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行きつけの武器屋の女ドワーフに可愛い子と婚約することを伝えたら、一服盛られた
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
  • 監禁
  • 拘束
  • 片思い
  • お姉さん
  • ヤンデレ
  • 年上
  • 逆NTR
  • 睡眠薬
  • 武器職人
  • ドワーフ
  • ファンタジー
公開日2022年11月28日 08:33 更新日2022年11月28日 08:33
文字数
1913文字(約 6分23秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ドワーフ
視聴者役柄
勇者
場所
ドワーフが営んでる武器屋
あらすじ
勇者の貴方は、女ドワーフが営業している行きつけの武器屋で、いつも武器を調達していた。ぱっと見、サバサバした感じの彼女は実は貴方に並々ならぬ好意を抱いていて…?
本編
おっ、勇者くん。いらっしゃーい。
今日もいい武器、そろってるよ。
ゆっくり見てってね。


なになに?さっそくお目当ての物でも見つけた?


へぇ〜…剣じゃなくてハンマーに
目をつけるとは…面白いねぇ、アンタ。


そう!何を隠そう、このハンマーは
あの伝説の槌、ミョルニルを模して
作られた物だからね!破壊力は折り紙つきさ!


しかーし!その破壊力ゆえに
重さは相当な物!勇者くんに
使いこなせるかな〜?


ふふふ♪ いいよ。そこの広場で
試し振りしておいで。今なら
人もいないだろうしさ。


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うんうん…いい感じじゃないか。
さすが勇者くん。それに決めるかい?


え?お値段?えーっと…これくらい?


いやいや!素材代とか作成費用を
考えたらこれくらいの値段が妥当さ!
これ以上は負けられないよ!


むー…強情な勇者くんだ。
なら、これくらいで負けてやる。どうだ?


いーや。これ以上は負けられないね。
この値段で買わないなら、それは売れないよ。


おし、交渉成立!じゃ、
今日からそれは君のモンだ!


ちゃんと大事に扱っておくれよ?
アタシが手間ひまかけて作った
最高級のハンマーだからね。


はいはい、毎度あり〜。
お代金、たしかにちょうだいしたよ。


はーい。またのお越しをお待ちしてまーす。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


おー、いらっしゃい、勇者くん。


聞いたよ〜?こないだのハンマー使って
大活躍したそうじゃないか。


使い心地がよかったってことかい?
嬉しいねぇ。そう言ってもらえると
武器職人として心が躍るってもんさ。


ま、このドワーフ様にかかれば
勇者くんに見合った武器を作るなんて
朝飯前だけどね♪


で?今日はどんな武器をご所望かな?


今は特にない?そっかぁ、そりゃ残念。


へ?は?ちょ、ちょっと!?
アタシがご所望ってどういう意味さ!?


あっ…このっ、からかったな〜!
生意気な勇者くんだな〜!コイツめ〜!


…ま、ホントにもらってくれても
いいんだけどね…


何でもない。まぁまだ他の客も来てないし、
ゆっくりお茶でも飲んでいきなよ。


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んー?何さ、改まって…


え、は?け、結婚?
家庭を作るってこと?


ふ、ふーん…そうなんだ。
おめでとう。さすが勇者くん。
いよっ、モテ男。


バーカ。あんまいい気に
なってんじゃないぞ〜?このこの〜!


(頭グリグリ)


あはは、ごめんごめん。
アタシより先にいい人作るからつい…ね?


そうだ。お茶のおかわり淹れようか?
まだたくさん残ってるしさ。


オッケー。ちょっと待っててね。
今淹れるから。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


はい、どーぞ。たーんと飲んでね。


だろー?アタシの淹れるお茶は美味しいんだ。
何杯でも飲みたくなるだろう?


ま、それはともかく…
お相手さんはどんな人だい?


勇者くんが選ぶってことは
それなりの別嬪さんなんだろう?


ふんふん…へぇ〜…なるほどね。


いい人見つけられたじゃないか。
改めておめでとう。


ま、そんな幸せな婚約生活も
今日で終わるんだけどね。


あはは…どうかした?
もしかして眠たいのかい?


一服盛ったなんて人聞きの悪い。
ちょっとお疲れの勇者くんを
眠らせてあげようとしただけさ。


いいから今はおやすみ…
アタシの部屋、使わせてあげるから…ね?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


おはよ。よく眠れた?
多少は疲れも取れてスッキリしたろ?


ここ?ここはアタシの部屋さ。
アンタだから特別に使わせてあげてんだよ。
感謝しな。


あー、悪いね。
鎖で縛ってんのは
逃げられると面倒だからさ。
ちょっとだけおとなしく
してもらってるってこと。


決まってんじゃないか。
アンタをアタシのモンにするためさ。


流石に婚約者がいるってのには
驚いたねぇ。いつのまに⁉︎って感じだよ。


なんて言うんだったかな…
寝耳に水?って言うんだっけ?こういうの…


ま、それはともかく…今から
勇者くんにはアタシに堕ちてもらおうかな。


いやいや…これまで誰のおかげで
勇者として活躍できたと思ってんのかなぁ?
んん?


そうだよねー。アタシが勇者くんに
絶えず新しい武器を供給したおかげだよねー。
分かってんじゃん。


で、ナニからする?いきなり本番イク?


あはは!誰が解放するか、バーカ!
何のために捕まえたと思ってんのさ!


立場弁えなよ…アンタ、今アタシに
拘束されてんだよ?何されても文句言えない
立場なの、分かってる?


あ〜、なんか興奮してきた…
婚約者から寝取るシチュとか最高じゃん。
これはヤるしかないよねー…


まぁね。勇者くんのこと、好きだからさ。
いっつも贔屓にしてくれるし…


若くて可愛い男子にゃ、
ツバつけとかないとね…


勇者くんは童貞かなぁ?
それともすでに経験済み?


まー、どっちでもいいけどさ。
ヤることに変わりはないんだし。


ドワーフの底力、見せてやるから…
覚悟しな?勇者くん…
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
行きつけの武器屋の女ドワーフに可愛い子と婚約することを伝えたら、一服盛られた
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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