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クールで辛辣なアイドルマネージャーが酒に酔って本当の想いをぶちまけてきた
written by 松平蒼太郎
  • 告白
  • 嫉妬
  • 泥酔
  • 色仕掛け
  • 片思い
  • ヤンデレ
  • マネージャー
  • クール
  • 宅飲み
  • キス攻め
  • 年上
  • お姉さん
  • クーデレ
公開日2022年04月24日 18:38 更新日2022年04月24日 18:38
文字数
2078文字(約 6分56秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
マネージャー
視聴者役柄
アイドル
場所
事務所→マネージャー宅
あらすじ
売れっ子アイドルである貴方はライブの余韻に浸って事務所でボーッとしていた。
そこへ自分の担当マネージャーがやってきて、ライブの打ち上げとして宅飲みに誘ってきたが…?
本編
貴方、まだ残ってたの?もうだいぶ遅い時間だけど。

(ため息)

まだライブの余韻に浸ってたのね。

たしかに今日のライブは大成功だったけど、浮かれてる暇はないのよ?

ビデオは今度見てもらうけど、改善すべき点はまだまだたくさんあるんだから。

当然よ。お調子者の貴方には厳しいくらいがちょうどいいと思ってるから。

それに「俺はトップアイドルになるんだー!」って息巻いてたのはどこの誰だったかしら?

…まぁでも、今日は本当にお疲れ様。よく頑張ったわね。

それはそうと貴方、明日オフよね?

そう。ならこの後一緒に飲まない?

なによ、その顔。わたしが飲みに誘うのがそんなにおかしい?

あのね、私だって一応、ライブの成功は喜んでいるのよ?

相変わらず失礼なこと言うわね。人のことを鬼か何かだと思ってるの?

(ため息)

まぁいいわ。それより飲みに付き合うの?付き合わないの?

いいえ。別に無理強いはしないわ。

ただ最近いいお酒を仕入れてきたから、せっかくだし一緒にどうかなって思っただけ。

…そ。ならついてきて。わたしの家まで案内するから。





あまり人の部屋、ジロジロ見ないでくれる?

貴方が期待してるような物なんて何もないわよ。

うるさいわね。その減らず口、ホッチキスで止めるわよ?

とりあえず…ほら、乾杯しましょうか。

えぇ、お疲れ様。乾杯。

(飲酒)

…はぁ。どう?いいお酒でしょ?

そ。気に入ってもらえてよかったわ。

明日休みだからって、あんまりハメ外しすぎないでよ。

えぇ。貴方、ただでさえお調子者なんだから。

はいはい。つまみもあるから。好きな物食べていいわよ。





ん?なに、わたしが酔ってるって言いたいの?

悪いけど、この程度で酔うほどやわじゃないの。

ふん…酔っ払ったわたしが見たかったんでしょ。残念だったわね。

そう言う貴方の方が酔ってるように見えるけど?

あっそう…強がっちゃって。バカね。

それ、けっこう度数高いお酒だから酔いやすいわよ。

別に?聞かれなかったから言わなかっただけよ。

なに?もう限界?貴方、あまりお酒強くなかったのね。

わたしのベッド使って寝る?

ふーん…チャラい見た目してるくせに、変なところで硬派ね。

ま、そういうところも嫌いじゃないんだけど。

なによ…嫌いじゃないって言っただけでそんな反応する?

(ため息)

ま、今までそういうことほとんど言ってこなかったし、当然っちゃあ当然よね…

そうね…たしかに酔ってはいるかもね。お酒じゃなくて貴方に。

(キス)

なによ…少しは何か反応したら?

…ってうるさい。静かにしてなさい。

(キス)

えぇ、酔ってるわよ。他ならぬ貴方にね。

いつからって…最初からよ。貴方のマネージャーになった時からずっと。

えぇ、そうよ。一目惚れよ。我ながらどうかしてるわ。

ひと目見たときから、貴方のことを立派なアイドルに育てたいって強く思ったわ。

同時に…独占欲も芽生えちゃったのよ。

「この子をわたしだけのモノにしたい」って。

なんでかしらね…貴方のキラキラしたオーラっていうか…そういうものに惹かれてしまったのね。きっと。

でも貴方はたくさんのファンに愛されてる。それが妬ましくて仕方なかった。

矛盾してるわよね。一人前のアイドルにしたいって言ってるのに、わたしだけのモノにしたいだなんて。

はぁ…ごめんね。酒のせいでタガが外れちゃったみたい。

(押し倒してキス)

ね…わたしを受け入れて?女として…

分かってるわよ…普段は辛口で、貴方に優しさなんて向けた覚えないから…嫌われてても仕方ない。

…そう。ありがとう。貴方、普通に優しいのね。

その優しさ、これからはわたしだけに向けてって言ったらどうする?

ふふっ…困らせちゃったわね。でもそんな顔してる貴方も好き。もっとキスしていい?

あら、相変わらず生意気なこと言うのね。ならもっとたくさんしちゃおうかしら♪

(連続キス)

もうここまでキス、たくさんしちゃったんだし、わたしたち恋人にならない?

断るの?残念だわ…ならもっとわたしに堕ちてもらわないと。

ふふふっ…強がっても無駄よ。貴方、もう理性限界でしょ?

えぇ。貴方の大事なソコ、立派な姿してるもの。

わたしを恋人にしてくれたら…そうね、仕事だけじゃなくて私生活の管理もしてあげるわ。

食事も洗濯も掃除も…それから下のお世話だってしてあげてもいいのよ?

何言ってるの。別に大変じゃないわよ。

わたし、今担当してるアイドルは貴方だけだもの。

常に余裕のあるスケジュールを組んでるし…わたし自身、最近はめちゃくちゃ忙しいってわけじゃないわ。

まぁ貴方が超売れっ子になったら、どうなるか分からないけど。

えぇ…どうしても逃がしてあげない。

今日は絶対、酒の力を借りて貴方を堕とそうと思っていたから。

普段のわたしじゃ難しいから…こうでもしないと…

やめて。今はファンのことなんて考えないで。

わたしだけを見て…わたしのことだけ考えて…

わたしも他の男なんて眼中にないから…

今まで貴方だけを想い、貴方のためだけに仕事をしてきたんだから。

わたしが貴方にしてきたこと、言ってきたことは全部、貴方のためなんだから…!

貴方に受け入れられたい…!これまで想ってきた分だけ、貴方からお返しが欲しい…!

だから…ね?わたしに全て預けて。悪いようにはしないから。

(キス)

貴方の人生…全部わたしにちょうだい?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
クールで辛辣なアイドルマネージャーが酒に酔って本当の想いをぶちまけてきた
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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