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【女性優位】ライバル視していた姫騎士に逆に目をつけられた男の末路…
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
  • ファンタジー
  • 色仕掛け
  • インモラル
  • 年上
  • 姫騎士
  • 逆レイプ
公開日2024年02月25日 09:23 更新日2024年02月25日 09:23
文字数
2066文字(約 6分54秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
姫騎士
視聴者役柄
盗賊あがりの騎士
場所
指定なし
あらすじ
盗賊あがりで、騎士団に所属する男は、かつて自身をボコボコにしてくれた姫騎士を正面から堂々と打ち倒そうと試みる。しかし、彼女には何度やっても勝てない。業を煮やした男は、こっそり彼女の目の届かないところで訓練を始めるが、その訓練相手に選んだのが、同騎士団に所属する女の先輩だったのが、運の尽きのようで…?
本編
~~帝国騎士団の訓練場にて~~


(あくび)


やれやれ…どいつもこいつも、剣が軽い。もう少し、腰を据えて打ち込んでこんか……こうやって、なっ!


(打ち込んできた相手を突き崩す)


次!わらわに挑んでくるものはおらぬか⁉︎


……どうした⁉︎ それでも栄誉ある帝国の騎士団か⁉︎ たかだか女一人にビビってどうする⁉︎ わらわに一太刀報いようとする気概のある者はおらんのか⁉︎


(一人の男が前に出てくる)


ほぅ…次の相手はそなたか?少しはわらわを楽しませてくれるのであろうな?


…!なるほど。そなた、もしやあの時の盗賊のガキか…!


ふふっ…よう言うた。男たるもの、生意気な女をわからせるというくらいの、気概がなくては。


いいぞ、かかってこい…お主の剣、存分に受け止めてみせようぞ…!



~~騎士団訓練場の郊外にて~~


お主…こんなところにおったか。


わらわか?ただの気まぐれよ。決して宮殿の儀式が退屈だったから、抜け出してきたとかではない。勘違いするなよ?


(咳払い)


そ、それでだな…お主はこんなところで一人、自主訓練か?精が出るな。


ほぅ…わらわを倒すとは、大した度胸だな。そう簡単にいかんのは、あの時の模擬戦で嫌というほど、わかったはずだが?


ふふっ…やはり、そなたは面白い。あの時はただの小汚い、盗賊のガキかと思っていたのに…こうして騎士団に入って、成長するとは思いもよらなんだ。


ちょうど退屈しておったところだ…わらわが特別に、そなたの訓練相手になってやろう。


なぁに、そなたにとっても悪い話ではない…わらわと戦っていけば、そのうち、弱点でも見いだせるやもしれんぞ?


ふふ、そうこなくては。お主には、わらわの退屈な日常を少しでも破壊してもらわねばならぬでな…存分にかかってこい。



〜〜帝国領内の某所にて〜〜


巡回、ご苦労だったな。領内に怪しい者はいなかったか?


そうか…平和なのは何よりだが、わらわとしては、退屈で仕方ないな……なぁ、今夜もよければ、わらわと訓練を…


……何?わらわ以外に訓練する相手がいるのか?それはどこのどいつだ?


ほぉ…つまり、お主はその先輩にあたる女騎士に惚れたと。先にわらわに手を出しておきながら…


…自覚がないのか?そういうのを惚れたと言うのだ。これだから、学のない盗賊あがりのガキは…


(ため息)


…許さんぞ。お主のことはわらわが先に目をつけておったのだ。後からしゃしゃり出てきた女に取られるなど、断じて容認できん。少しついてこい。


いいから来い…!わらわの命令に逆らうなど、許さんぞ…!


(彼の手を引っ張って、誰も使っていないであろう空き家へ)


……ここならいいか。どうせ誰も使っていない空き家だしな。


何を言っている?ここはわらわが先に見つけた休憩所みたいなものだ。もし、所有者がいたとしても知らん。きちんと家の手入れをしていない方が悪い。


さて…さっそく、わらわを妬かせた罰を受けてもらおうか。大人しくしていろ…


(ベッドの上に押し倒す)


よかったな?背後にベッドがあって…床だったら、背中を怪我していたやもしれぬ。


どういうことも何もない…お主はそもそもわらわを倒すために騎士団に入ったのであろう?なぜ、わざわざ浮気紛いのことをしでかす?


たしかにそうだな…わらわとお主は、男女として付き合ってはいない。だが、お主はわらわに集中すると言ったはず。わざわざ、他の女騎士に剣の教えを乞う意味がわからん。


わらわで良いではないか…わらわを倒したくば、わらわに直接教えを乞えば良い…他の女がしゃしゃり出る余地などなかろう?


わらわは嫌いではなかったぞ…お主がわらわに向かって、必死に剣を振るってくる姿…訓練を共にしていくうちに、お主を育て、立派な騎士に仕立て上げてやろうと、本気で思うようになったのだ…


はは…たしかにわらわはこの国の姫という立場にもある。だが、それがどうした?お主に目をかけてやるのと、何の関係もあるまい。


不味いことは何もない…よそからくる縁談は片っ端から蹴っておる。つまり、これは不倫にも浮気にもならぬということ。わらわとて、まだ初めてなのだからな…


(自身の鎧をとり、衣服を脱ぐ)


なぁ…お主も男であるなら、少しは興奮せんか…?わらわのあられもない姿を見て…


ふふ…大出世であるな?盗賊あがりのゴロツキが、姫たるわらわの裸体をその目で焼き付けているのだ…こういう機会はそうそうあるものではないぞ?


遠慮するな…照れ隠しなのは目に見えている…本当はヤることヤりたいのであろう?騎士とはいえ、所詮は一人の人間。性欲など溜まって当然。一人でこっそり空撃ちするよりは、相手がいた方が断然良いに決まってる。


(頭を抱き寄せる)


ふふ…どうだ?わらわのおっぱいに包まれた感触は…?女と触れ合う機会も碌になかったお主的には、とんでもないご褒美であろう?


お主はわらわの退屈な日常にヒビを入れてくれた存在…決して手放したりなどせぬ。ましてや、他の女に譲ることなどあり得ん。ゆめゆめ、心得ておくように。


これからが本当の訓練の始まりだ…わらわを倒したいのであれば、ベッドの上でも屈服せぬようにせねばな?


くくく…否定の言葉に何の力もなくなってきておるわ。愉快愉快♪


期待しているぞ…この騎士団の中でたった一人、わらわに立ち向かう気概のあるお主のことは、な?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【女性優位】ライバル視していた姫騎士に逆に目をつけられた男の末路…
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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