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公開日2023年04月04日 11:01
更新日2023年04月04日 11:01
文字数
3040文字(約 10分8秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
3 人
演者役柄
吸血鬼
視聴者役柄
人間
場所
吸血鬼の屋敷
あらすじ
恋人に浮気された男は吸血鬼のメイドに拾われた。噂に聞いていた吸血鬼にビビり散らす男を、屋敷のメイド二人と屋敷の主人のお嬢様が優しく(?)諭すお話。おそらくハッピーエンド。
本編
A.清楚メイド B.不良メイド C.お嬢様
B.おい、コラ…お前、これ人間だろ?何勝手にお持ち帰りしてきてんの?バカ?
A.いえいえ、そんな…とても辛そうなお顔をして、雨の中佇んでいたので、傘をさして「もしよければうちに来ませんか?温かいスープでおもてなし致しますよ?」ってお声がけしただけです。
B.へぇ〜…けど、絶対お嬢様の許可もらってないだろ?バレたらヤベェって。
A.大丈夫です。貴女が口を割らなければ…ね?
B.いやいや!アタシが口を割らなくても、十中八九、匂いで勘付かれるだろーが!見つかったら、お仕置き確定だぞ?
A.いいじゃないですか。わたしたち、いつも人工血液なんていう味気ないもので我慢してるんですよ?たまには人間きゅんの生き血を直飲みしてもバチは当たらないと思いますが。っていうか、貴女も本当は飲みたくてたまらないくせに。
B.う、うるせぇ!たしかに人間の生き血を直飲みできるなんて、十年に一度あるかないかぐらいだけどさ…!
A.だったら、いいじゃないですか。このチャンスを二人でものにしましょう?ね?
B.共犯者になれっつーことか…仕方ねえな。
A.ふふ♪ 交渉成立です。それではさっそく……あら?人間さんが目を覚ましたようです。おはようございます。
B.お、おはようさん…その、よく眠れたか…?
A.あ、ここはわたしたちが勤めているお屋敷の一室です。メイド部屋とも呼びます。
B.お前、コイツにホイホイついてったみてーだけど…なんかあったのか?土砂降りの中、佇んでたって…
(男が辿々しく話し始める)
A.まぁ…!なんて可哀想…!唯一無二の恋人さんに浮気されるなんて…!
B.んだよ、その女…!選んだ男くらい、大切にしろっつーの!クソがよ…!
A.大丈夫です…君はもうひとりぼっちじゃありません。わたしたちがそばにいますから。つきましては、お願いが…
B.お、おい!まさかいきなり直飲みさせてくれって頼む気じゃねえだろうな⁉︎
A.え?逆にそれ以外、何を頼むんです?彼もわたしたちもお互い気持ち良くなって、ウィンウィンの関係じゃないですか。彼が干からびてしまったら、蘇生魔法をかければいいんですよ。
B.バッカ、お前…お嬢様にぜってーバレんだろ!ただでさえ、自分専用の人間が欲しいって日頃から言ってんだからよ!先にアタシたちがこんなことやったって知られたら、めちゃくちゃ嫉妬するに決まっ、て…?
C.あら、誰が誰に嫉妬するですって?わたくし、自分より下の者に嫉妬するほど、落ちぶれてはいませんわ。
A.あ、お嬢様。実は先ほど可哀想な人間さんを拾いまして…
C.さっき聞いたわよ。何?ヒトメスに捨てられるなんて、どれだけ哀れな男なの?貴方は…
B.お嬢様…人間がめちゃくちゃビビってますけど…元カノの面影でもチラついてるんすかね?
C.は?それは聞き捨てならないわね。そこの人間、まさかこのわたくしを自分を捨てた女と重ね合わせるなんていう愚かな真似をしているんじゃないでしょうね?だとしたら、到底許されないのだけど。
A.お嬢様お嬢様。笑顔、笑顔ですよ。人間さんが萎縮しちゃってますから。ほら、ニコーって。
C.うるさい。使用人ごときが主人たるわたくしに指図しないでちょうだい。それで?結局貴方はわたくしたちにどうされたいの?
B.なぁ、ビビってばっかじゃ何も始まんねえぞ?アタシら、見ての通り吸血鬼だけどさ、別にむやみに取って食ったりする気ねえから。だから、話してみろって。
A.大丈夫ですよ〜…お互い気持ち良くなるための吸血という素晴らしい行為をするだけですから。ねっ?
