0
彼女と間違えて女友達の布団に潜り込み、イチャイチャしている内に向こうもその気に・・・【一夜の過ち】
written by タナカジロー
  • からかい
  • 添い寝
  • 寝起き
  • 浮気
  • 飲み会
  • 学生
  • 友達
公開日2022年09月16日 14:28 更新日2022年09月16日 14:28
文字数
3415文字(約 11分23秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
聞き手の彼女の親友
視聴者役柄
演者の親友の彼氏
場所
演者宅での宅飲み後
あらすじ
宅飲みで皆が寝静まった後、酔ったあなたは彼女の寝床と間違えて、彼女の親友の布団に潜り込んでしまう。
寝ぼけた友人は優しくたしなめながらも気分が盛り上がり、積極的にあなたとイチャイチャしようとする。
やがてあなたは相手が彼女でないことに気づくものの、火のついてしまった友人はもうあなたを放すつもりはない。
本編
【寝息】

すぅ~・・・ん・・・ふぅ・・・


んんっ?・・・んぅ・・・ぇ・・・わっ・・・?


え・・・何、どうしたのぉ・・・
ちょ、ちょっと、何、急に・・・
ち、近くない・・・?
寝てたよぉ、んぅぅ・・・あれ、なんでここで・・・


そっか、みんなで宅飲みしてて、酔いつぶれて・・・あたしも寝たんだっけ・・・
そうだよ、もうみんな、寝ちゃったよ。
君もとっくに寝てるのかと思ってたけど・・・
そうだよ、君が最初に寝ちゃって、それで・・・
何?どうしたの?何かあったの?


て、ていうか・・・なんで、おんなじ布団に君がいるの?
私、一人で寝たはずなのに。
「これは自分の布団だ」って・・・か、勝手に布団を借りて悪かったよ、でも家主の君が寝ちゃって、それで、あの子が用意してくれたから・・・


な、何?どうしたの?なんか辛いことでもあった?
ち、ち、近くない?
ちょっと、寝起きの顔、あんまり見ないで、恥ずかしいよ・・・


「一人じゃ寝られない」って・・・え、ええ?
子供じゃないんだからさぁ、それに、なんで私に・・・
そ、添い寝!?添い寝してほしいって・・・
急にそんな事言われても・・・
そ、それにさ、相手を間違えてない?
頼むんだったら・・・
キャッ!


ちょっと・・・急に手、握らないでよ・・・
変な声でちゃった・・・
「かわいい」って・・・バカ・・・
ていうか、手、ずっと握ってるけど、何、なんで・・・
あっ・・・


ちょっと、指、絡めないで・・・
その動き、ちょっと、や、かなり、やらしい・・・
ん・・・あ・・・や・・・


何、これ、すっごく、エッチ・・・
手、絡めてるだけなのに・・・まるで、本当に・・・あ、やん、ダメあ、あっ、あっ、ひん、あん!
むぐっ!・・・ふー・・・ふー・・・


ぷはっ、何するのさ・・・「声出したら皆起きるよ」って・・・君のせいじゃない・・・
あんな、い、いやらしいことしておいて・・・
ねえ、君、酔ってるからって、ちょっとキャラ変わりすぎじゃないかな?
もっとまじめで、こういうことはしないタイプだと思ってたんだけど。


「こういうの好きでしょ」って、そ、そんなわけ・・・


あっ、なんで、布団に潜り込んで、あっやっ、ちょっ、ダメ・・・
ちょっと、そんなところ、匂いかいじゃだめ、やぁ・・・!
こんな、積極的なんて、聞いてない・・・
よ、喜んでなんかない・・・あんっ!
エッチな声って、言うなぁ・・・
や、やめて、恥ずかしい、言葉にしないでぇ・・・
・・・もう、だめ、ごめんなさい、布団から出てぇ・・・
降参、降参する、からぁ・・・


はぁ、はぁ、はぁ・・・え・・・何・・・?
こ、「今夜は寝かさない」、って・・・
ち、ちょっと、君、そんな直接的な・・・!


ま、待って、ストップ、いったん、ストップ!


ねえ、ちょっと、意味、わかってやってる?
こういうことするってことは、それなりに覚悟があるんだろうね?
もう、高校生じゃないんだよ、私たち。


・・・大人が、大人の男女が、一つの布団に入って、夜を過ごすっていうのは、その・・・
もう、大人として、責任とるってことなんだよ?
君、本当にそんな覚悟、あるの?


そ、そんな自信たっぷりに言われると、こっちとしても悪い気はしないけど、やっぱり急だし、それに、こういう形ってやっぱり、悪いんじゃないかっていうか・・・


お堅い・・・そうだよね。
そうですよー、私はお堅いですよー。
大学生にもなって、飲み会でこんな流れになるなんて考えもしなかった清らかな石頭でーす。


「ほぐしてあげる」って・・・もう・・・
わかったよ・・・
・・・抵抗しないから、好きにして・・・でも・・・
優しく、だよ・・・?


ん・・・ふぅ・・ぁ・・・あっ!
ゃん、ねえ、ちょっと、そんな、だめ、そんなところ、揉まないで・・・


え?胸が小さくなったか、って・・・
何?ケンカ売ってる?


ちょ、バカ・・・そりゃあ、あの子と比べられたら・・・
え?ずいぶんやせたんじゃないかって・・・
・・・ふ~ん、そう。そうなんだ、へぇ~。


やっぱり、本当に、気づいてないんだね。


別に~。何でもないよ。
ねぇ、それより、もっと・・・
気持ちいいこと、しよ?


