- 幼なじみ
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- イケメン女子
- ヤンデレ
- 嫉妬
- 黒幕
公開日2023年08月12日 18:45
更新日2023年08月12日 18:45
文字数
1463文字(約 4分53秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染女
視聴者役柄
幼馴染男
場所
男の家
あらすじ
無職だった貴方は、最近ようやっとアルバイトを始めた。そんな貴方をからかいながらも、応援してくれる幼馴染。しかし、彼女はなぜか貴方の周りに女の話が出ると、妙に辛辣になって…?
本編
(窓が開く)
や、無職くん。今日も酷い顔してるね。相変わらず就活には苦戦してるのかな?
あ、なんだ。バイトはやってるんだ。無職くんって呼び方は撤回しないといけないね。
ん?何?わたしが窓から入るのはいつものことだろう?
不法侵入って…そんなことはない。わたしと君の仲じゃないか。
それにわたしの家からは、玄関より窓の方が近いんだ。近い方から入るのは当然だろう?
まぁまぁ。そんなことより、さっきはバイトをしながら就活をしてるって言ったけど、バイトの方は上手くいってる?
…何?そのニヤつき顔…気持ち悪いから、やめた方がいいよ?
あぁ、はいはい。勿体ぶらないで、さっさと言ってくれ。君のそういうところは面倒臭い。
………なるほど。バイト先の天使、ね…
その子、めちゃくちゃ可愛いの?
へぇ…年下の先輩で、何の役にも立たない新人の君にも優しく丁寧に仕事を教えてくれるってことか。
辛辣なのは気のせいだよ。それで?君は彼女に恋をしてしまったというわけか?
(ため息)
あのさ、悪いことは言わない。その子はやめておいた方がいいよ。
うん。君に優しいということは、他の子にも優しいのは確定だ。学生時代からそうだっただろ?
そ。見せかけの優しさに惑わされちゃいけないってことさ。これまでもそうやって、苦い経験を積んできただろ?
今回こそは〜って過度な期待を持っちゃいけない。また同じような傷ついちゃうよ?それでもいいの?
でしょ?ましてや、君はただのアルバイト。正社員でまとまった収入があるならともかく、経済弱者の君が彼女に告白したとしても、受け入れてもらう可能性はゼロに等しい。
あぁ。厳しいことを言うようだけど、彼女のことは諦めた方がいい。わたしも君が無闇に傷つくところは見たくないからね。
ま、とりあえずは正社員を目指すところから始めよう。
うん。今まで通り、バイトしながら頑張って就活しなよ。わたしも応援するからさ。
もしどうしてもダメだって思ったら、わたしが養ってあげる。落とし所としては妥当だろう?
ふふ、ヒモは嫌か。それならまぁ、せいぜい頑張りたまえ。最終的な拠り所なら、ここにいるからね。
あ、ごめん。ちょっと用事を思い出したから、この辺で失礼するよ。それじゃあね。
(男の家を出る)
さて…さっそく、彼のバイト先の子に連絡しないと…
(発信)
もしもし?すまないね、忙しい時に…
そう?よかった。今日、もし時間があったら、わたしと遊ばない?勿論、いつものホテルで。
ありがとう。可愛くて優しい君は好きだよ。その代わり…
ふふ、分かってるみたいだね。よかった。
そ。彼に手を出すのは厳禁。あれはわたしのモノだからね。
なぁに、心配しなくていい。彼のことはこれからじっくり堕とす予定だからね。計画は順調だし、今のところ問題はないよ。
君も人の恋路を気にしてる暇があるなら、自分の心配をしたらどうかな?今夜もみっともなくメス顔晒しながら、イカされるかもしれないよ?
はいはい。いい感じに可愛がってあげるから、楽しみにしてて。それじゃあまた夜に。
(電話を切る)
まったく…彼は何気に女運があるから、苦労するよ…
彼の行く先々で、わたしが目星の女の子を堕としていく羽目になるじゃないか…役得ではあるけれど。
(ため息)
早く就活を諦めてわたしのヒモになってくれると助かるんだけどなぁ…
ま、気長にやってくしかないか…もし就活に成功しても、無理やり手篭めにすればいいだけの話だし。
婚約指輪と婚約届はすでに用意してある…あとは彼が弱ったところにそれらを突き付ければ…ふふ…
わたし以外の女には絶対、見向きさせてやらないから…
せいぜい今だけ、独身貴族を楽しんでおくがいいさ。あははっ♪
や、無職くん。今日も酷い顔してるね。相変わらず就活には苦戦してるのかな?
