こたつの中っていうワードがエロい。

<　シーン１　居間　>

<　母・息子・幼馴染のお姉ちゃん　>
ーこたつに入ってくつろいでいるー

（囁くように）

ねぇ………ちょっと………君のお母さん、寝ちゃったね。
こたつで寝たりして……大丈夫なの？
風邪ひかないかな……。
え？……大丈夫？いつものこと？
ふーん。……じゃあ、そこのブランケットかけてあげなよ。

ねぇ、君もみかん食べない？ほら、お姉ちゃんがむいてあげよっか？
えー食べない？……美味しいのに〜。あ！冷蔵庫からアイスを取って来るんだ？いいな〜！あたしも欲しいー！
ついでに持って来てくれるの？ほんと！優しいじゃ〜ん。


ーーーー


うーん。やっぱり美味しいなー！
寒い季節に食べるアイスっていうのも……はぁ〜〜いい感じだよねー。

君のお家にはこたつがあって羨ましいな……。
あたしの家では、ずいぶん前に見なくなっていたからね。
ん？なんで羨ましいのって……、だって、みんなとの距離が近くなるでしょ……？

…………。

（クスクスッッ）


今ビクッてした……？さて、お姉ちゃんはどこを触ったでしょ……？

ふふ……、そう、君の足をくすぐっちゃった……！
何やめてよって。別にいいじゃんーだって触りたかったんだもん。

…………。

（ふふふ……。）


え！あ、またくすぐったのバレた？
えー、逃げないでー。ウソウソごめんごめん、もうお姉ちゃんしないからー。

ねぇ………、君からの仕返しはないの？
えっ？？ってなに〜！可愛い顔をして………ふふふ。だったらさぁ………

こたつの中に手を入れて見て。
うん、そうそう。ほ〜ら……おててつーかまーえた。
そしたらさ…………

ほら……君の手の平がお姉ちゃんの太ももを……スカートの上から、さわさわ………してるよ？

えっちーぃ。（クスクス………）

いけないんだ……。お母さんにバレないからって……こたつの中でエッチなことしたりして。
お姉ちゃんが勝手にしているんだって……？

だって抵抗しないなら………君もグルじゃん。うふふ。

ん……？今あたしの名前を……呼んだ？
んん………？見つめるだけじゃ、言いたいことがわかんないよ。

いいよ……君の好きにして……。もっと感覚を研ぎ澄まして………どこを触ってるか、当ててみせてよ……。

う………ん、それはお膝ね。まだ平気よ……。

あ………、今度はじかに太もも触ってきた………。

柔らかくて……気持ちいい……？……へへ、そ、そうなの………柔らかいんだ………へぇ………。

あ………、急に奥の方まで……手を伸ばしてくるじゃん…………んんんッちょ、ちょっと………。

はぁはぁ………、えへへ。くすぐるのはもう終わり〜……。おパンツまで触ったら駄目よ……。
お姉ちゃんも変になりそう…………。

ああ……君ったら、切ない表情をしてるぅ……。
そんなにじっと見つめないで……。お姉ちゃんのことが欲しくなっちゃったの……？

いいよぉ、おいで……。こっちに来て、お姉ちゃんのお膝の上に座ってごらん………。

…………。


もしかしてずっとこうしたかったの？
あ……、頷いた。ふふ。素直な奴め。超可愛いんだから！
ねぇ。ほらぁーー、ぎゅーーー…………。
（後ろから抱きしめる）

しばらくぶりじゃない……？お姉ちゃんとこんな感じでぎゅーするの……。最近、ずっと会えてなかったからさ……あたしも寂しかったんだよ……？

ねぇ、君はお姉ちゃんのことをずっと好きでいてくれるもんね……？
将来はあたしのことをお嫁さんにするって約束したもんね……？

うふふ……。いいよ……子供なんだから、気の利いた言葉なんて知らなくても。君があたしのものなら……そのことだけでじゅーぶん……。

だからずっとあたしを頼って？…………誰にも言えないことでも、お姉ちゃんにだけは遠慮したら駄目だよ。

君の頭の中を、いつもお姉ちゃんでいっぱいにしてあげるんだから………。
ふふふ。ねぇ……いい子だから聞かせて欲しいな………。
僕はお姉ちゃんだけのものになります、って。

ほら、目の前にいるお母さんよりも………
君は誰の愛で満たされたいの……？
そう、お姉ちゃんでいっぱい満たされたいのよね………。
だったらもっと……お姉ちゃんに甘えてみせてよ。
んんっ嬉しい………。ほら、あたしもお返しに……ぎゅーー………。

お姉ちゃんね、もっと君のことお世話してあげるから………。
こっちに来て………。

<　シーン２　浴室　>

湯加減の方はどう………？
ちょうどいい………？
お姉ちゃんが背中をごしごししてあげるから………体を洗う時は呼んでね！

ーーーー

恥ずかしがらなくても大丈夫だよ。
だって何も隠す必要もないし……。
君はあたしのお世話になるんだから、今更ハダカを見られても平気なの！

あたし………？
さっき後ろで服を脱ぐ音がしたって………？

だってね………、ずっと知ってたんだから、君が興味のあること。
夏に浴衣で花火をした時も、ずっとあたしの胸元にエッチな視線を感じていたよ………？
それに君が家にお泊りに来た時だって、夜中に甘えていっぱい触ってきたでしょ……？

だからね、いいんだよ………。
このまま君が振り返ったら、あたしの全部を見せてあげる………。

お姉ちゃんもね、君だけのものになるから……。


ほら、怖がらなくていいよ………。



ーーおしまいーー

・台本（ゆるボイ！）
幼馴染のショタコンお姉ちゃんとこたつでイチャイチャしてみた。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
ゆあ