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- ハーレム
公開日2024年02月02日 10:21
更新日2024年02月02日 10:21
文字数
2220文字(約 7分24秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
4 人
演者役柄
生徒会役員
視聴者役柄
一般男子生徒
場所
生徒会室
あらすじ
他の委員会の手伝いに行こうとした貴方が、ちょっぴり愛の重い生徒会役員たちに囲まれるお話。
本編
生徒会長→長
副生徒会長→副
書記→書
会計→計
計「…やはりここにいましたか。わたしの計算通りですね。」
計「どうしてって…決まっています。貴方を迎えに来たんですよ、後輩くん?」
計「はい。貴方は我々生徒会の人間ですから。勝手によその委員会に入ろうとされても困ります。」
計「……そうですか。あくまで決める権利は自分にあると。わたしたちのことを散々振り回しておいて、よくもまぁ、そんなことが平気で言えたものです…副会長。」
副「や、後輩くん。どこに行こうとしているのかな?君が行くべきは、そっちじゃないだろう?生徒会室なら、向こうだよ?」
書「あ、あの…ちゃんと、記録なら取ってありますから…後輩くんの学校での行動の記録なら全部…えへへ…」
計「会長がお待ちですので、さっさと行きましょう。くれぐれも余計なことは考えないように。」
副「後輩くん。腕、少し借りるよ…ギュー。」
書「ひゃあ…!ふ、副会長ってば、大胆…!」
副「ふふ…これくらいしないと、彼はすぐどこぞの女の子のところに行っちゃうからね。困っている女の子を見ると、誰かれ構わず助けてしまう、問題児だから…こうしてガッチリ保護しておかなくちゃ、ね?」
(彼を生徒会室へ連行)
長「ずいぶん来るのが遅かったわね。どこで油を売っていたの?まさかまた、よその委員会の子の手助けを行なっていたわけじゃないでしょうね?」
副「そのまさかさ、会長。彼、今度は美化委員会に手を出してたみたいで…まぁ、生徒には不人気な委員会で、活動を真面目にやっている子が一人しかいないから、彼の目に自然と止まったんだろうね。」
長「そう…なら、美化委員会の人材集めはこちらでやっておくわ。後輩くん、貴方は何もしなくていいから。というか、貴方は生徒会に関する雑務だけこなしてくれればいいの。書記ちゃん、今日の彼の行動記録を見せて?」
書「は、はい…どうぞ、こちらです…」
長「ふーん…やっぱり、女子生徒との接点が随分増えてるみたいね。そんなにわたしにヤキモチを妬かせたいの?君、自分が誰のものかって分かってる?」
計「出ましたね、クソボケ発言…これだから、貴方は…」
副「ねぇ、後輩くん…君、昔自分がやったことを忘れてはいないよね?バラバラになりかけてた生徒会を一つにまとめ、生徒会としてきちんと機能するよう導いてくれたのは、他でもない君なんだよ?その責任は最後まで果たしてもらわないと…」
書「そ、そうだよ…!生徒会で一緒に頑張ってくれるんだと思ったら、色んな委員会の子に唾つけて…!風紀委員会、体育委員会、保健委員会、図書委員会…そして今回は美化委員会と、あまりに節操がなさすぎるよ!そんなにたくさん女の子にモテたいの⁉︎ ねぇ!」
計「落ち着いてください…気持ちはわかりますが、会長の前ですよ?」
長「まぁ、いいわ…後輩くんが節操無しの、お人好しであることは、これまでの件でよーくわかったから。今回はわたしたちも本気でいかせてもらうわね…」
(生徒会長が前から抱きつく)
長「捕まえた…もう離してあげない…♡ 君はわたしの、いいえ、わたしたち生徒会の共有財産なんだから♡」
副「そうそう…君はもっと自分が愛されてるって自覚を持って?わたしたちをこうして繋ぎ直してくれたのは、君だから…ホントの本気で、感謝してるんだよ?大切な君を二度と手放すつもりはないから…わたしは後ろから、失礼するね…」
