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公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年10月08日 23:04
文字数
2408文字(約 8分2秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
同僚の教師
視聴者役柄
教師
場所
指定なし
本編
SE:職員室のドアを開ける音
あれ...貴方は...。
ふふっ...仕事熱心なんですね。
こんなに遅くまで、職員室に残ってるなんて...。
でも、あまり無理をなさらない方がいいですよ?
保護者や関係者以外の人には、中々理解してもらえませんが、教師って、かなりの激務ですからね...。
授業やテストのための資料作成に加えて、日々の雑務は当たり前のように存在しますし...。
それを終わらせるための残業はもちろんのことで、さらに部活動の顧問も半ば強制的に担当させられるので、土日も休みがないんですよね...。
しかも、保護者からの抗議やクレームにも応対しなければならない上に、高校になると、生活指導や進路指導で一人一人時間を割かなければならない都合上、更に衝突しやすくなりますし...。
はっきり言って、義務感だけで勤まる職業ではないんですよ...。
だからこそ、貴方には、もっと自分を大事にしてもらいたいんです...。
貴方が、生徒一人一人の個性を尊重し、それぞれに合った教育を実施していることは、私もよく知っています。
ですが、あまりにも力を入れすぎて、いつか急に倒れてしまうのではないかと、不安になってしまうんです...。
特に、貴方のような責任感の強いタイプは、自らの負担を周囲に隠して我慢したり、あるいは全く気づかずに、職務に打ち込んでしまいますからね...。
だから、辛いと思った時は、誰かに頼って欲しいんです。
もちろん、先輩の教師の皆さんもそうですし、その...私でもいいですから...。
...無理はしてないし、心配しなくても大丈夫、ですか...。
はぁ...いつもそうですけど、すぐそうやって強がりますよね...もう...。
(小声で)
ふふっ...でも、そういうところも、またかっこよくて好きになっちゃうんですけどね...。
...あっ...べ、別に、なんでもありませんよ!
ただの、独り言ですから...。
...それより、なんでこんなに遅くまで残っているんですか?
いつもは、ここまで残業することはなかったと思うんですけど...。
...へぇ。
ある女生徒に対して、付きっきりで勉強を教えていたんですか...。
...ちなみに、誰ですか?
(忌々しそうに)
...あぁ...あの、社会性も協調性もない、ギャルちゃんですか...。
貴方も、大変ですね...。
教師とはいえ、そんな問題児に、夜遅くまで付き合わされるなんて...。
どうせあの娘(こ)は、勉強にかこつけて、貴方の手を焼かせたいだけですよ...全く...。
...彼女は、そんな娘じゃない?
ふふふ...別に、無理矢理、あの娘を庇わなくてもいいんですよ...?
貴方を生徒を大切に思っているのは、誰もが理解してますから...。
でも、それとこれとは、話が別です...。
これは、彼女自身の問題ですから...。
前々から気にはなっていたんですが、そもそも、あの娘は、学生としても人間としても、問題だらけの落第生です。
最近はなくなったとはいえ、無断遅刻や欠席は当たり前...。
服装や身の振る舞い方はまともではないですし、テストも赤点だらけですからね...。
そして、なにより、貴方以外の教師に対する態度が反抗的すぎます!
何度注意しても減らず口を叩くばかりで、一向に改善する姿勢が見えないのは、明らかに異常です。
正直、教師がこんな発言するのはどうかとは思いますが...あんな生徒、指導するだけ無駄です。
もし卒業できたとしても、真っ当な人生を歩めるわけがありませんからね...。
...え?
今、なんて言いました...?
彼女には、叶えたい夢があるから更正できる...と聞こえたんですが...?
それは、初耳ですね...。
一応、聞きますが...どんな夢ですか?
...ふ、ふふっ...あはははっ!
教師になって、貴方と結婚する...ですか?
それなりに現実的な夢かと思っていましたが...まさか、そんな馬鹿げた夢を抱いていたとは、思いませんでした...。
教師になるのは、百歩譲って認めてあげるとして...。
貴方と、結婚する?
冗談も、大概にしてほしいですよね...全く...。
常識的に考えて、許されるはずがありませんよ...。
貴方も、そう思いませんか?
...っ。
...なぜ、黙り込むんですか?
まさか...あの娘のことが...。
っ...!
SE:女教師が主人公の肩を掴む音
ダメですよ、そんなこと!
貴方、自分が何を考えているのか、分かってるんですか!?
教師と生徒ですよ?!
一時の情に流されて、決断していいことではありません!
