん?いっちょ前に恥ずかしがってるのかい?
やめてくれよ。こっちまで恥ずかしくなるだろ?

さあ、綿棒を入れていくよ。
入るよー。

(耳かき)

うーん、なるほど。
言うだけあって溜まってるね。

ボク自身、自分の耳かき以外やる機会もないから慎重に取っていくね。
なんでそんな不安そうにするんだい?ボクは天才だし、こういうのもお手の物さ。

それにしても、そんなに痒かったなら言ってくれたらよかったのに。
ボクと君の仲なんだから遠慮は無しだよ。

うん、一蓮托生ってやつだね。
これからも末永く付き合ってもらうつもりなんだから、やってほしいことなんでも教えてほしいな。
既にボクの方は色々支えてもらってるしね。

それに耳かき、結構楽しいな。
手前から少しずつ片付けていくのが、ボクの性格に合ってるみたいだ。
今回は綿棒だけだけど、道具を揃えてみるのもいいかもしれない。
その時には助手も道具の実験に付き合ってね。

おっと、ここかな?助手の弱点は。
カリカリカリー。
んふふ、面白い反応をするね君は。

(耳かき終了)

さて、こちら側のかゆみの原因は取れたかな?
ちょっと覗いてみるよ。

ふぅーっ。
ふふふ、君は本当にいい反応をするね。
ごめんごめん。次はちゃんと言ってからするね。
じゃあ、反対側を上へ向けて?

(頭回転)

さて、こちらもやっていこうか。
うん?こっちがかゆみの本命なのかい?
なら気合い入れていかないとね。
それじゃあ、入れるよ―。

(耳かき)

うん、なるほどね。
さっきが君のデスクぐらいの汚さなら、こっちはボクのデスクくらいな感じだね。
うん、ごめん。あとで一緒に片付けようね。

そういえば、最近はボクも君も忙しかったから、こんなふうにゆっくり過ごすこともなかったね。
片付けもそうだけど、今回の研究が一段落したらどこかに旅行にでも行こうか。
二人で温泉にでも行くのもいいかもしれないね。

あ、これかな。よいしょっと。
大物が取れたけど、かゆみはだいぶ良くなったかい?
それならよかった。それじゃあ、続きするね?

・・・うーん、そんなに気持ちよさそうにされると、ボクもやってほしくなってくるな。
今度ボクの耳かきを助手に頼んでいいかい?
うん、期待して待ってるね。

その代わりって言ったらおかしいけど、これからはボクが君の耳かきを担当しよう。
む、なにか言いたげだな。助手の弱点はもうわかっているんだぞ?
ここだろ。カリカリカリカリー。
観念したみたいだね。それじゃあ決まりだ。

(耳かき終了)

よし、こっちもおしまい。
それじゃ、耳に息を吹きかけるよ。
ふぅーっ。
ふふ、助手の面白い反応が見れるのも楽しいポイントだね。

さあ、悩みは解消できたかな?
というか、なんか眠そうだね。
仕方ない。少し仮眠を取ろうか。

ほら、目を瞑って。
ゆっくりおやすみ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ボクっ娘博士に耳かきしてもらう話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
魚河岸
ライター情報
普段はPixivで活動しています。
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