あなたはとあるマンションに住む大学生です。
隣の部屋には、美人でちょっと甘えたがりなお姉さんが住んでいます。
ある日、あなたはお姉さんの家に呼ばれました。

(ガチャとドアが開く)
ごめんね、こんな時間に呼び出しちゃって…
いや～…一人で飲もうかなって思ったんだけど…
やっぱり寂しくてさ…
大丈夫…だったかな？
ホント！ありがとう！
さ、上がって上がって

でさ～、私の上司がね～
私にさ～、メッチャセクハラしてくるのね～
それで～、こっちは仕事で忙しいのにさ～
お構いなしに、口説いてくるからさ～
私、言ってやったのね～
「お前にかまってる暇はねえんだよ！この変態ハゲジジイ！」って
そしたらさ～、あのハゲ、めちゃくちゃキレてさ～
もう仕事する気分じゃなかったから早退届叩きつけて、帰ってきちゃってさ～
はぁ…やっちゃったよ…
私…クビだよね…どうせ…

…ふふ、優しいんだね
ねぇねぇ…ギューってして？
なんでって、このままじゃ明日生きていけないよ…
君にギューってしてもらえると…明日も頑張れそうなんだけどな～
ね～、いいでしょ(囁き声で)

ふふ…ありがと…
(と言って抱きつく)
ギューー…
はぁ…いい匂い…
ずっとこのままがいい…
ずっと…こうしていたい…
ねぇ…頭なでなでして…
ん…はぁ～…癒される～～…

私ね…君のことが好きなの…
優しくて、気が利いて、優しくて、しっかり者なのにどことなく頼りなくて、
いじったときの反応が可愛くて好きなの…
もう可愛くて可愛くてしかたがないの…

じゃあ…今度はわたしがナデナデしてあげる…
(と言って頭をなでる)
ナデナデ…ナデナデ…
ふふ…どうしたの？
うん？なに？…好きな人に撫でられるのは恥ずかしい？
え…私のこと…好きなの？
えへへ…うれしいな…

じゃあ…これから…毎日…ギューってしていい？
うん…ありがと…
これからよろしくね、私の可愛い可愛い彼氏君

・台本（ゆるボイ！）
隣のお姉さんは甘えたい
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
零音リオリア