ちょ、ストップ!
静かに!
今、あの子が、起きて、トイレに行ってる。


とりあえず、静かにして。
いろいろ言いたいことがあるだろうけど。
彼氏が他の女に手出してるところ、本当の彼女に見られたくないでしょ?



ふ~・・・寝ぼけてて、気づかなかったみたいだね。


君の彼女さんは。
そう。君の愛しの彼女さんはあっち。
私はただの、君の彼女のお友達。


宅飲みで酔っぱらって、お布団借りて寝てたら、
寝ぼけた君にいやらしいことされちゃった、ただのお友達。


君たちが普段、どんな夜を過ごしているのか、覗かせてもらっちゃったね。


飲み会でも、私、緊張して、君とあんまり上手く喋れなかったと思うんだけど・・・
案外、気に入ってくれてたのかな?
おっぱい以外は。
このサイズじゃ、君は満足できないみたいだね。


あら、スレンダーで奇麗?
褒めてくれてうれしいなぁ。真っ暗で見えないはずなのに。
でも、あんだけ触ったら、わかっちゃうか〜。


そうだよ、君の彼女のおっぱいには適わないけど。
ボディラインにはちょっと自信があるんだ。
さっき、君が随分ほめてくれたから、余計にね。
さっきは随分好き勝手に触ってくれたけど、どうだった?
感想を聞かせてよ。


まぁ、お上手。
でもでも、君の彼女さんほど魅力はないんじゃないかな~。
やっぱり、おっぱいの大きさって、男にとっては大事なんじゃないの?
ほら。


こんな、手のひらにすっぽり収まるような胸じゃ、興奮しないでしょ?


でもね、心臓の音、聞こえる?すっごくドキドキ言ってるの。
今、私、君に、こんなに興奮してるんだ。
おっばいがちっちゃい分、はっきり伝わるんじゃないかな。
初めてだよ、こんな風に男の人に、自分から・・・


ちょっと、何、離れようとしてるのさ。
もしかして、今更やめようとか言い出すんじゃないだろうね。


このままヒソヒソ話を続けるのと、叫び声をあげられるのと、どっちがいい?


決めなよ、選ばせてあげる。



そ、じゃあ、もうちょっと起きてようか♡
どうしたの?さっきみたいに色々してくれないのかな?
じゃあ、私のほうから、してあげる。



ゴソゴソ♡ゴソゴソ♡
ウフフ、くすぐったい?
いじるとこ、変える?こっち、好き?
それとも、こっち?あ、これ、好きでしょ。反応でわかっちゃった。


いいね、自分がしたことに、相手が反応してくれるのって。
さっきまでの君の気持ちがよ~く、わかる。
もっともっと、色々してあげたくなっちゃう。
リクエストがあったら言ってね。何でもしてあげちゃう、かもよ。
ウフフ・・・


「こんなことよくない、彼女に悪い」・・・フムフム。
言葉は随分、紳士だね。
身体はこ~んなに正直なのに・・・


こんなにおっきくしながら言っても
全然説得力ないんだけど。


彼女に悪いと思うなら、まず。
こ、れ、ちっちゃくしなよ。


まぁ、こっちは何も止める気はないけど。
紳士らしく、しっかり我慢してみな~。


・・・息、荒いよ。エッチな吐息。
それに・・・腰、動いてるよ。気づいてないの?
必死に我慢してるのに、腰、へこへこ動かしちゃって、可愛いねぇ。


ねぇ。
そろそろ、君の本当の気持ちを教えてもらいたいな。
私達の、今後について、どういう覚悟があるのか。
この布団を出て、健全な彼女との関係に戻るか。
このまま、堕落に向かって一緒に堕ちていくか。


フフ、そんなビビんないでよ。
私だって、親友の彼氏奪うような真似するつもりはないよ。
君と違って私は健全だからね。でも・・・
もし既成事実が出来てしまったら・・・
私は親友と、つまり、君の彼女と、正式にお相手を共有しないかと話す覚悟はできてるよ。


そう、奪うんじゃなくて、共有。
隠れてこそこそ付き合うつもりはないよ。
もちろん、今夜、何もなければ、そのまま何も変わらない。
私はこれからもあの子の親友として、君とはあくまで友達として接するさ。
でももし、今夜、「既成事実」が生まれてしまったら・・・


ん?既成事実が何かって?
さぁねぇ、私は君みたいに、露骨な言葉は使えないから・・・
それがどういう意味なのかは、直接行動で示したいと思ってるんだけど・・・
どう?


いいんだよ、君は何もしなくて、じっとしていればいい。
何もかも、わたしがシてあげる。
嫌だったら、さっさとこの布団から出て、彼女と一緒に寝ればいい。


ほらほら、何もしないと、始まっちゃうよ・・・
さぁ、君は、どうするのかな?


フフフ・・・
「今夜は寝かさない」よ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
彼女と間違えて女友達の布団に潜り込み、イチャイチャしている内に向こうもその気に・・・【一夜の過ち】
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
タナカジロー
ライター情報
pixivにあげていたものを移動中です。

オリジナルのボイス台本を書いています。女性1人読みの男性向けが多いです。

SSとしても読めるものを目指しています。

読み上げ、改変等、自由です。読み上げの際にご一報頂けると喜びます。

短編であれば無償で依頼を受け付けております。ご相談下さい。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
タナカジロー の投稿台本(最大10件)