0
各世界に散らばるヤンデレなペットとの日常〜巨狼・フェンリル編〜
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
  • ファンタジー
  • 拘束
  • 人外 / モンスター
  • ヤンデレ
  • ボクっ娘
  • お仕置き
  • 捕食
  • 噛みつき
  • 無邪気
  • 狂気
公開日2022年02月11日 20:50 更新日2022年02月11日 22:15
文字数
976文字(約 3分16秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
巨狼
視聴者役柄
調教師
場所
天界
本編
ご主人!やっと来てくれた!遅いよ、もー!

頭、撫で撫でしてくれたら許してあげる♪

(頭を撫でられる)

えへへっ♪ご主人の手は気持ちいいなぁ♪

ね、もっと強く撫でてよー。

えー、もうおしまい?

むー…もっと触ってほしかったのに…

え、ホント⁉︎持ってきてくれたの⁉︎やったー!

わぁ…!おいしそ〜!

ねね、食べていい⁉︎

むー!なんで「待て」をするのさ!

僕は犬じゃなくて狼!

もー、それも違うってば!

狼ちゃんじゃなくて、フェンリル!

僕の名前、ちゃんと覚えてよ!ご主人のバカ!

(頭を撫でられる)

むー…そうやっていつも頭撫でて誤魔化すんだから…

というか、もう食べていい?これ。

やった、いただきまーす♪

(咀嚼しながら)

それより、ご主人。

この鎖、いつとってくれるの?

早くとってくれないと、ご主人と旅に出られないよー。

やだやだ!僕、ご主人といろんなとこに旅行行きたいもん!

もう神様食べたりしないから!お願い!

むぅぅ!こうなったら最終手段だ…!

(咳払い)

ご、ご主人…僕のこれ、外して…?

上目遣いでもダメかー…ご主人は頑固だなぁ…

ん?… (匂いを嗅ぐ) … ねぇ、ご主人?

エサ出して、咄嗟に誤魔化したみたいだけどさ…

ご主人から別のメスの匂いがする。

誰のところに行ってきたの?

教えてよ、ご主人…誰?

ふーん…僕には関係ないんだ…

そっかそっか〜、へぇ〜…

ね、ご主人…僕、ご主人のこと基本大好きだけどさ…

浮気するご主人は嫌い。

僕以外のペットを飼うこと自体、許せない。

僕、知ってるよ?

ご主人があちこち旅してるのも、いろんなところで色んなペットを飼ってるからでしょ?

僕もご主人にとっては、ペットの一人に過ぎないんだ…

僕にはご主人しかいないのに…

ほら、またそうやって逃げようとする…逃がさないよ。

(鎖を引きちぎる)

何驚いてるの?

こんな鎖、僕が本気を出せば一発だよ。

大人しくしてたのは、ご主人に嫌われたくなかったから。

だけど悪いのはご主人だから、仕方ないよね?

いいよ、嫌いになっても。

ご主人を調教して、僕の大好きなご主人に戻ってもらえばいいだけだもんね?

あはは!逃げてもダメだよ!………捕まえた〜♪

どこから食べようかな〜♪

腕?足?首?それとも胴体?

ふふふっ…じゃあ目を瞑りながら、かじったところを食べるってことで!

死なないでね、ご主人。

僕、生きてるご主人に可愛がってもらいたいから。

無理、待たない。もう食べるって決めたもん。

それじゃあ、浮気する悪いご主人をいただきまーす♪ガーブっ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
各世界に散らばるヤンデレなペットとの日常〜巨狼・フェンリル編〜
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
 pixivにてフリー台本を投稿しています。
 台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)