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公開日2023年09月17日 18:28
更新日2023年09月17日 18:28
文字数
1766文字(約 5分54秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩彼女
視聴者役柄
先輩彼氏
場所
某所→後輩宅
あらすじ
大好きな彼氏と絶対に別れたくない彼女は、転勤を機に、悪魔との契約という禁忌を犯す。心も体も魔女と化した彼女は、彼に自身をストーキングさせる呪いをかけてしまって…?
本編
あ、先輩…来てくれたんですね…
はい…最後にお別れを言いたくて…
すみません…こんないきなり呼び出されて、迷惑でしたよね…?
本当ですか…?迷惑じゃない…?
ありがとうございます…その、仕事の都合でわたし、もうすぐ引っ越すんです…
はい…かなり遠方に飛ばされるので…当分は会えなくなるかなって…
そう、ですね…寂しいです、わたしも…
はい…遠距離での付き合いになりますね…ホントは嫌ですけど…
…お気遣いありがとうございます。もし、どうしても寂しかったら、会いに来てくれてもいいんですよ…?
ふふ…冗談です。困らせてしまって、すみません…
最後…ギューとチューしてもいいですか…?
あ、ありがとうございます…失礼します。
(ハグしてキス)
…これで当分は大丈夫です。お手数おかけしました。
はい…いったんさようならですね。どうかお元気で…
~~数か月後~~
(発信)
もしもし、先輩…?今、大丈夫ですか…?
ありがとうございます…その、つかぬことをお伺いしますが、先輩は今どちらに…?
…いますよね?今、わたしの家の目の前に…
わかりますよ…さっき電柱の陰から先輩らしきシルエットが見えましたから…
ホントに追ってきてくれたんですね、わたしのこと…
仕事は?ご家族は?今はどこに住んでいます?
ふふ…そうですか。すべてを投げ出してわたしを追ってきてくれたんですね。嬉しい…
先輩…今から迎えに行きますのでそこ、動かないでくださいね…?
(電話を切って先輩を迎えに行き、家に上げる)
どうぞ…先輩も一緒に暮らせるように、少し広めのお部屋を借りてます。
おかしくありませんよ…これは当然の結果ですから。必然と言い換えてもかまいません。
だって…魔法を使いましたから。先輩を虜にする魔法…魅了魔法っていうんですけど…
はい…魔法、です。実は別れる数か月前に悪魔のお姉さんと契約して、魔女になったんです。
い、いきなりファンタジーな話をされて困惑するのは分かりますけど、ちゃんと最後まで聞いてください…
わたし、先輩のことはずっと前から好きで…告白して彼女になったじゃないですか…
それまでずっと地元で一緒で…お互い家も近くて、すぐ遊びに行けましたし…
けど…ご存じの通り、わたしは仕事で転勤になって…先輩と離れ離れにならざるを得なくなりました…
ホントはすごく嫌だったんです…先輩と物理的に離れ離れになるのが…
先輩は優しいから、電話もメールもできる限りするって言ってくれましたが…先輩も忙しいですから、そんなこと中々できないのは分かってました。
最初はわたしから積極的に連絡を取ろうと思ってましたけど…あまりにわたしからの着信が多いと先輩も辟易するだろうなって…だったらいっそのこと、先輩からわたしを追いかけてもらおうと思って…
はい。そのために悪魔のお姉さんと契約して魔女になったんです。
願いは「先輩と別れないための力」、対価は「永遠不滅の魂」…要するに、いまのわたしは不死の存在ってことです。
いいえ…後悔はしていません。だって先輩とずっと一緒にいられるんですから。
はい。先輩もわたしと同じ存在になればいいんです。そのためのお薬も今頑張って作ってますし。
無理ですよ、それは…だって先輩はずっとわたしのことを好きでい続けなきゃいけないんですから。
魅了魔法はわたしにしか解けませんし…まぁ、そもそも一生解くつもりもないんですけど。
あ、当たり前じゃないですか…こうでもしないと先輩、わたしに飽きて、別の彼女を作るでしょう?
あのままだと自然消滅することは目に見えていましたから…悪魔の力を借りてでも、先輩にはこっちに来てもらう必要があったんです。
きちんとわたしのストーカーになってくれてよかったです。ここ最近は家でも職場でも、先輩に見られてるのはわかってましたから。
はい。毎日、先輩に遠くから見られる生活も悪くなかったです。
わたしを凝視している先輩を、監視魔法で見る日々はかなり充実してました。先輩、今日もわたしを見てくれてるんだなぁって。
けど、そろそろ頃合いかと思いまして…先輩もいい加減わたしに触れられず、ヤキモキしてたでしょう?
もう我慢しなくていいですから…これからはここで一緒に暮らしましょう?先輩のことはわたしが養いますし、問題ありませんよね?
ほら、おいで?先輩…
久しぶりにギューとチュー、しましょう?