(副生徒会長が後ろから抱きつく)
計「後輩くん…貴方の行動は全て計算済みです。隙を見て、ここから逃げ出すつもりでしょう?ですが、そうはさせません…椅子に縛り付けてでも、貴方をここから逃がすつもりはありませんので、そのつもりで。」
書「ま、毎日記録しますから…後輩くんのこと。どこで何したのか〜とか、どこの女を引っ掛けそうになってるのか〜とか。全部、ぜーんぶ…えへへ♪」
長「当然でしょう?わたしたちみんな、君に脳を焼かれちゃってるから…その責任は今ここで取ってもらわないと、ね?」
副「『俺も生徒会の仕事手伝いますから』、『俺はいつでも先輩方の味方なんで、必要な時はいつでも呼んでください』…そう言ってくれたのは、君だろう?今のわたしたちには君が必要なんだよ…君が居てくれなきゃ、困るんだ。生徒会が生徒会として機能しなくなるから、ね?」
計「『人生は数学と違って計算通りにはいかないですよ、先輩』…そんなことをわたしの前で平気でのたまわってくれてましたね?よりによって、会計であるこのわたしの前で…でしたら、計算通りにいくよう、人生の方を調整するまでです。貴方の言ったことはそういうことでしょう?」
書「『メモを取るのが上手ですよね、先輩って。流石は生徒会の書記です』…そんなふうにたくさん褒めてくれたよね?すごく嬉しかった…こんな自分でも誰かの役に立てて、褒められることもあるんだって。あんなふうに真正面から認めてくれたのは、君が初めてだから…わたしも君のこと、ちゃんと認めるね…♡」
長「『生徒会をまとめ上げられるのは先輩しかいないでしょ?』、『会長としてもう一回頑張ってみましょうよ。俺も一緒に責任背負いますから』…君のあの熱い説得は今も忘れてないし、一生忘れてあげない。これからも生徒会長として頑張るから…君も一緒に責任背負ってね?」
長「君はわたしたち生徒会のモノだから…どこにも行っちゃダメよ?」
副「君はわたしたち生徒会のモノだから…どこにも行っちゃダメだよ?」
計「貴方はわたしたち生徒会のモノだから…どこにも行っちゃダメですよ?」
書「君はわたしたち生徒会のモノだから…どこにも行っちゃダメ、だよ?」
副生徒会長→副
書記→書
会計→計
計「…やはりここにいましたか。わたしの計算通りですね。」
計「どうしてって…決まっています。貴方を迎えに来たんですよ、後輩くん?」
計「はい。貴方は我々生徒会の人間ですから。勝手によその委員会に入ろうとされても困ります。」
計「……そうですか。あくまで決める権利は自分にあると。わたしたちのことを散々振り回しておいて、よくもまぁ、そんなことが平気で言えたものです…副会長。」
副「や、後輩くん。どこに行こうとしているのかな?君が行くべきは、そっちじゃないだろう?生徒会室なら、向こうだよ?」
書「あ、あの…ちゃんと、記録なら取ってありますから…後輩くんの学校での行動の記録なら全部…えへへ…」
計「会長がお待ちですので、さっさと行きましょう。くれぐれも余計なことは考えないように。」
副「後輩くん。腕、少し借りるよ…ギュー。」
書「ひゃあ…!ふ、副会長ってば、大胆…!」
副「ふふ…これくらいしないと、彼はすぐどこぞの女の子のところに行っちゃうからね。困っている女の子を見ると、誰かれ構わず助けてしまう、問題児だから…こうしてガッチリ保護しておかなくちゃ、ね?」
(彼を生徒会室へ連行)
長「ずいぶん来るのが遅かったわね。どこで油を売っていたの?まさかまた、よその委員会の子の手助けを行なっていたわけじゃないでしょうね?」
副「そのまさかさ、会長。彼、今度は美化委員会に手を出してたみたいで…まぁ、生徒には不人気な委員会で、活動を真面目にやっている子が一人しかいないから、彼の目に自然と止まったんだろうね。」
