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絶対に勇者を辞めたい女の夢は泥棒男の専業主婦
written by 松平蒼太郎
  • 告白
  • ファンタジー
  • 片思い
  • インモラル
  • 女勇者
  • 逆プロポーズ
  • 逆レイプ
  • 女性優位
公開日2023年08月23日 21:20 更新日2023年08月23日 21:20
文字数
1099文字(約 3分40秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
勇者の女
視聴者役柄
泥棒の男
場所
女の家
あらすじ
他の者の力を奪えるという特殊能力持ちの男は、気に入った力を好き放題に盗みまくっていた。そんな彼にご執心なのが、勇者である女で、彼女はことあるごとに、勇者を辞めたいと言っていた。しかし、彼女の勇者としての力はあまりに強大で、男ですら盗める代物ではなかった。そんな男に痺れを切らした彼女は、無理やり自身の力を男に盗ませようとして…?
本編
あ!泥棒さんだ!おーい!こっちこっちー!


あ、声、大きかった?ごめん。


いいよいいよ!遠慮なく中入って!すぐお茶出すからさ!


(男を家にあげ、お茶を出す)


それで、泥棒さん。今日はどんな話を聞かせてくれるの?


わぁ…!何それ、面白そう!聞かせて聞かせて!


うんうん…うん、うん…


へぇ〜、すごいね!超高等魔法まで奪えるんだ!すご〜い!


泥棒さんって、ホントに何でも盗めるんだ!尊敬しちゃう!


あはは♪ いいよ、全然盗んでくれても♪


うん…だって要らないもん。勇者の力。


戦いなんて大嫌い。汚れるし、傷つくし、疲れるしで、いいことなんて全くない。早く勇者なんてやめちゃいたいよ。


ね、泥棒さん…今夜こそあたしの力、奪ってくれる?


無理?どうして?泥棒さんは何でも盗めるんでしょ?だったら、あたしの力くらい盗んでよ。


ふーん…どうしても無理なんだ。あたしの力が強すぎるってことね。


じゃあどうすればいいの?勇者の力を弱める方法とかない?


…!へぇ〜…!それはいいこと聞いちゃった♪


うん!要するに、大好きな異性に魔力を譲渡すればいいんでしょ?じゃあ、泥棒さんにたくさんあげる♡ ンッ♡


(ディープキス)


ンッ…ハァッ♡ やっぱり魔力譲渡はキスが一番手っ取り早いよね♡


ねぇ…どうかな?あたしの魔力、美味しい?


あっ…!大丈夫⁉︎ まさか魔力の過剰摂取⁉︎ どうしよ…⁉︎


あっ、そっか!あたしと泥棒さんは魔力パスを通してないから、まだお互いの魔力の親和性が低いんだ…!


よ、よーし…!こうなったら…!えいっ!


(押し倒す)


ごめんね?泥棒さん…いきなり押し倒しちゃって…


けど、これは泥棒さんを救うためだから…悪く思わないでね?


(鎧と服を脱ぎ始める)


ど、泥棒さん…あたし、こういうの初めてで上手くヤれないかもしれないけど…できる限り頑張るね?


お互いの身体を重ねて、魔力パスを通せば、苦しいのは飛んでくはずだから…


魔力パスが通ったら…改めてあたしの力、全部盗ませてあげるね♡


こ、これでも勇者としては結構強い方だから!泥棒さんとしても盗み甲斐はあると思うんだ!


いいよ、別に…元々、勇者なんてやりたくなかったし。


むしろ勇者なんてとっとと辞めて、泥棒さんの専業主婦になる!これが今のあたしの夢!


えへへ♪ 言っちゃった♡ つい勢いでプロポーズしちゃった♡


あ、うん…今までちゃんと言ってなかったよね。


あたし、泥棒さんのことが好き♡ 今まで会ってきた男の人の中で一番好き♡


色んな人の力盗んできた武勇伝は全部面白かったし、勇者を辞めたいっていうあたしの願いを否定せずに聞いてくれたのは泥棒さんだけだし…


泥棒さんにならあたしの全部、盗ませてあげてもいいよ♡


あ、ごめんね?魔力過多で苦しいのに、長々と話しちゃって…今、楽にしてあげるからね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
絶対に勇者を辞めたい女の夢は泥棒男の専業主婦
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
 pixivにてフリー台本を投稿しています。
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