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【両手に花】ダウナーツンデレなぬらりひょんと純度100%な座敷童子のダブル耳舐め
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 耳舐め
  • 甘々
  • ファンタジー
  • 人外 / モンスター
  • 妖怪
  • 耳キス
  • 座敷童子
  • ぬらりひょん
  • ダウナー
  • 年下妹系
  • 掛け合い
公開日2022年09月08日 12:13 更新日2022年09月08日 12:13
文字数
3571文字(約 11分55秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
ぬらりひょん/座敷童子
視聴者役柄
人間の青年
場所
自宅
あらすじ
一人暮らしの貴方の家には、ぬらりひょんと座敷童子が住み着いている(正確には通ってる)。
期せずして彼女たちの第二の家の家主となった貴方だが、なんだかんだ楽しいので、彼女たちとの暮らしを受容していた。
そんなある日、二人同時に遊びに来た際に、ぬらりひょんが貴方を挟んでの『耳舐め遊び』を提案してきて…?
本編
A.ぬらりひょん B.座敷童子


【Aパート】

A.あー、おかえりー。邪魔してるよー。

A.えー?いいじゃん、アイスくらい。んな、ケチケチすんなよー。

A.大体、このアイスって家にあったものでしょ?

A.てことは、君とあたしの共有財産ってことで、あたしのモンじゃん?

A.ま、要するに、君のモノはあたしのモノっつーこと。分かった?

A.あーあー!うるさいうるさい!何も聞こえませーん!

A.つーか、美少女が遊びに来てあげてんだから、それくらい大目に見ろっての。はい、パンチラ。

A.あ、今見たでしょ?あたしのパンツ。

A.てことで、アイス代の支払い完了。もう文句言わないでよ。

A.は?妖怪だってスカートくらい履くし。

A.いざという時、君を悩殺するためにわざわざパンツ見えやすいスカート履いてきてんだから、感謝してよねー。

A.あー、いつもの和服?家に置きっぱだけど?

A.へー。やっぱ君も男の子だねぇ。

A.女の子の薄着は目の毒なんだ。いいこと聞いちゃった♪

A.は?うざっ。誰がババアだし。

A.たしかに妖怪は見た目と実年齢、全然釣り合ってないこと多いけど。

A.うっさい。とにかくあたしはババアじゃない。

A.見た目は君と同年代っぽいでしょ?だからババア言うな。呪うよ?

A.うん、余裕。この目に見えない厄を君の身体にペタペタ貼り付ければ、君は今日からもれなく大不運になるよ。

A.例えば?忘れ物と無くし物は日常茶飯事、気になってる女の子には見向きもされない、逆に嫌いな人と行動を共にすることが多くなる…

A.嫌でしょ?あたしに舐めた口きかないほうが身のためってこと。分かった?

A.じゃ、もう少しゴロゴロさせてもらうねー。



A.ねー、そういやあの子は?ザッシー。

A.いや、ザッシーって言ったらあの子しかいないじゃん。座敷童子。

A.ふーん…今日はいないんだ。いたら遊んでやろうと思ったのに。

A.人聞きが悪いなー。変なことなんて吹き込んでないって。

A.人間社会プラス妖怪社会で生きていく上での大切な心構えを教えてあげてるだけじゃん。これでも一応、妖怪の総大将だし。

A.そー…重っ苦しい肩書きよねー。なに?総大将って…わけわかめなんですけどー。

A.でしょー?あたし、そんな偉そうな奴に見えないよねー。

A.うわ、ひどっ。偉そうに寛いでんのは、ここがあたしの家だから。

A.うん。だって君のモノはあたしのモノだもん。文句ある?

A.にひひ♪ 分かってきたじゃん。あたし、賢い人間は好きだよ。

A.てか、もーこんな時間じゃん。そろそろ帰らないと、婆やにドヤされるなー…

A.つーことで、あたし帰るわ。アイス、ごっそさん。

A.あ、漫画散らかしちゃってるから片付けといてね。よろ〜。



【Bパート】

B.こんばんは、お兄さん。

B.ねぇねぇ、今日も遊ぼうよ。何する?