長「そう…なら、美化委員会の人材集めはこちらでやっておくわ。後輩くん、貴方は何もしなくていいから。というか、貴方は生徒会に関する雑務だけこなしてくれればいいの。書記ちゃん、今日の彼の行動記録を見せて?」
書「は、はい…どうぞ、こちらです…」
長「ふーん…やっぱり、女子生徒との接点が随分増えてるみたいね。そんなにわたしにヤキモチを妬かせたいの?君、自分が誰のものかって分かってる?」
計「出ましたね、クソボケ発言…これだから、貴方は…」
副「ねぇ、後輩くん…君、昔自分がやったことを忘れてはいないよね?バラバラになりかけてた生徒会を一つにまとめ、生徒会としてきちんと機能するよう導いてくれたのは、他でもない君なんだよ?その責任は最後まで果たしてもらわないと…」
書「そ、そうだよ…!生徒会で一緒に頑張ってくれるんだと思ったら、色んな委員会の子に唾つけて…!風紀委員会、体育委員会、保健委員会、図書委員会…そして今回は美化委員会と、あまりに節操がなさすぎるよ!そんなにたくさん女の子にモテたいの⁉︎ ねぇ!」
計「落ち着いてください…気持ちはわかりますが、会長の前ですよ?」
長「まぁ、いいわ…後輩くんが節操無しの、お人好しであることは、これまでの件でよーくわかったから。今回はわたしたちも本気でいかせてもらうわね…」
(生徒会長が前から抱きつく)
長「捕まえた…もう離してあげない…♡ 君はわたしの、いいえ、わたしたち生徒会の共有財産なんだから♡」
副「そうそう…君はもっと自分が愛されてるって自覚を持って?わたしたちをこうして繋ぎ直してくれたのは、君だから…ホントの本気で、感謝してるんだよ?大切な君を二度と手放すつもりはないから…わたしは後ろから、失礼するね…」
(副生徒会長が後ろから抱きつく)
計「後輩くん…貴方の行動は全て計算済みです。隙を見て、ここから逃げ出すつもりでしょう?ですが、そうはさせません…椅子に縛り付けてでも、貴方をここから逃がすつもりはありませんので、そのつもりで。」
書「ま、毎日記録しますから…後輩くんのこと。どこで何したのか〜とか、どこの女を引っ掛けそうになってるのか〜とか。全部、ぜーんぶ…えへへ♪」
長「当然でしょう?わたしたちみんな、君に脳を焼かれちゃってるから…その責任は今ここで取ってもらわないと、ね?」
副「『俺も生徒会の仕事手伝いますから』、『俺はいつでも先輩方の味方なんで、必要な時はいつでも呼んでください』…そう言ってくれたのは、君だろう?今のわたしたちには君が必要なんだよ…君が居てくれなきゃ、困るんだ。生徒会が生徒会として機能しなくなるから、ね?」
計「『人生は数学と違って計算通りにはいかないですよ、先輩』…そんなことをわたしの前で平気でのたまわってくれてましたね?よりによって、会計であるこのわたしの前で…でしたら、計算通りにいくよう、人生の方を調整するまでです。貴方の言ったことはそういうことでしょう?」
書「『メモを取るのが上手ですよね、先輩って。流石は生徒会の書記です』…そんなふうにたくさん褒めてくれたよね?すごく嬉しかった…こんな自分でも誰かの役に立てて、褒められることもあるんだって。あんなふうに真正面から認めてくれたのは、君が初めてだから…わたしも君のこと、ちゃんと認めるね…♡」
長「『生徒会をまとめ上げられるのは先輩しかいないでしょ?』、『会長としてもう一回頑張ってみましょうよ。俺も一緒に責任背負いますから』…君のあの熱い説得は今も忘れてないし、一生忘れてあげない。これからも生徒会長として頑張るから…君も一緒に責任背負ってね?」
長「君はわたしたち生徒会のモノだから…どこにも行っちゃダメよ?」
副「君はわたしたち生徒会のモノだから…どこにも行っちゃダメだよ?」
計「貴方はわたしたち生徒会のモノだから…どこにも行っちゃダメですよ?」
書「君はわたしたち生徒会のモノだから…どこにも行っちゃダメ、だよ?」
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