そんなことしたら、貴方は...っ!
SE:主人公が女教師の手を振り払う音
...っ。
な、なんで...。
どうして、なんですか...。
こんなにも、貴方のことを考えているのに...。
あの娘よりもずっと、貴方を愛しているのに...。
っ...。
...ふっ...ふふふふ...!
(本性を現したかのように、声色を変えて)
...あーあ。
それにしても、予想外でしたね...。
予定では、貴方を説得して、あの娘を引き離す腹積もりでしたが...。
まさか、ここまで入れ込んでいるとは、思いませんでしたよ...。
...ですが、私は諦めません。
たとえ、世間が許したとしても、私は最後まで許しませんから...。
どんな手段を使ってでも...貴方を、渡しません...。
そう...例えば...。
#右耳、至近距離、囁き
貴方と彼女のキス写真をばらまいたとしても、ね...。
#正面に戻る
ふふっ...なんで、そんなに青ざめているんですか?
まさか、誰にも見られてなかったとでも、思ってたんですか...?
盗撮した私が言うのもなんですが、迂闊が過ぎますよ、全く...。
ふふっ...ですが...。
これで、貴方もお分かりになりましたよね...?
貴方に残された選択肢は、二つあります。
あの娘の夢を叶えるか...。
それとも、あの娘の夢をここで終わらせるか...。
二つに一つです...。
もっとも、前者を選んだ場合、どうなるかは...想像つきますよね...?
ですから、私としては、後者を選んでほしいんですが...。
そうなると、どうやって、彼女を諦めさせるかが、焦点になってきます...。
なので、一つ、私と約束してほしいんです...。
私と結婚する、という約束を、ね...。
そして、それをあの娘に直接伝えていただきます...。
そうすれば、彼女も諦めざるを得ませんからね...。
さて...どうしますか?
あの娘の夢を叶えさせるのか、断念させるのか...。
...いえ、これでは分かりにくいかもしれませんね...。
では、こう言い換えましょうか...。
#左耳、至近距離、囁き
私とあの娘...どちらを選ぶのか...。
この場で、はっきりと、答えてくださいね...。
ふふふっ...ふふふふ...!
あれ...貴方は...。
ふふっ...仕事熱心なんですね。
こんなに遅くまで、職員室に残ってるなんて...。
でも、あまり無理をなさらない方がいいですよ?
保護者や関係者以外の人には、中々理解してもらえませんが、教師って、かなりの激務ですからね...。
授業やテストのための資料作成に加えて、日々の雑務は当たり前のように存在しますし...。
それを終わらせるための残業はもちろんのことで、さらに部活動の顧問も半ば強制的に担当させられるので、土日も休みがないんですよね...。
しかも、保護者からの抗議やクレームにも応対しなければならない上に、高校になると、生活指導や進路指導で一人一人時間を割かなければならない都合上、更に衝突しやすくなりますし...。
はっきり言って、義務感だけで勤まる職業ではないんですよ...。
だからこそ、貴方には、もっと自分を大事にしてもらいたいんです...。
貴方が、生徒一人一人の個性を尊重し、それぞれに合った教育を実施していることは、私もよく知っています。
ですが、あまりにも力を入れすぎて、いつか急に倒れてしまうのではないかと、不安になってしまうんです...。
特に、貴方のような責任感の強いタイプは、自らの負担を周囲に隠して我慢したり、あるいは全く気づかずに、職務に打ち込んでしまいますからね...。
だから、辛いと思った時は、誰かに頼って欲しいんです。
もちろん、先輩の教師の皆さんもそうですし、その...私でもいいですから...。
...無理はしてないし、心配しなくても大丈夫、ですか...。
はぁ...いつもそうですけど、すぐそうやって強がりますよね...もう...。
(小声で)
ふふっ...でも、そういうところも、またかっこよくて好きになっちゃうんですけどね...。
...あっ...べ、別に、なんでもありませんよ!
ただの、独り言ですから...。
...それより、なんでこんなに遅くまで残っているんですか?
いつもは、ここまで残業することはなかったと思うんですけど...。
...へぇ。
ある女生徒に対して、付きっきりで勉強を教えていたんですか...。
...ちなみに、誰ですか?
(忌々しそうに)
...あぁ...あの、社会性も協調性もない、ギャルちゃんですか...。
貴方も、大変ですね...。
教師とはいえ、そんな問題児に、夜遅くまで付き合わされるなんて...。
どうせあの娘(こ)は、勉強にかこつけて、貴方の手を焼かせたいだけですよ...全く...。
...彼女は、そんな娘じゃない?
