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公開日2023年04月18日 19:15
更新日2023年04月18日 19:15
文字数
1975文字(約 6分35秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
デビルメイド
視聴者役柄
人間の男性
場所
男性宅
あらすじ
貴方は「マッチングメイドサービス」のアプリに登録し、とある悪魔族のメイドと自分の家で会うことになった。いざ、彼女が来てみると、貴方は彼女のあまりの美しさに緊張して、碌に話すこともできない。そんな貴方に対し、彼女は特に動じることなく、貴方の命令には何でも従うと言う。そんな彼女の言葉を聞いた貴方は、頭の中でつい邪なことを考えてしまって…?
本編
(インターホンを鳴らしてドアが開く)
失礼致します、ご主人様。
はい。マッチングメイドサービスの規約に則り、参上しました。上げてもらってもよろしいでしょうか?
はい。それではお邪魔いたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご主人様。早速ですが、何かご要望はございますでしょうか?
…ご主人様?わたしの顔をじっと見つめて、いかがされました?
綺麗…ですか。お褒めに預かり、光栄です。
質問ですか?何でもお答えしますよ。
はい。わたしは見ての通り、悪魔族です。
青白い肌に尖った耳…それからこの特徴的な尻尾ですね。それがどうかしましたか?
あぁ、なるほど。たしかに実物の悪魔なんて普段はお目にかかりませんからね。ご主人様からすれば物珍しいでしょう。
質問は以上ですか?では改めて、何かわたしにして欲しいことはございますか?
はい。一個と言わず、何個でも仰っていただければ。
規約の時間内であれば、どのような望みも叶えてご覧に入れます。
いえ、そのように焦らずとも大丈夫です。
いくらでも待ちますので、ゆっくり考えていただければ。
……お決めになれないのであれば、まずは家事全般などはいかがでしょう?
はい。見たところ、食器は流しに出しっぱなし、洗濯機の中は洗濯物でいっぱい、部屋も少々散らかっているようですし…
いえ、謝らなくてけっこうです。男性の一人暮らしなど、このようなものでしょうし。
ご主人様がお命じになるならば、すぐにでも家事に取りかかりますが。
かしこまりました。では、早速始めさせていただきます。
ご主人様はおくつろぎになってお待ちください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
終わりました。お次はいかがいたしましょう?
はい、終わりました。全て完璧に片付けたつもりですが。
…?いえ、これくらいはメイドとして当然かと。
はい。魔界のメイドの養成所を出た者ならば、これくらいすぐに終わらせられて当然です。
さ、お次は何をお命じになりますか?何でもよろしいですよ?
えぇ。規約の時間内であれば何でも。
…恐れながら、今ご主人様が何をお考えになっているか、当ててみせましょうか?
「この人のおっぱいデケーな。お願いしたら、ワンチャン揉ませてもらえたりして」…でしょう?
別に驚くことでもないでしょう?読心術など、悪魔であれば使えて当然です。
さ、ご主人様。わたしのおっぱいを揉みたいのでしょう?遠慮なく揉んでください。
その場合は『合意』とみなしますg……ッ!
……さわり、ましたね…?わたしのおっぱい…
今のは完全に『合意』とみなして差し支えありませんね?
えぇ。『合意』というのは、お互いに結婚の意志があることを指します。
つまり、わたしにお触りするということは、ご主人様はわたしにプロポーズしているも同然ということです。
えぇ。触っただけで、です。
人の…いいえ、悪魔の話を最後まで聞かずにお触りするから、こうなるのですよ?
とにかく、これで完璧にマッチングは完了ですね。
わたしとご主人様は、正式な従者と主人であると同時に夫婦になります。
えぇ。わたしは最初からご主人様狙いでした。
ご主人様からアプリ内でアプローチをかけていただいた際に、プロフィール欄を拝見させていただきました。
未婚の二十代男性、趣味は主にインドア系、女性経験はなし、と…
ご主人様は、未婚のわたしにとっては、とても魅力的で、極上の物件でした。
こうして直接会う日には必ずや合意に至ってみせると誓いました。
今、それが果たされて大変嬉しく思います。
…?いえ、規約にもきちんとありますよ?
(スマホをタップして画面を表示させる)
こちらです。「種族ごとに合意形成の仕方は異なるので、その際は事前に相手に確認しておくようにしましょう」と。
はい。例えば、悪魔族や淫魔族であれば、ちょっとしたボディタッチも即座に合意とみなされます。握手も当然、合意の内に入ります。
他にも吸血鬼族であれば、ちょっとした傷跡を見せるだけで合意となりますし、エルフ族であれば、自らの年齢を公開するだけで合意となります。
というわけで、ご主人様…わたしたちはこれで恋人同士となったわけです。
となれば、これからヤるべきことは一つしかありませんよね?
