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俺にだけ厳しい女上司の挑発的誘い受け
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
  • 職場/オフィス
  • 女上司
  • 年上
  • ヤンデレ
  • パワハラ
  • ドM
  • 誘い受け
公開日2023年09月18日 21:37 更新日2023年09月18日 21:37
文字数
1935文字(約 6分27秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女上司
視聴者役柄
部下
場所
オフィス→上司の家
あらすじ
いつも貴方に厳しく当たる直属の女上司…彼女を疎ましく思っていた貴方だが、彼女の煽情的な姿と挑発的な物言いに耐えられず、ついに押し倒してしまって…?
本編
ちょっと…何ぼさっとしてるの?その仕事、今日中に終わらせなきゃいけないのわかってる?


その返事、本当にわかってるのかしら…頼りないったら、ありゃしない。


まぁ、いいわ。わたしも手伝ってあげるから、さっさと終わらせなさい。


言っておくけど、終わらなかったら、終電がなくなっても帰らせないから。


ほら、わかったら、さっさと手を動かす!一分一秒が惜しいんだから!もぅ…!


(何とか仕事を終わらせ、上司とともに帰路につく)


まさか本当に終電がなくなるとはね…君、今日はどうするの?


タクシー?お金がもったいないじゃない。夜間の割り増しはバカにならないのよ?


仕方ないから、わたしの家に泊めてあげる。ついてきなさい。


…何?わたしの家には泊まりたくないっていうの?


迷惑なんかじゃないわよ。上司たるもの、部下の一人や二人、泊めれなくてどうするの。


明日は休みなんだし、今日はうちでゆっくり休んでいきなさい。これは上司命令よ。


えぇ。君に拒否権はないわ。恨むなら、自分の仕事の遅さを恨みなさい。


(部下を家に上げる)


荷物はその辺にテキトーに置いていいわよ。着替えとタオルはこっちで準備しておくから、先にシャワー浴びていいわよ。


口答えしない。わたしが許可したんだから、言うとおりにしなさい。わたしも着替えて待ってるから。


(部下がシャワーを終えて、風呂場から出てくる)


どう?服のサイズ、ちょうどいい?


そ、ならいいわ。じゃあ早速……ってちょっと。なんでわたしから顔をそむけるわけ?失礼にもほどがあるわよ。


はぁ?何言ってるの?寝る前なんだから、ネグリジェくらい着て当然でしょ?


それとも何?わたしにこういう服は似合わないとでも言いたいわけ?


ならいいじゃない。とりあえずほら、こっち来なさい。


いいから来なさい。シャワーは浴びてないけど、ちゃんと汗は拭いてるから。ほら、早く。


(隣に座った部下にしなだれかかる)


はぁ…やっと君とまったりできるわね…


ふふ…なぁに?いきなり寄りかかられてドキドキしてる?


へぇ…こんなパワハラ上司のことも女だって思ってくれてるんだ。


いいえ?知ってるわよ、全部。


君、わたしのことを陰で鬼上司とかパワハラばばぁとか、あと冷血女とかいろいろ言っているでしょう?同期に愚痴ってるの、聞こえちゃったから。


別に謝らなくていいわ。むしろ嬉しかったから。


えぇ…だって周りに愚痴を言うくらいには、わたしのことを考えてくれてるってことでしょ?


これからもわたしのことで常に頭をいっぱいにしておいてね?そうじゃないとわたし、嫉妬しちゃうから…


嫉妬するわよ。だってわたし、君のことを愛しているもの。


信じられない?けど、本当のことよ。君のことは大好きだから。


そう、それよ。仕事ができないノロマだからこそ、良いの。まさにわたし好みの男の子って感じで。


わたしの手を借りなくちゃ、大きな案件一つこなせない、情けない部下の面倒はわたしがみなくちゃ♡


君がわたしの部下になったのも、わたしが人事に掛け合ったから。「彼はわたしが責任もって育ててみせます」って。


実際、君は同期と比べて、仕事を覚えるスピードが格段に遅い…それは薄々自覚してるでしょ?


そう…だから君は当分、わたしの下で働かなくちゃいけないの。ほら、最悪だって思ったでしょ?


それでいいのよ。わたしに敵愾心を持ってくれればくれるほど、わたしにとっては好都合だから。


…あ、君の今考えてること、当ててあげましょうか?


君は今すぐわたしを襲って、日頃の鬱憤を晴らしたいと思ってる…違う?


ふふっ…やっぱり。普段からあれだけきつく当たってるんだもの。当然よね。


ねぇ…本当に襲わなくていいの?


いつも君を虐げてる鬼上司が布切れ一枚の状態で、君の隣にいるのよ?仕返しする絶好のチャンスだと思わない?


(押し倒される)


…ッ!思った通り、君も一匹の狼くんなわけね…


えぇ、もちろん。きちんと既成事実は作ってもらわないと。


わたし、知ってるからね?君が社内で他の女性を目で追ってること…


わざわざわたしを嫉妬させるなんていい度胸じゃない…そういうことばっかりしてるから、わたしの機嫌が悪くなって、余計な仕事を押し付けられるのよ?


そうね、公私混同ね。だから何?仕事なんて人の感情一つで動くんだから、当たり前でしょ?


えぇ、お好きにどうぞ?好きなように責めたらいいわ。


その代わり…今後はわたしの彼氏になること。よその女に見向きしちゃダメ。わたしを襲うってのは、そういうことよ。


(ため息)


だらしないわね…彼氏になるって聞いただけで、躊躇するなんて君は本物のヘタレなの?このチャンスを逃したら、君は一生わたしに虐げられることになるけど?


(無理やりキスされる)


…やればできるじゃない。キスの一つもできなかったら、本気で失望してるところだった。


もちろんよ。昼間は厳しく、夜は優しく愛してあげる…だから、きて…?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
俺にだけ厳しい女上司の挑発的誘い受け
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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