ふふふ...別に、無理矢理、あの娘を庇わなくてもいいんですよ...?
貴方を生徒を大切に思っているのは、誰もが理解してますから...。
でも、それとこれとは、話が別です...。
これは、彼女自身の問題ですから...。
前々から気にはなっていたんですが、そもそも、あの娘は、学生としても人間としても、問題だらけの落第生です。
最近はなくなったとはいえ、無断遅刻や欠席は当たり前...。
服装や身の振る舞い方はまともではないですし、テストも赤点だらけですからね...。
そして、なにより、貴方以外の教師に対する態度が反抗的すぎます!
何度注意しても減らず口を叩くばかりで、一向に改善する姿勢が見えないのは、明らかに異常です。
正直、教師がこんな発言するのはどうかとは思いますが...あんな生徒、指導するだけ無駄です。
もし卒業できたとしても、真っ当な人生を歩めるわけがありませんからね...。
...え?
今、なんて言いました...?
彼女には、叶えたい夢があるから更正できる...と聞こえたんですが...?
それは、初耳ですね...。
一応、聞きますが...どんな夢ですか?
...ふ、ふふっ...あはははっ!
教師になって、貴方と結婚する...ですか?
それなりに現実的な夢かと思っていましたが...まさか、そんな馬鹿げた夢を抱いていたとは、思いませんでした...。
教師になるのは、百歩譲って認めてあげるとして...。
貴方と、結婚する?
冗談も、大概にしてほしいですよね...全く...。
常識的に考えて、許されるはずがありませんよ...。
貴方も、そう思いませんか?
...っ。
...なぜ、黙り込むんですか?
まさか...あの娘のことが...。
っ...!
SE:女教師が主人公の肩を掴む音
ダメですよ、そんなこと!
貴方、自分が何を考えているのか、分かってるんですか!?
教師と生徒ですよ?!
一時の情に流されて、決断していいことではありません!
そんなことしたら、貴方は...っ!
SE:主人公が女教師の手を振り払う音
...っ。
な、なんで...。
どうして、なんですか...。
こんなにも、貴方のことを考えているのに...。
あの娘よりもずっと、貴方を愛しているのに...。
っ...。
...ふっ...ふふふふ...!
(本性を現したかのように、声色を変えて)
...あーあ。
それにしても、予想外でしたね...。
予定では、貴方を説得して、あの娘を引き離す腹積もりでしたが...。
まさか、ここまで入れ込んでいるとは、思いませんでしたよ...。
...ですが、私は諦めません。
たとえ、世間が許したとしても、私は最後まで許しませんから...。
どんな手段を使ってでも...貴方を、渡しません...。
そう...例えば...。
#右耳、至近距離、囁き
貴方と彼女のキス写真をばらまいたとしても、ね...。
#正面に戻る
ふふっ...なんで、そんなに青ざめているんですか?
まさか、誰にも見られてなかったとでも、思ってたんですか...?
盗撮した私が言うのもなんですが、迂闊が過ぎますよ、全く...。
ふふっ...ですが...。
これで、貴方もお分かりになりましたよね...?
貴方に残された選択肢は、二つあります。
あの娘の夢を叶えるか...。
それとも、あの娘の夢をここで終わらせるか...。
二つに一つです...。
もっとも、前者を選んだ場合、どうなるかは...想像つきますよね...?
ですから、私としては、後者を選んでほしいんですが...。
そうなると、どうやって、彼女を諦めさせるかが、焦点になってきます...。
なので、一つ、私と約束してほしいんです...。
私と結婚する、という約束を、ね...。
そして、それをあの娘に直接伝えていただきます...。
そうすれば、彼女も諦めざるを得ませんからね...。
さて...どうしますか?
あの娘の夢を叶えさせるのか、断念させるのか...。
...いえ、これでは分かりにくいかもしれませんね...。
では、こう言い換えましょうか...。
#左耳、至近距離、囁き
私とあの娘...どちらを選ぶのか...。
この場で、はっきりと、答えてくださいね...。
ふふふっ...ふふふふ...!
クレジット
ライター情報
初めまして。
平朝臣と申します。
ヤンデレを題材にしたシリアスな作品が多めですが、耳かき系も少数ながらありますので、どうぞお楽しみください。
平朝臣と申します。
ヤンデレを題材にしたシリアスな作品が多めですが、耳かき系も少数ながらありますので、どうぞお楽しみください。
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