B.格ゲー?いいよ。やろうやろう!



B.やったー!わたしの勝ちー!

B.え?だってやり方を教えてくれたのはお兄さんでしょ?

B.妖怪も現代の機器には適応するものなんだよ?

B.ぬらちゃんのお家だって、薄型の液晶テレビあるし。

B.うん!何回かお邪魔してる!楽しいよ、ぬらちゃんのお家♪

B.ちょっとゲームは疲れちゃったし、休憩しよ!ぎゅ〜♪

(抱きつく)

B.えへへ♪ お兄さんはあったかいなぁ…もっとくっついちゃお。

B.え?ホントに⁉︎ わたし、妹みたい⁉︎

B.そっかぁ…じゃあお兄さんが望むなら、本当に妹になってあげてもいいよ?

B.お兄さんなら、わたしが見えなくなることもないだろうし。

B.うん…子どもの頃はわたしの姿が見える人多いんだけどね、大人になるに従って認知してもらえなくなるの。

B.そう、だね…ちょっと寂しいかな…

B.見えなくなるだけならともかく、存在まで忘れられるのは、ね…

B.でも、今は全然寂しくない!お兄さんがいるから!

B.お兄さん、れっきとした大人なのにわたしが見えるなんてすごい!

B.わたしのこと、覚えててもらうためにもこうしてギューってしてるんだぁ…

B.それに今は友達もいるし!ぬらちゃんとか!

B.今度は三人で遊ぼうよ!ね、いいでしょ?

B.やった♪ 楽しみにしてるね♪

B.んー?お兄さん、どうしたの?

B.もしかして眠くなってきちゃった?

B.そっかぁ…じゃあわたしがよしよししてあげるね。

B.いいの。兄を甘やかすのも妹の務めだから。

B.よしよーし…良い子、良い子…

B.なでなで…なでなで…なーでなで…

B.いいんだよ…そのまま瞼、閉じちゃって?

B.お兄さんが寝付くまでずーっとそばにいてあげるからね…

(しばらく無言)

B.お兄さん?……寝ちゃった。今日はお疲れだったのかな…

B.いつもありがとう。あたし、お兄さんのお陰で毎日が楽しいよ。

B.お菓子くれるし、疲れてても構ってくれるし、あとぬらちゃん紹介してくれたし…

B.お礼に…お兄さんの人生がより良いものとなるように、運を分けてあげるね…

(頬にキス)

B.わたしからの、幸運になるおまじないだよ。

B.どんなことがあっても大丈夫…お兄さんにはわたしがついてるからね…



【ABパート】

A.おっ、ザッシーじゃん。よっすー。あと君も。

B.ぬらちゃん!久しぶり!会いたかった〜!

A.おー、ザッシーは相変わらず素直な良い子だねぇ。君もこんくらい素直になりゃいいのに。

B.お兄さんも素直だよ。寝顔可愛いもん。

A.あー、なるほど?まぁ素直っちゃあ素直だね。

B.それよりぬらちゃん、今日は何して遊ぶ?お兄さんも交えてさ。

A.んー…その前にぬらちゃん、これ聴いてくれる?

B.え?え、ASMR…?何これ……ひゃわっ!

A.あはは〜♪ いい反応してくれたねぇ。どう?なかなか良くない?これ。

B.ちょ、ちょっとゾワってしたけど…でも、うん、気持ちいいかも…耳舐め、だっけ?

A.そそ。君は知ってるよね?動画で疑似的に耳舐めが体感できるっていうアレ。

B.すごいリアルだね…ちょっとドキドキする…あれ?でもこれでどうやって三人で遊ぶの?

