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公開日2023年07月20日 08:16
更新日2023年07月20日 08:16
文字数
1115文字(約 3分43秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
魔族のお姉さん彼女
視聴者役柄
人間の青年
場所
青年宅
あらすじ
貴方の彼女は時間を自由に操れる『時計族』という魔族の一種であった。少し先の未来から来たという彼女は、貴方が寝取られたのを、彼女自身の時間軸で知ったからであり…?
本編
あ〜、最悪…これ、確定事項のやつじゃん。参ったなぁ…
…とりあえず飛ぶか。めんどくさいけど、これは流石に見過ごせないし。
(時間跳躍)
…っと。この時間軸なら一番ちょうどいいか。
さぁて…愛しの彼氏きゅんはどこにいることやら…
ん?あ、噂をすれば。
や、こんばんは。ちょっと君に会いたくなってね。
ごめんって。仕事で疲れてるのはわかるけどさ、ちょっとわたしの相手もシて欲しくって。
ふふ、ありがとう。そうやって、なんやかんやわたしのお願い聞いてくれるところは好きだよ。
はいはい…それじゃ、お邪魔します。
(家に上がる)
そういえば君、最近はアレなの?残業が多いみたいだけど…
へぇ〜…そうなんだ。それは大変だ。
(壁ドン)
ねぇ…そうやってすぐに誤魔化すのは良くないよ?
ふふ…気づいてないと思った?最近、同僚の女性と仲睦まじくお話しているみたいじゃん?
もう忘れた?わたし、これでも魔族なんだけど?
そ。時計族。今、君の目の前にいるわたしは、別の時間軸…少し先の未来からやってきた。
この時間軸のわたしは、何も知らずに今ごろのんびりお部屋でくつろいでるんじゃないかな?
あ、でもこの時間だとそろそろ君に電話をかけるはず…
(着信)
ほら、ホントにわたしからかかってきた。
けど今は出ないで。こっちのわたしに集中して?
(携帯を奪い、着信を切る)
…で、わたしがここに来たのはね、少し先の君がその同僚の女とホテルで寝たのが発覚したからだよ。いわゆる浮気ってやつだね。
わたし、君が浮気した未来なんて認めないよ?
君はわたしの彼氏なんだから…浮気しちゃいけないことぐらい、分かるよね?
いやいや。君はたしかにこれより後の時間軸で、浮気するの。今の君にだって、心当たりはあるでしょ?
やっぱり…だから、今から君が浮気する未来を無かったことにする。
うん。ここでしっかりわからせてあげれば、君も浮気する気は無くなるでしょ?
大体、上位種たるわたしが、下等な人間の女に大事な男を寝取られるなんて我慢ならないよ…
これから過去を改変して、未来を変える。君とわたしが永久に恋人であるための未来に、ね?
怖がらなくていいよ…ちょっといつもより強めに可愛がってあげるだけだから。
ん?あぁ、それは大丈夫。未来が変わったら、たしかに今のわたしは存在しなかったことになるけど…君に浮気されたわたしなんて要らないよね?
君をわからせた後は、この時間軸のわたしに全て任せることにする。
どの時間軸に行っても同じ…君はちゃんと『わたし』の言うことを聞くようにね?
たとえ君がどれだけ女に寝取られようと…また別の時間軸のわたしが何度でもその歴史を修正する。何度でも、何度でも…
君の時間はわたしが完璧に管理してあげる…過去も現在も、そして未来も…
ずっと、一緒だよ?これからもずーっと、ね?あははっ♪
…とりあえず飛ぶか。めんどくさいけど、これは流石に見過ごせないし。
(時間跳躍)
…っと。この時間軸なら一番ちょうどいいか。
さぁて…愛しの彼氏きゅんはどこにいることやら…
ん?あ、噂をすれば。
や、こんばんは。ちょっと君に会いたくなってね。
ごめんって。仕事で疲れてるのはわかるけどさ、ちょっとわたしの相手もシて欲しくって。
ふふ、ありがとう。そうやって、なんやかんやわたしのお願い聞いてくれるところは好きだよ。
はいはい…それじゃ、お邪魔します。
(家に上がる)
そういえば君、最近はアレなの?残業が多いみたいだけど…
へぇ〜…そうなんだ。それは大変だ。
(壁ドン)
ねぇ…そうやってすぐに誤魔化すのは良くないよ?
ふふ…気づいてないと思った?最近、同僚の女性と仲睦まじくお話しているみたいじゃん?
もう忘れた?わたし、これでも魔族なんだけど?
そ。時計族。今、君の目の前にいるわたしは、別の時間軸…少し先の未来からやってきた。
この時間軸のわたしは、何も知らずに今ごろのんびりお部屋でくつろいでるんじゃないかな?
あ、でもこの時間だとそろそろ君に電話をかけるはず…
(着信)
ほら、ホントにわたしからかかってきた。
けど今は出ないで。こっちのわたしに集中して?
(携帯を奪い、着信を切る)
…で、わたしがここに来たのはね、少し先の君がその同僚の女とホテルで寝たのが発覚したからだよ。いわゆる浮気ってやつだね。
わたし、君が浮気した未来なんて認めないよ?
君はわたしの彼氏なんだから…浮気しちゃいけないことぐらい、分かるよね?
いやいや。君はたしかにこれより後の時間軸で、浮気するの。今の君にだって、心当たりはあるでしょ?
やっぱり…だから、今から君が浮気する未来を無かったことにする。
うん。ここでしっかりわからせてあげれば、君も浮気する気は無くなるでしょ?
大体、上位種たるわたしが、下等な人間の女に大事な男を寝取られるなんて我慢ならないよ…
これから過去を改変して、未来を変える。君とわたしが永久に恋人であるための未来に、ね?
怖がらなくていいよ…ちょっといつもより強めに可愛がってあげるだけだから。
ん?あぁ、それは大丈夫。未来が変わったら、たしかに今のわたしは存在しなかったことになるけど…君に浮気されたわたしなんて要らないよね?
君をわからせた後は、この時間軸のわたしに全て任せることにする。
どの時間軸に行っても同じ…君はちゃんと『わたし』の言うことを聞くようにね?
たとえ君がどれだけ女に寝取られようと…また別の時間軸のわたしが何度でもその歴史を修正する。何度でも、何度でも…
君の時間はわたしが完璧に管理してあげる…過去も現在も、そして未来も…
ずっと、一緒だよ?これからもずーっと、ね?あははっ♪
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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