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ヤンデレ女神様のリラックスタイム ─邪神な彼女の思いやり触手耳かき─
written by 霜月鷹
  • 耳かき
  • 睡眠導入
  • ファンタジー
  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
  • 年上
  • 触手
  • 邪神
公開日2023年06月01日 16:29 更新日2023年06月01日 16:29
文字数
3078文字(約 10分16秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
疲れた人間
視聴者役柄
女神(邪神)
場所
自宅
本編
あ……起きた♪
うふふ、おはよう……って、まだ夜中なのだけどね。
アナタの睡眠を邪魔しちゃいけないって思ったのだけど、辛そうにしていたから起こしちゃた。
気分はどう?どこか変なところはない?
そう……それなら、ひとまずこれを飲むと良いわ。
安心して、普通のお水だから。
飲み終わった?
コップは私が片付けておくから……今は少し、呼吸を整える事に集中しましょう?
ほら、私の声に合わせて──

(深呼吸パート)
※吸って吐いての感覚は2~3秒程

吸って……吐いて……
吸って……吐いて……
そのまま深呼吸を繰り返して、少しずつ気分を落ち着けていきましょう。
吸って……吐いて……
吸って……吐いて……いい調子よ。
そのままゆっくり、リラックスしながら……
吸って……吐いて……
吸って……吐いて……

(深呼吸パート終了)

どう、落ち着いた?そう、それなら良かったわ。
ありがとうって……別に、お礼を言われる程の事じゃないわよ。
私はただ、目の前で苦しんでいる人間を放っておけないだけ。
それが大好きなアナタなら尚更なおさら……ね♪

ねぇ……ここ最近はずっと夢見が悪いみたいだけど、ちゃんと休めているの?
家に帰ってきてもやる事だらけで、本当は少しも休めてないんじゃない?
「ちゃんと休んでるから大丈夫」……ふぅん、そうなのね。
いとしのアナタに嘘をつかれるなんて、お姉さん悲しいわ……
実は私、暇な時にはアナタの事を観察してたのよ?
他に興味を惹かれるモノなんて無かったから……でもそのおかげで、嘘をつく時のくせもしっかり分かってるんだから。
それに、この姿のせいで忘れているかもしれないけれど──

私、昔から色んな人間に信仰されてきた女神なのよ?

どんな嘘も私にはお見通し……だから、正直に答えてよね。
アナタ、本当は少しも休めてないんでしょ?
「ちっとも休めてない」……うふふ、正直に言えて偉いわね。
でも、自分の事をないがしろにするのは良くないわ。
色々と忙しいのは分かるけど、私と違って、アナタはか弱い人間なんだから。
適度な休息を取らないと、そのうち本当に倒れてしまうわよ?
それでも働きたいって言うなら、そうねぇ……
私にお祈りしてくれるなら、少しくらいはサービスしてあげるけど。
アナタを決して疲れない体にして、好きなだけ働かせてあげる。
決して死ぬことのない、素敵で冒涜的ぼうとくてきな──やめておく?
そう……残念ね。
私の祝福が必要ないなら──

ほら、こっちにおいで?
アナタがリラックスできるように、お姉さんがギュ~ってしてあげる。

ふふ、遠慮しなくて良いのよ♪
前にも言ったと思うけど……私、アナタみたいな人間が大好きだって言ったでしょ?
大好きな相手にはいっぱい尽くして、いっぱい甘やかしたい──それが私のさがなんだもの♪
そ・れ・に……私に奉仕させたいなら、普通は生贄いけにえを捧げなきゃダメなんだからね?
生贄なしの出血大サービス、楽しめるうちに楽しんでおきなさい。

(ハグ開始)

どうかしら……私のハグ、落ち着くかしら?
ふふ、それは良かったわ♪
よしよし、よしよし……アナタはいつも頑張って、本当に偉いわね。
アナタの頑張りは、この黒山羊ワタシが保証してあげる。
だから安心して、思う存分、心と体を休めると良いわ。
よしよし、よしよし……

(ハグ終了)

ふふ、少しは落ち着いたかしら?
どれどれ……うん、心拍しんぱくも安定してきたし、問題はなさそうね。
「ありがとう」……ふふ、どういたしまして♪
今の私に出来るのはこれくらいだけど、それでも良いなら、これからもいっぱい頼ってよね。
うんうん、私、頼ってもらえるのは大好きよ♪
それでなんだけどね、そのまま少し、横になってもらえないかしら?
さっきギュ~ってした時に見えたんだけど……アナタの耳、少し汚れが溜まっているわ。
私がキレイにしてあげるから……ね、良いでしょ?
ふふ、ありがとう♪
それなら、少しだけ目を閉じて。
せっかくだし、今日は私の一部を使って綺麗にしてあげるわ。