C.(クソデカため息) まぁいいわ。そもそもこの男がどうしたいかなんて、わたくしたちには関係なかったわね。ここに来た以上、この男の運命なんて最初から決まっていたのだから。
A.あ!ということは…!ヤるんですね⁉︎今ここで⁉︎なら、わたしたちにもぜひ分け前を…!
B.あ、こら、バカ!お前、相変わらずお嬢様に図々しいんだよ!すんません、お嬢様。アタシらはこれで…
C.何をしているの?貴女たちも吸うんでしょう?大体、最初にこれを拾ったのは貴女たちなんだから、最後まで面倒みなさい。
A.わぁ…!寛大なお心遣いに感謝いたします!よかったですね!人間さん!わたしたち、ずっと一緒に暮らせるそうですよ!
B.正確に言うなら、拾ったのはコイツだけなんすけど…まぁ共犯者だし、結局一緒か。
A.ふふっ…仕方ないって顔してますけど、口角上がってますよ?やっぱり人間の男の人と直接対面できて嬉しいんですよね。うふふっ♪
B.うっせー!そ、そりゃあ、嬉しくねえことはねえけど…
C.いつまで茶番を続けるつもり?それより、彼には十分な食事と睡眠を摂らせたんでしょうね?
A.はい、それはもちろん。お嬢様のメイドとして、お客様を完璧におもてなしするのは、当然でございます。
C.ならいいわ。貴方、光栄に思いなさい?我が家の自慢のメイドに拾われ、そしてこのわたくしに血を提供できることをね。ほら、貴女たち。さっさとお客様の衣服を脱がせて。
B.了解っす。そんじゃ、失礼すんぞ。
A.はぁい♡ それじゃあ、失礼しまーす♡ はい、バンザーイ♡
(AとBによって上の服を脱がされる)
C.ふぅん…人間にしてはそこそこ引き締まった身体してるのね。少し触ってもいい?
A.あ、わたしも触りたいでーす。お嬢様とご一緒によろしいですかぁ?
B.あ、アタシも…できれば、その、頼む…
C.貴方、これくらいで狼狽えない。仮にもこれからわたくしたちの眷属になるんだから。胸を張って、堂々としていなさい。衣食住はきっちり保障してあげるから。
(ABCが身体中をお触りしたり匂いを嗅いだりする)
A.いい身体してますね〜♡ 今すぐ吸血したいお身体です♡ うふふっ♪
B.に、人間さぁ…お前、いい匂いさせすぎだろ。こんなんでよくこれまで生きてこれたな。他の女に襲われたりしなかったのか?
C.ふぅん…つまりは周りの女の見る目がなかったと。ま、所詮はヒトメスだしね。ヒトオスの根源的な長所に全く気づかないのも無理はないわ。わたくしたちが見出してあげるから、全く問題ないんだけど。
A.お嬢様ァ…改めて確認ですけど、彼をこのお屋敷で飼ってもいいんですよね?
C.当たり前でしょう?わたくしたちが飼わなかったら、誰が飼うの?こんな良質なヒトオスを拾っておいて、やっぱり捨てるなんて許さないわよ。
B.そりゃあそうっすよね…面倒はアタシら二人で責任もって見ますんで。はい…
C.わたくしも見るわよ。貴女たちだけに任せておいたら、うっかり殺してしまわないか心配だもの。
A.そ、そんなことしないですよぉ〜!大切な人間さんを殺すなんてあり得ませんからぁ!
B.そうっすよ!流石に殺すのだけはあり得ませんって!それ以外のことはシちゃいそうっすけど…
C.あっそ。せいぜい気をつけなさい……って、どうしたの?急に身体モゾモゾして…
A.あ、そろそろ吸血してほしいみたいですね。三人同時にヤっちゃいます?
C.そうね…焦らすのはそろそろ終わりにしましょう。うなじはわたくしが一番にもらうわね。
B.じゃあ、アタシは土手っ腹を…お前は?
A.わたしは敢えて、人差し指をいただきますね。指先って実はかなり敏感だったりするんですよ?
