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忘れていたことよりもお昼寝が大事。
written by 藤碕いちる
  • 添い寝
  • ラブラブ
  • 甘々
  • カップル
  • 恋人同士
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1101文字(約 3分41秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
指定なし
あらすじ
いきなり彼女がやってきたと思ったら、アナタのベッドでゴロゴロしています。それを見たアナタか何か言おうと声をかけますが、そっけなく断られる始末。そんな彼女からは添い寝のお誘いが。誘惑にのったけれどアナタには彼女の配信日が気になるようで…
本編
(彼の気配を感じて)
ん?何?嫌だ。面倒くさいから。

なんか君の笑顔が散臭い~

何か隠してるときの顔でしょ。
今日は面倒なこと、お断りだからね?


しつこい~
ここで惰眠むさぼってるんだから、邪魔しないでって。


そうだよ?いつも。ここって寝心地最高なんだもん。

君のベッドってさ、なんか落ち着くし。

(あくびをして)ってことで、おやすみ~


(突然思いついたように)あ、一緒にお昼寝する?

私も抱き枕あった方が、寝やすいし。いい夢見られるかも。


君は抱きまくら。なんか文句でもある?


眠いんだからさ、いいじゃん。たまには抱きしめさせてよ。
ギューッてしてあげるからさ。

好きでしょ?私の胸でギューッてされるの。

(ベッドから手を伸ばして、彼女をベッドへ引きずり込む)
ほら。こっち。私の横に寝てって。

(お布団のガザゴソ音)

文句は聞こえない~


はぁ。第二の癒やし到着。幸せだぁ。

お顔はお胸にどうぞ。
そうしたら、ギューッてしてあげる。


え?嫌なの?
じゃあこの体勢のまんまでいいか。
つまんないけど、ギューッ。


[思う存分抱きついてください。リップ音も挿入可]


いいじゃん。ケチ。
もうちょっとハグしてたってさ……

確かに、君の言うとおりそういう事もあるよね。
もうちょっとが、もうちょっとじゃなくなるってやつ、
いいじゃん。別に。好きなんだし。
何で駄目なの?

君のこともちゃんと好きだよ?


あ-もう。うるさい。
目が覚めたら、文句言わずに付き合ってよね。
んで、お前の好きな声で沢山ささやいてあげるからさ。
それでいいでしょ。

え- それも嫌?いいじゃん。それで。
面倒くさい。


今日?なんの日かって?
君も、私もお誕生日って訳じゃないし……
記念日でもないよね?


え~わかんない。ヒントちょうだい。


曜日?


今日って何曜日だっけ?
(カレンダーを見て)ってもしかして…… 私、忘れてた?


昨日ぶっ通しで編集してた、とこまでは覚えてる…よね?
ん。ここまでは確か。「やっと終わった~」って思ったんだもん。

それで、色々して……
疲れたから、君ん家に襲撃しにきて…眠かったから、ゴロゴロしてて……

(思い出したか聞かれて)
思い出した。今日は定期の配信日だ~


でも帰るの面倒くさいから、ここでする。
横で聞いてていいから。

ご褒美に丁度いいでしょ?
好きでじゃん。私の声。


決まり。もう一回ぎゅーてさせて。


[思う存分抱きついてください。リップ音も挿入可]


満足。満足。適当な時間に起こしてくれる?


帰るの嫌。めんどくさいし、君から離れなくちゃいけないんだもん。


機材あるし、何とかなるって。
ならなかったら、急きょおやすみ~っていうのは、ダメ?


たまにはそんな日もあっていいと思うんだけどなぁ……
私だって私の都合で生きてるんだしさ。

(大きなあくびをして)本当におやすみ……

またあとでね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
忘れていたことよりもお昼寝が大事。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
藤碕いちる
ライター情報
藤碕綾いちるです。ご覧いただきありがとうございます。
全年齢に特化した台本師だったはずなのですが、
最近はR18のシチュエーション台本も書いております。

泣いたり、ほのぼのしたり。
優しい時間をお送りできるように頑張っています。

珍しいテイストの台本が多いと思いますので、
気になったものは是非物語としてでも読んでやって下さい。


「碕」の字が珍しいのは些細なこだわりです。
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