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【悪役】姉御肌なヤンデレ呪術師による愛の証
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
  • ファンタジー
  • 洗脳
  • ヤンデレ
  • 呪術師
  • 姐さん
公開日2023年12月14日 20:47 更新日2023年12月14日 20:47
文字数
1224文字(約 4分5秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
呪術師
視聴者役柄
神主志望の男
場所
某所
あらすじ
男は呪術師の女によって結界の中に囚われ、追い詰められていた。女は男の打つ手が無くなったのを見計らって、男を眠らせるように気絶させて…?
本編
…鬼ごっこはもう終わりかい?


だらしないねぇ…逃げるなら、もっと気合い入れて逃げないと、この『無限回廊』からは逃れられないよ?


あははっ…卑怯もクソもないさ。アタシは自分の持ってる手札の一つを切ったに過ぎない。


そしてアンタはそれを破る術を持たなかった。恨むなら、己の非力さを恨むんだね。


さて…そろそろお遊戯の幕引きといこうか…おやすみ?


(何らかの術をかけ、男を気絶させる)


おはよ。ぐっすり眠れたかい?


まぁ、そう慌てなさんな…取って食おうってわけじゃないしね。


…目的は最初に話したろ?アンタをアタシの式神にするって。そうすりゃ、アンタは永遠にアタシの隷属下だ。


大体、アンタがいけないんだよ?アタシの弟子の誘いを断るから…


アンタほどの逸材はいないって、あれほど口酸っぱく言ってきたのにさ…それを一方的に蹴って、あの穢れ巫女のところに弟子入りを志願するから…


…ほぅ?穢れてるのはアタシの方だって言いたいのかい?この生意気なお口は…


(ベロキス)


ふふ…呪力入りの接吻さ。アンタにだけ、特別だよ?


ほぉら…身体がだんだんアタシの呪力に蝕まれていく…アンタはこのままアタシ色に染まるしかないってことさぁ。分かるかい?


そ。アンタは祓う側ではなく、祓われる側。なんせ、アタシの式神になるってことは、悪霊になるのと同義だからね。悪く思わないでくれよ?


無駄さ…呪力は意志の力で跳ね返せるほど、甘いもんじゃない。アンタはいずれ、アタシの意のままに動く立派なお人形ちゃんになるのさ。


でも解せないねぇ…どうしてアタシじゃなくて、あんな女を…アタシの方が術師としての力は上なのに。


それともアレかい?あの女の方がおっぱいがデカいからかい?アンタともあろうものが、まさかおっぱいのデカさだけで、師となるべき人物を決めたわけじゃあるまい?


ふふ…なるほどね。あの女の方が高潔で、市井(しせい)の人々の為に尽くしていると…


…でも相手にはされなかったんだろう?アンタは、どう考えても呪術師寄りの存在だしね。


結局アンタは、呪いを祓う側ではなく、かける側なのさ。いい加減、それを自覚しな?


ふん…分からず屋なガキだこと。全身に呪印でも付けとこうか?特別にアンタは、全部アタシの唇でつけてやるよ…


(男の身体の至る所にキスマをつけまくる)


ねぇ…愛の印を全身につけられた気分はどう?アタシは最高にアガってきたんだけどさぁ…!


くっ、くく…!どうしたんだい?ずいぶん物欲しそうな目で見てくるじゃないか…


アタシに何をして欲しいんだい?はっきり言ってごらんよ。


んー?ちっちゃくてよく聞こえないねぇ。ほら、もう一回、アタシに聞こえるような声で。


はっ、はは…!いい子になったじゃないか!それでこそ、アタシの式神だよ。


(馬乗りになる)


ご褒美に…アタシと一体化する権利をやろう。アンタは今からアタシと一心同体の式神になるんだ。


あぁ。アタシと同等の力をくれてやる。その代わり、アンタの身体は好きに蹂躙させてもらうがね。


安心しな…男としてのアンタもめいいっぱい、楽しんでやるからさ…あは、あははっ、あはははっ…!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【悪役】姉御肌なヤンデレ呪術師による愛の証
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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