(ABCがそれぞれ所定の配置につく)
C.全員、準備はいい?一番最初の吸血なんだから、しくじったら許さないわよ。
A.はーい。この日のために磨いておいた吸血テク、存分にお見せしますね。
B.アタシも準備万端っす。メイドの底力、見せてやるんで。
A.いっぱい気持ち良くしてあげますから、安心してくださいね。
B.いっぱい気持ち良くしてやるから、安心しろよな。
C.いっぱい気持ち良くしてあげるから、安心なさい。
B.おい、コラ…お前、これ人間だろ?何勝手にお持ち帰りしてきてんの?バカ?
A.いえいえ、そんな…とても辛そうなお顔をして、雨の中佇んでいたので、傘をさして「もしよければうちに来ませんか?温かいスープでおもてなし致しますよ?」ってお声がけしただけです。
B.へぇ〜…けど、絶対お嬢様の許可もらってないだろ?バレたらヤベェって。
A.大丈夫です。貴女が口を割らなければ…ね?
B.いやいや!アタシが口を割らなくても、十中八九、匂いで勘付かれるだろーが!見つかったら、お仕置き確定だぞ?
A.いいじゃないですか。わたしたち、いつも人工血液なんていう味気ないもので我慢してるんですよ?たまには人間きゅんの生き血を直飲みしてもバチは当たらないと思いますが。っていうか、貴女も本当は飲みたくてたまらないくせに。
B.う、うるせぇ!たしかに人間の生き血を直飲みできるなんて、十年に一度あるかないかぐらいだけどさ…!
A.だったら、いいじゃないですか。このチャンスを二人でものにしましょう?ね?
B.共犯者になれっつーことか…仕方ねえな。
A.ふふ♪ 交渉成立です。それではさっそく……あら?人間さんが目を覚ましたようです。おはようございます。
B.お、おはようさん…その、よく眠れたか…?
A.あ、ここはわたしたちが勤めているお屋敷の一室です。メイド部屋とも呼びます。
B.お前、コイツにホイホイついてったみてーだけど…なんかあったのか?土砂降りの中、佇んでたって…
(男が辿々しく話し始める)
A.まぁ…!なんて可哀想…!唯一無二の恋人さんに浮気されるなんて…!
B.んだよ、その女…!選んだ男くらい、大切にしろっつーの!クソがよ…!
A.大丈夫です…君はもうひとりぼっちじゃありません。わたしたちがそばにいますから。つきましては、お願いが…
B.お、おい!まさかいきなり直飲みさせてくれって頼む気じゃねえだろうな⁉︎
A.え?逆にそれ以外、何を頼むんです?彼もわたしたちもお互い気持ち良くなって、ウィンウィンの関係じゃないですか。彼が干からびてしまったら、蘇生魔法をかければいいんですよ。
B.バッカ、お前…お嬢様にぜってーバレんだろ!ただでさえ、自分専用の人間が欲しいって日頃から言ってんだからよ!先にアタシたちがこんなことやったって知られたら、めちゃくちゃ嫉妬するに決まっ、て…?
C.あら、誰が誰に嫉妬するですって?わたくし、自分より下の者に嫉妬するほど、落ちぶれてはいませんわ。
A.あ、お嬢様。実は先ほど可哀想な人間さんを拾いまして…
C.さっき聞いたわよ。何?ヒトメスに捨てられるなんて、どれだけ哀れな男なの?貴方は…
B.お嬢様…人間がめちゃくちゃビビってますけど…元カノの面影でもチラついてるんすかね?
C.は?それは聞き捨てならないわね。そこの人間、まさかこのわたくしを自分を捨てた女と重ね合わせるなんていう愚かな真似をしているんじゃないでしょうね?だとしたら、到底許されないのだけど。
A.お嬢様お嬢様。笑顔、笑顔ですよ。人間さんが萎縮しちゃってますから。ほら、ニコーって。
C.うるさい。使用人ごときが主人たるわたくしに指図しないでちょうだい。それで?結局貴方はわたくしたちにどうされたいの?
B.なぁ、ビビってばっかじゃ何も始まんねえぞ?アタシら、見ての通り吸血鬼だけどさ、別にむやみに取って食ったりする気ねえから。だから、話してみろって。
A.大丈夫ですよ〜…お互い気持ち良くなるための吸血という素晴らしい行為をするだけですから。ねっ?
C.(クソデカため息) まぁいいわ。そもそもこの男がどうしたいかなんて、わたくしたちには関係なかったわね。ここに来た以上、この男の運命なんて最初から決まっていたのだから。
A.あ!ということは…!ヤるんですね⁉︎今ここで⁉︎なら、わたしたちにもぜひ分け前を…!