(ハグしてキス)
ふふっ…よかった。先輩と別れずに済んで…
えぇ…一生、離してあげませんから。ずっと、ずーっと一緒です…
これからもどうかよろしくお願いしますね?せーんぱい…♪
はい…最後にお別れを言いたくて…
すみません…こんないきなり呼び出されて、迷惑でしたよね…?
本当ですか…?迷惑じゃない…?
ありがとうございます…その、仕事の都合でわたし、もうすぐ引っ越すんです…
はい…かなり遠方に飛ばされるので…当分は会えなくなるかなって…
そう、ですね…寂しいです、わたしも…
はい…遠距離での付き合いになりますね…ホントは嫌ですけど…
…お気遣いありがとうございます。もし、どうしても寂しかったら、会いに来てくれてもいいんですよ…?
ふふ…冗談です。困らせてしまって、すみません…
最後…ギューとチューしてもいいですか…?
あ、ありがとうございます…失礼します。
(ハグしてキス)
…これで当分は大丈夫です。お手数おかけしました。
はい…いったんさようならですね。どうかお元気で…
~~数か月後~~
(発信)
もしもし、先輩…?今、大丈夫ですか…?
ありがとうございます…その、つかぬことをお伺いしますが、先輩は今どちらに…?
…いますよね?今、わたしの家の目の前に…
わかりますよ…さっき電柱の陰から先輩らしきシルエットが見えましたから…
ホントに追ってきてくれたんですね、わたしのこと…
仕事は?ご家族は?今はどこに住んでいます?
ふふ…そうですか。すべてを投げ出してわたしを追ってきてくれたんですね。嬉しい…
先輩…今から迎えに行きますのでそこ、動かないでくださいね…?
(電話を切って先輩を迎えに行き、家に上げる)
どうぞ…先輩も一緒に暮らせるように、少し広めのお部屋を借りてます。
おかしくありませんよ…これは当然の結果ですから。必然と言い換えてもかまいません。
だって…魔法を使いましたから。先輩を虜にする魔法…魅了魔法っていうんですけど…
はい…魔法、です。実は別れる数か月前に悪魔のお姉さんと契約して、魔女になったんです。
い、いきなりファンタジーな話をされて困惑するのは分かりますけど、ちゃんと最後まで聞いてください…
わたし、先輩のことはずっと前から好きで…告白して彼女になったじゃないですか…
それまでずっと地元で一緒で…お互い家も近くて、すぐ遊びに行けましたし…
けど…ご存じの通り、わたしは仕事で転勤になって…先輩と離れ離れにならざるを得なくなりました…
ホントはすごく嫌だったんです…先輩と物理的に離れ離れになるのが…
先輩は優しいから、電話もメールもできる限りするって言ってくれましたが…先輩も忙しいですから、そんなこと中々できないのは分かってました。
最初はわたしから積極的に連絡を取ろうと思ってましたけど…あまりにわたしからの着信が多いと先輩も辟易するだろうなって…だったらいっそのこと、先輩からわたしを追いかけてもらおうと思って…
はい。そのために悪魔のお姉さんと契約して魔女になったんです。
願いは「先輩と別れないための力」、対価は「永遠不滅の魂」…要するに、いまのわたしは不死の存在ってことです。
いいえ…後悔はしていません。だって先輩とずっと一緒にいられるんですから。
はい。先輩もわたしと同じ存在になればいいんです。そのためのお薬も今頑張って作ってますし。
無理ですよ、それは…だって先輩はずっとわたしのことを好きでい続けなきゃいけないんですから。
魅了魔法はわたしにしか解けませんし…まぁ、そもそも一生解くつもりもないんですけど。
あ、当たり前じゃないですか…こうでもしないと先輩、わたしに飽きて、別の彼女を作るでしょう?
あのままだと自然消滅することは目に見えていましたから…悪魔の力を借りてでも、先輩にはこっちに来てもらう必要があったんです。
きちんとわたしのストーカーになってくれてよかったです。ここ最近は家でも職場でも、先輩に見られてるのはわかってましたから。
はい。毎日、先輩に遠くから見られる生活も悪くなかったです。
わたしを凝視している先輩を、監視魔法で見る日々はかなり充実してました。先輩、今日もわたしを見てくれてるんだなぁって。
けど、そろそろ頃合いかと思いまして…先輩もいい加減わたしに触れられず、ヤキモキしてたでしょう?
もう我慢しなくていいですから…これからはここで一緒に暮らしましょう?先輩のことはわたしが養いますし、問題ありませんよね?
ほら、おいで?先輩…
久しぶりにギューとチュー、しましょう?
(ハグしてキス)
ふふっ…よかった。先輩と別れずに済んで…
えぇ…一生、離してあげませんから。ずっと、ずーっと一緒です…
これからもどうかよろしくお願いしますね?せーんぱい…♪
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