あ、なんだ。バイトはやってるんだ。無職くんって呼び方は撤回しないといけないね。
ん?何?わたしが窓から入るのはいつものことだろう?
不法侵入って…そんなことはない。わたしと君の仲じゃないか。
それにわたしの家からは、玄関より窓の方が近いんだ。近い方から入るのは当然だろう?
まぁまぁ。そんなことより、さっきはバイトをしながら就活をしてるって言ったけど、バイトの方は上手くいってる?
…何?そのニヤつき顔…気持ち悪いから、やめた方がいいよ?
あぁ、はいはい。勿体ぶらないで、さっさと言ってくれ。君のそういうところは面倒臭い。
………なるほど。バイト先の天使、ね…
その子、めちゃくちゃ可愛いの?
へぇ…年下の先輩で、何の役にも立たない新人の君にも優しく丁寧に仕事を教えてくれるってことか。
辛辣なのは気のせいだよ。それで?君は彼女に恋をしてしまったというわけか?
(ため息)
あのさ、悪いことは言わない。その子はやめておいた方がいいよ。
うん。君に優しいということは、他の子にも優しいのは確定だ。学生時代からそうだっただろ?
そ。見せかけの優しさに惑わされちゃいけないってことさ。これまでもそうやって、苦い経験を積んできただろ?
今回こそは〜って過度な期待を持っちゃいけない。また同じような傷ついちゃうよ?それでもいいの?
でしょ?ましてや、君はただのアルバイト。正社員でまとまった収入があるならともかく、経済弱者の君が彼女に告白したとしても、受け入れてもらう可能性はゼロに等しい。
あぁ。厳しいことを言うようだけど、彼女のことは諦めた方がいい。わたしも君が無闇に傷つくところは見たくないからね。
ま、とりあえずは正社員を目指すところから始めよう。
うん。今まで通り、バイトしながら頑張って就活しなよ。わたしも応援するからさ。
もしどうしてもダメだって思ったら、わたしが養ってあげる。落とし所としては妥当だろう?
ふふ、ヒモは嫌か。それならまぁ、せいぜい頑張りたまえ。最終的な拠り所なら、ここにいるからね。
あ、ごめん。ちょっと用事を思い出したから、この辺で失礼するよ。それじゃあね。
(男の家を出る)
さて…さっそく、彼のバイト先の子に連絡しないと…
(発信)
もしもし?すまないね、忙しい時に…
そう?よかった。今日、もし時間があったら、わたしと遊ばない?勿論、いつものホテルで。
ありがとう。可愛くて優しい君は好きだよ。その代わり…
ふふ、分かってるみたいだね。よかった。
そ。彼に手を出すのは厳禁。あれはわたしのモノだからね。
なぁに、心配しなくていい。彼のことはこれからじっくり堕とす予定だからね。計画は順調だし、今のところ問題はないよ。
君も人の恋路を気にしてる暇があるなら、自分の心配をしたらどうかな?今夜もみっともなくメス顔晒しながら、イカされるかもしれないよ?
はいはい。いい感じに可愛がってあげるから、楽しみにしてて。それじゃあまた夜に。
(電話を切る)
まったく…彼は何気に女運があるから、苦労するよ…
彼の行く先々で、わたしが目星の女の子を堕としていく羽目になるじゃないか…役得ではあるけれど。
(ため息)
早く就活を諦めてわたしのヒモになってくれると助かるんだけどなぁ…
ま、気長にやってくしかないか…もし就活に成功しても、無理やり手篭めにすればいいだけの話だし。
婚約指輪と婚約届はすでに用意してある…あとは彼が弱ったところにそれらを突き付ければ…ふふ…
わたし以外の女には絶対、見向きさせてやらないから…
せいぜい今だけ、独身貴族を楽しんでおくがいいさ。あははっ♪
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