いいえ。わたしは十分落ち着いています。
ヒト族の常識では馴染みがないかもしれませんが、これが魔族の常識です。
これからは、そうですね…ご主人様を魔界にあるわたしの故郷にお持ち帰りして、一生おそばでご奉仕させていただきます。
はい。今ご主人様が住んでいらっしゃるこの家よりはるかに大きく、とても住み心地はいいかと思われます。
さ、ご主人様…言葉で語り合うのはこれくらいにして、あとは身体で語り合いましょう。
(スーパーディープキス)
わたしの初めては貴方のもの…
貴方の初めてもわたしのもの…
一生貴方のおそばで誠心誠意、仕えさせていただきますから…
どうか安心して、わたしに身を委ねてくださいね…ご主人様。
失礼致します、ご主人様。
はい。マッチングメイドサービスの規約に則り、参上しました。上げてもらってもよろしいでしょうか?
はい。それではお邪魔いたします。
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ご主人様。早速ですが、何かご要望はございますでしょうか?
…ご主人様?わたしの顔をじっと見つめて、いかがされました?
綺麗…ですか。お褒めに預かり、光栄です。
質問ですか?何でもお答えしますよ。
はい。わたしは見ての通り、悪魔族です。
青白い肌に尖った耳…それからこの特徴的な尻尾ですね。それがどうかしましたか?
あぁ、なるほど。たしかに実物の悪魔なんて普段はお目にかかりませんからね。ご主人様からすれば物珍しいでしょう。
質問は以上ですか?では改めて、何かわたしにして欲しいことはございますか?
はい。一個と言わず、何個でも仰っていただければ。
規約の時間内であれば、どのような望みも叶えてご覧に入れます。
いえ、そのように焦らずとも大丈夫です。
いくらでも待ちますので、ゆっくり考えていただければ。
……お決めになれないのであれば、まずは家事全般などはいかがでしょう?
はい。見たところ、食器は流しに出しっぱなし、洗濯機の中は洗濯物でいっぱい、部屋も少々散らかっているようですし…
いえ、謝らなくてけっこうです。男性の一人暮らしなど、このようなものでしょうし。
ご主人様がお命じになるならば、すぐにでも家事に取りかかりますが。
かしこまりました。では、早速始めさせていただきます。
ご主人様はおくつろぎになってお待ちください。
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終わりました。お次はいかがいたしましょう?
はい、終わりました。全て完璧に片付けたつもりですが。
…?いえ、これくらいはメイドとして当然かと。
はい。魔界のメイドの養成所を出た者ならば、これくらいすぐに終わらせられて当然です。
さ、お次は何をお命じになりますか?何でもよろしいですよ?
えぇ。規約の時間内であれば何でも。
…恐れながら、今ご主人様が何をお考えになっているか、当ててみせましょうか?
「この人のおっぱいデケーな。お願いしたら、ワンチャン揉ませてもらえたりして」…でしょう?
別に驚くことでもないでしょう?読心術など、悪魔であれば使えて当然です。
さ、ご主人様。わたしのおっぱいを揉みたいのでしょう?遠慮なく揉んでください。
その場合は『合意』とみなしますg……ッ!
……さわり、ましたね…?わたしのおっぱい…
今のは完全に『合意』とみなして差し支えありませんね?
えぇ。『合意』というのは、お互いに結婚の意志があることを指します。
つまり、わたしにお触りするということは、ご主人様はわたしにプロポーズしているも同然ということです。
えぇ。触っただけで、です。
人の…いいえ、悪魔の話を最後まで聞かずにお触りするから、こうなるのですよ?
とにかく、これで完璧にマッチングは完了ですね。
わたしとご主人様は、正式な従者と主人であると同時に夫婦になります。
えぇ。わたしは最初からご主人様狙いでした。
ご主人様からアプリ内でアプローチをかけていただいた際に、プロフィール欄を拝見させていただきました。
未婚の二十代男性、趣味は主にインドア系、女性経験はなし、と…
ご主人様は、未婚のわたしにとっては、とても魅力的で、極上の物件でした。
こうして直接会う日には必ずや合意に至ってみせると誓いました。
今、それが果たされて大変嬉しく思います。
…?いえ、規約にもきちんとありますよ?
(スマホをタップして画面を表示させる)
こちらです。「種族ごとに合意形成の仕方は異なるので、その際は事前に相手に確認しておくようにしましょう」と。
はい。例えば、悪魔族や淫魔族であれば、ちょっとしたボディタッチも即座に合意とみなされます。握手も当然、合意の内に入ります。
他にも吸血鬼族であれば、ちょっとした傷跡を見せるだけで合意となりますし、エルフ族であれば、自らの年齢を公開するだけで合意となります。
というわけで、ご主人様…わたしたちはこれで恋人同士となったわけです。
となれば、これからヤるべきことは一つしかありませんよね?
いいえ。わたしは十分落ち着いています。
ヒト族の常識では馴染みがないかもしれませんが、これが魔族の常識です。
これからは、そうですね…ご主人様を魔界にあるわたしの故郷にお持ち帰りして、一生おそばでご奉仕させていただきます。
はい。今ご主人様が住んでいらっしゃるこの家よりはるかに大きく、とても住み心地はいいかと思われます。
さ、ご主人様…言葉で語り合うのはこれくらいにして、あとは身体で語り合いましょう。
(スーパーディープキス)
わたしの初めては貴方のもの…
貴方の初めてもわたしのもの…
一生貴方のおそばで誠心誠意、仕えさせていただきますから…
どうか安心して、わたしに身を委ねてくださいね…ご主人様。
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