A.スマホは使わないよ。あたしとザッシーでこの人の耳をリアルに舐めんの。

B.え、今のを実際にやるの⁉︎ お兄さんの耳に⁉︎

A.うん。お兄さん、こう見えて耳舐められんの好きだから。二人で耳舐めすれば、幸せにできると思うよ。

B.お兄さんを幸せに…やる!わたし、お兄さんの耳を舐める!

A.にしし♪ そうこなくっちゃ。つーことで君、そこでジッとしてて。

B.お兄さんが幸せになるように、優しく舐めてあげるからね…

(両耳舐め)

A.ふふっ…そんなビクビクしなくていいじゃん。取って食ったりしないんだしさぁ…

B.お兄さん、気持ちいい?……よかった。それならもっといっぱい舐めてあげるね。

A.どうよ?これがリアル耳舐め。イヤホン越しに感じるのとは段違いでしょー?

B.可愛いね、お兄さん。身体が小刻みに震えてる。生まれたての子鹿みたい。

A.美少女二人に舐められてさぁ…幸せモンだね。このまま骨抜きにされちゃいなよ…

B.そうだね。お兄さんが幸せなら、わたしも嬉しいな。

A.ツキを呼ぶザッシーらしいね。ま、あたしらを認識できてる時点で、もうこうなることは確定事項だったわけだけど。

B.うん…ぬらちゃんもありがとね。わたしと仲良くしてくれて。

A.いいよ、別に。同じ釜の飯を食う仲だしね、あたしら。

B.ふふふっ…ぬらちゃんって総大将っていうから、もっとイカつい感じの妖かと思ってた。イメージと全然違ったね。

A.いや、一応百鬼夜行率いる時はきちんとお山の大将やってっからね?威厳たっぷりだから……って、そこ!笑うな!

B.あはは…まぁ普段のぬらちゃんに慣れ親しんでれば、想像もつかないよね。わたしもそうだし。

A.まぁ、うん…別に二人の前でまで威厳見せつけなくていいでしょ。あっちのモードに切り替えんの、結構しんどいしー。

B.ここではわたしもぬらちゃんも素でいれるから、楽だよね…お兄さんのおかげ。

A.ここ、あたしん家だしねー。お菓子も漫画もゲームもあるし、ダラけて過ごすのに最適だわ。

B.うん、そうだよ。お兄さんのいるこの家がわたしたちの居場所だから。ぬらちゃんはツンデレだから、あまりお礼言わないけど、ちゃんと感謝してるんだよ?

A.ツンデレゆーなし。てか、お礼くらい余裕で言えるし……ッ、ありがと。その、いつも助かってる…

B.ふふふ…ぬらちゃんったら。この耳舐めはお兄さんへの感謝の印だから…しっかり堪能してね。

(しばらく無言で耳舐め)

A.ふぅ…こんなもんでいい?てか、舐めすぎて耳ベットベト…

B.ちょっとだけ拭こうか。はい、タオル。ぬらちゃんは左側をよろしくね。

A.あいよー…ゴシゴシっと…

(両耳を拭く)

B.うん、大体とれたかな?最後にアレやろ、ぬらちゃん。

A.へ?アレって何?これ以上、なんかすることあったっけ?

B.あるよ。最後、お兄さんの耳にキスしないと。

A.えっ、なんでキス…別にそこまでしなくても…

B.普段お世話になってるお兄さんに、ツキをつけなきゃ。幸運の印ってやつ。

A.うぐぐ…仕方ないなぁ。ザッシーがそういうなら…

B.じゃ、せーので同時にやるよ。せーの…

(両耳キス)

A.よ、よかったじゃん…今ので幸運値、バリバリ上がったよ?今なら宝くじ一億円当たるんじゃない?

B.お疲れ様、お兄さん。これからもいっぱい遊ぼうね♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【両手に花】ダウナーツンデレなぬらりひょんと純度100%な座敷童子のダブル耳舐め
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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