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奇妙な怪物に触手で全身を弄られ、無理やり人外化させられてしまう
written by 霜月鷹
  • 人外 / モンスター
  • 人外化
  • 触手
  • バッドエンド
公開日2022年12月18日 00:05 更新日2022年12月18日 00:05
文字数
1413文字(約 4分43秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
怪物
視聴者役柄
哀れな犠牲者
場所
???
本編
おはようございます、お加減の程はいかがでしょうか?
ごめんなさい、もしかしたら少し、頭が痛むかもしれませんね。
安心してください、時間が経てばその痛みも落ち着きます。
少し強引な方法でしたが、必要に迫られたので貴方の脳内を覗かせて貰いました。
おかげで私は多くの事を学習できました、心より感謝いたします。

あ──ごめんなさい、注意するのが遅かったですね。
貴方の足では、もう二度と自力で歩く事は出来ません。
不便に思うかもしれませんが、これからは下半身を使って這って移動するようにして下さい。
水中ならその触手を動かして自由に泳げる筈ですから、これからは水中に適応できるよう、頑張って成長してくださいね。

しーっ、どうかお静かに……驚くのも無理はありませんが、周りをよく見てください。
私達の同族が眠っています、彼等は寝覚めがよくありません。
寝かしつけるのには苦労するので、出来ればこのままにしてあげたいのです。
それでも叫びたいというなら……はい、これで思う存分に叫んで良いですよ。
私の触手を、喉の奥まで押し込ませてもらいました。
これからいくら叫んでも、声が漏れる心配はありませんよ。
せっかくの機会ですから、貴方の現状について説明してあげます。

貴方は溺れて、私に助けられた……その時に、人間ではなくなってしまったのです。
この場所で人間が生き抜くのは厳しいですし、それに何より、私は人間に興味がありました。
ですから貴方の事を同族として取り込んで、私という命を進化させようと思ったのです。
大丈夫ですよ、安心してください。
私が進化すれば、それに応じて貴方の中にある私も成長していきます。
ですから、貴方が進化できずに置き去りになる事なんかありません。

あ……私の触手、嚙み切られてしまいました。
痛いですが、気にしないでください。
すぐに生えてきますし、それにきっと、私の一部が貴方を満たしてくれるでしょうから。
ほら、お腹の中で触手が蠢いているのが分かりますか?
そのうち貴方に吸収されて、体を作り替えてくれる筈です。
でも、急にこんな事をするなんて……もしかして、お腹が空いていたんですか?
それなら、私の体液をもっと飲んでください。
顔も青ざめていますし、きっと栄養が不足しているんです。
ほら、遠慮しないで……私でお腹を満たして、そして私の一部になってくださいね。



ん……私、少し眠っていたみたいですね。
人間の言葉だと、こういう状態を貧血というのでしょうか?
こんなに体液を流したのは久しぶりだったので、もしかしたら少しだけ、意識が遠のいていたかもしれません。
そんな事より、お腹はいっぱいになりましたか?
これだけいっぱい飲めば、きっとすぐにでも変異して──うふふ♪

私の声、もう聞こえていないみたいですね♪

体の急激な成長と変化に、脳が耐えられなかったようですね……ごめんなさい、少しやり過ぎてしまいました。
ですが安心してください、貴方の事も私がしっかりと面倒を見てあげます。
貴方は私に知性を授けてくれた、かけがえのない存在ですから──大事に保管して、決して死なないよう、丁寧に貴方の事を分解してあげます。
優しく分解して、体の中身を調べて、また元に戻して……それを繰り返して、私を進化させる為にいっぱい利用してあげます。
この高揚感……これが知的好奇心、という物なのですね♪
貴方を解体するのが、今から楽しみで仕方ありません……!
さぁ、それでは始めましょうか……私の事、少しでも長く楽しませてくださいね。

貴重な実験材料さん♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
奇妙な怪物に触手で全身を弄られ、無理やり人外化させられてしまう
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
霜月鷹
ライター情報
主に女性演者様向けの台本を書いてるタヌキ的な「何か」です。
もし宜しければ、使用実績の方もお願いします…!
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有償・無償問わず演者側キャラクターの性別変更、罰ゲーム等への使用は御遠慮願います。
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