B.あ、こら、バカ!お前、相変わらずお嬢様に図々しいんだよ!すんません、お嬢様。アタシらはこれで…
C.何をしているの?貴女たちも吸うんでしょう?大体、最初にこれを拾ったのは貴女たちなんだから、最後まで面倒みなさい。
A.わぁ…!寛大なお心遣いに感謝いたします!よかったですね!人間さん!わたしたち、ずっと一緒に暮らせるそうですよ!
B.正確に言うなら、拾ったのはコイツだけなんすけど…まぁ共犯者だし、結局一緒か。
A.ふふっ…仕方ないって顔してますけど、口角上がってますよ?やっぱり人間の男の人と直接対面できて嬉しいんですよね。うふふっ♪
B.うっせー!そ、そりゃあ、嬉しくねえことはねえけど…
C.いつまで茶番を続けるつもり?それより、彼には十分な食事と睡眠を摂らせたんでしょうね?
A.はい、それはもちろん。お嬢様のメイドとして、お客様を完璧におもてなしするのは、当然でございます。
C.ならいいわ。貴方、光栄に思いなさい?我が家の自慢のメイドに拾われ、そしてこのわたくしに血を提供できることをね。ほら、貴女たち。さっさとお客様の衣服を脱がせて。
B.了解っす。そんじゃ、失礼すんぞ。
A.はぁい♡ それじゃあ、失礼しまーす♡ はい、バンザーイ♡
(AとBによって上の服を脱がされる)
C.ふぅん…人間にしてはそこそこ引き締まった身体してるのね。少し触ってもいい?
A.あ、わたしも触りたいでーす。お嬢様とご一緒によろしいですかぁ?
B.あ、アタシも…できれば、その、頼む…
C.貴方、これくらいで狼狽えない。仮にもこれからわたくしたちの眷属になるんだから。胸を張って、堂々としていなさい。衣食住はきっちり保障してあげるから。
(ABCが身体中をお触りしたり匂いを嗅いだりする)
A.いい身体してますね〜♡ 今すぐ吸血したいお身体です♡ うふふっ♪
B.に、人間さぁ…お前、いい匂いさせすぎだろ。こんなんでよくこれまで生きてこれたな。他の女に襲われたりしなかったのか?
C.ふぅん…つまりは周りの女の見る目がなかったと。ま、所詮はヒトメスだしね。ヒトオスの根源的な長所に全く気づかないのも無理はないわ。わたくしたちが見出してあげるから、全く問題ないんだけど。
A.お嬢様ァ…改めて確認ですけど、彼をこのお屋敷で飼ってもいいんですよね?
C.当たり前でしょう?わたくしたちが飼わなかったら、誰が飼うの?こんな良質なヒトオスを拾っておいて、やっぱり捨てるなんて許さないわよ。
B.そりゃあそうっすよね…面倒はアタシら二人で責任もって見ますんで。はい…
C.わたくしも見るわよ。貴女たちだけに任せておいたら、うっかり殺してしまわないか心配だもの。
A.そ、そんなことしないですよぉ〜!大切な人間さんを殺すなんてあり得ませんからぁ!
B.そうっすよ!流石に殺すのだけはあり得ませんって!それ以外のことはシちゃいそうっすけど…
C.あっそ。せいぜい気をつけなさい……って、どうしたの?急に身体モゾモゾして…
A.あ、そろそろ吸血してほしいみたいですね。三人同時にヤっちゃいます?
C.そうね…焦らすのはそろそろ終わりにしましょう。うなじはわたくしが一番にもらうわね。
B.じゃあ、アタシは土手っ腹を…お前は?
A.わたしは敢えて、人差し指をいただきますね。指先って実はかなり敏感だったりするんですよ?
(ABCがそれぞれ所定の配置につく)
C.全員、準備はいい?一番最初の吸血なんだから、しくじったら許さないわよ。
A.はーい。この日のために磨いておいた吸血テク、存分にお見せしますね。
B.アタシも準備万端っす。メイドの底力、見せてやるんで。
A.いっぱい気持ち良くしてあげますから、安心してくださいね。
B.いっぱい気持ち良くしてやるから、安心しろよな。
C.いっぱい気持ち良くしてあげるから、安心なさい。
クレジット
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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