(人間の姿→女神としての姿に変化)

さぁ、目を開けて良いわよ。
あぁ……やっぱりこの姿、人間には少し刺激的よね。
でもアナタ、初めて私を見た時よりもマシな反応をするようになったじゃない。
この調子なら、そろそろ立派な信徒になれそうね。
もちろん、アナタなら特別待遇で迎えてあげるわよ♪
そ・れ・に、お望みとあらば、私の眷属として産み直してあげても良いけど……
まぁ、それは追々おいおいね。
それより今は、お耳掃除の方が大事よね。
ほら、私のお膝においで……ふふ、それじゃあ始めるわよ。

(耳かき開始)

ふふ、とっても気持ち良さそう……
お掃除用に調整した私の触手、気に入ってくれたみたいね。
私も気持ちよさそうにしているアナタの顔、気に入っちゃった。
そのお顔、もっといっぱい……私に見せて。
ふふ、恥ずかしがっちゃって……そんなところも、本当に素敵よ♪


お耳の中はこれでよし……っと。
こっちのお耳はそんなに汚れていなかったわね。
それじゃあ最後に、お耳の周りを柔らかくした触手でしっかり拭いて…はい、こっちの耳は綺麗になったわよ。

(耳かき終了)

さぁ、次は反対のお耳を掃除するから──どうしたの?
私の触手に触りたい?
別に良いけど……もしかして、アナタはこれに興味があるのかしら。
人間にはない物だし、興味が湧いちゃうのも仕方ないかもしれないわね。
それなら、私がお耳の掃除をしている間、この触手を触っていれば良いわ。

(耳かき開始)

ふふ、触手の触り心地……どうかしら?
プニプニで、すべすべで、温かくて……不思議な手触りでしょ。
こうしてゼリーみたいに柔らかくしたり、針みたいにするどかたくする事も出来るのよ♪
腕の代わりにもなるし、こうやってお耳掃除の道具にも使える……便利だと思わない?
ふふ、そうでしょ♪
こんなに便利な触手、私の眷属になれば今すぐにでも使えるようになるのだけど──
もう、つれないんだから。
ちなみになんだけどね、お耳掃除に使っている触手……
これ、私がその気になれば、それこそナイフみたいにも出来るのよ。
緩みきったアナタを突然、頭の内側からザクっと……なんちゃって♪
大丈夫よ、軽率けいそつにそんな事はしないわ。
でも、そうね──

(耳元で囁く)
アナタが私を悲しませるような事をしたら、その時は……ね?

私、お気に入りの人間に裏切られるのは好きじゃないの。
だからね、アナタは私の事……絶対、失望させないでよね?
うふふ、その言葉……忘れないからね♪

お耳の中は綺麗になったから、最後の仕上げに、お耳の周りをゴシゴシ……っと。
はい、こっちのお耳もお掃除完了よ♪

(耳かき終了)

私のお耳掃除……どうだったかしら?
「とっても気持ち良かった」……ふふ、ありがとう♪
ん……どうしたの?
なんだか急に眠くなってきた……それなら、このまま眠れば良いわ。
私の事は気にしないで、これくらいは何ともないから。
それに、こうしていれば夜が明けるまで、アナタの寝顔をずっと見ていられるでしょ。
だから私の事は気にしないで、朝が来るまでゆっくり眠りなさい。
えぇ、おやすみなさい。
夜明けまではまだ時間があるのだから……時の許す限り、ゆっくりと休みなさい。


寝ちゃった……ふふ、可愛い顔♪
いつも断られちゃうけど、こんな顔を見せられると、無理やりにでも私の眷属……私の子どもにしたくなっちゃうわ。
不思議ね……普段の私なら、こんな事は考えもしないのに。
これも、アナタが魅力的なせいかしら?

私みたいな、姿以外は何もかもが人間とは違う存在を、アナタは受け入れてくれた。
口にするのは恥ずかしいけれど……私は、そんな優しさに惹かれてしまったの。

邪神である私の心を、アナタは奪ってみせたのよ。

だからね……私はいつの日か必ず、アナタの全てを手に入れてみせる。
身も心も、魂も……何もかもを私で染め上げて、私だけのモノにしてみせる。
時間はかかるかもしれないけど、私はアナタの事、絶対に諦めないから。

(耳元で囁く)
いつの日か必ず、私の心を奪った責任……取ってもらうからね♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ヤンデレ女神様のリラックスタイム ─邪神な彼女の思いやり触手耳かき─
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
霜月鷹
ライター情報
主に女性演者様向けの台本を書いてるタヌキ的な「何か」です。
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