敵の傀儡使いの使う人形兵に囲まれ、絶体絶命の男は、自身の切り札であるワイバーンを召喚。彼女にその場を任せ、自身は傀儡使いを倒しに行く。その後、無事に戦いを終えることができたが、どうやら発情期だったらしい彼女からベロキスをかまされてしまって…？

(召喚魔法で呼び出される)


貴様…余をいきなり呼び出すとは、いい度胸をしているな？余は先ほどまで昼寝中であったというに…


ふん…まぁ、よい。多くの魔力を消費してまで余を呼び出すということは、それなりのことなのであろう？して、余は何をすればいい？


……なるほどな？あの大量の人形兵とやらを残らず焼き尽くしてしまえばよいのだな？余にうってつけの戦場ではないか。


任せておけ。そなたはさっさとあの雑兵どもを操っている術者を探しに行くといい。ここはすべて、余が引き受けようではないか。


…！ほぅ、あとでお礼に何でもする、と…


ふふふっ…面白い。今の言葉、よーく覚えておくこととしよう。男に二言はなし、だぞ？


(彼がその場を立ち去る)


やれやれ…余も案外、単純なのかもしれんな。あの男に使われることに、喜びを見出してしまうとは…


おまけに人形兵相手ならば、遠慮なく暴れても問題ないしな…手加減も不要、というわけだ。ははっ、あはははっ！


(戦闘が終わり、彼と合流)


…終わったぞ。そっちはどうだ？


ふふ、そうか。首尾よくいったか。お疲れ様だな。流石は余の主人だ。


うむ。この高貴なるドラゴン…『ワイバーン』を顎で使うならば、それくらいのことは容易くこなさねば。


(彼がその場にへたり込む)


む…どうした？急にへたり込んで…まさか魔力切れか？


そうか…まぁ、致し方あるまい。余を召喚するだけで、相当の魔力を消費するであろうからな…今回は特別に、余の魔力を分けてやろう。どれ、オモテをあげよ…


(顔を上げた彼にベロキスをかまし、その口内を蹂躙する)


ふふふ…♡ 先ほど言ったであろう？お礼に余の言うことを何でも聞くと♡ さっそく、余の願いを聞いてもらおうか♡


ならん♡ エッチなこと以外のお願いなど、今の余の中には存在せぬ♡ 発情期を乗り切るために、昼寝に終始しておったというのに、そこを急にそなたが召喚魔法で余を呼び出したのだ♡ その責任はきちんと取ってもらわねば♡


…そなたにだけだぞ？高貴なる余のあられもない姿を見せるのは…♡ 余を支配下に置いている特権というやつだ…♡ 存分に堪能するがよい♡


(再度、ベロキス)


ふふふ♡ 股間にまで魔力がみなぎってきたようだな♡ それでは始めるとシようか♡ 余とそなただけの、秘密のパーティーを…な？

・台本（ゆるボイ！）
【人外×逆レ】使い魔のワイバーンを呼び出したら、発情中だった件について
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