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地獄の悪魔たちによる狂宴〜傲慢の大悪魔・ルシファー編〜
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 告白
  • ファンタジー
  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
  • 悪魔
  • 誘惑
  • 黒幕
  • エロ
公開日2022年02月16日 11:09 更新日2022年02月16日 11:09
文字数
1019文字(約 3分24秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
悪魔
視聴者役柄
魔王
場所
地獄
本編
やっほー。遊びに来たよ♪

あはは、冗談冗談。

そんな怖い顔しないで、ね?

…ん、まぁね。もう地上への侵攻は始まってるよ。

なに?聞きたいことがあるならなんでも言って。

ふふっ…あはははははは!

大魔王様、流石だねぇ。

そ。今回の地上侵略の言い出しっぺは、このあたし。

でも地上の攻略は、天界を征服するための足がかりにすぎない。

うん。神を超えることこそがあたしの目的だからね。

この際だし、あたしのこと全部教えてあげよっか。

あたしはルシファー。

元々天界の神に仕える天使だったんだけど、自ら神の座につこうとしたら、天界を追われてね。

そ、神への反乱。

結構いいとこまでいったんだけど、失敗しちゃった。

んで、地獄まで落ちて、神への復讐の機会をずーっとうかがってたってわけ。

ホントは神と人間が争ってる時に、共倒れになったところを見計らって、戦争を仕掛けようと思ったんだけどねー…

うーん…その時はまだ時期尚早だったっていうか、神と人間が思ったより早く和解しちゃって…

その時は今ほど、地獄の各勢力もまとまってなかったし、足並みが揃わなかったんだよねー。

そして今。天界はある一人の男を巡って、神同士で戦いが起き、疲弊してる。

対して地獄は、大魔王様のもとに全ての勢力が結集し始めた。

そう!天界を滅ぼすなら今しかないってこと!

うん、その点ももちろん抜かりないよ。

さっき言った「ある一人の男」ってのは、天界にとって超重要人物だから。

あたしの忠実で有能な側近に確保しに向かわせてる。

無論、天界側との交渉材料にするためにね。

ふふっ、それは大丈夫。

そのために今からあたしが出陣するんでしょ?

例の男が従えてる四神は、あたしたち七悪魔が抑える。

すでに青龍はレヴィアタンが、玄武はベヒモスが相手をしてるから。

あたしの相手は朱雀。

四神の中で一番、ポテンシャルが高いのは朱雀だからね。

このルシファー様が、直々に潰してあげないと。

(抱き寄せられる)

へぇ…君、分かってんじゃん。

自分の立場、ちゃんと理解してるようで何より。

君があたしのこと、本心ではどう思ってるのか分からないけど…

少なくともあたしは、君のこと本気だから。

(キス)

君さぁ…あたしのこと、無茶苦茶にできる?

無茶苦茶にしてくれた方がなんか力出るってゆーか…

君からの精力は多ければ多いほどいい。

あたし、傲慢だからさ…

並大抵のエッチじゃ満足できないんだよねー。

それこそ文字通り、昇天するくらいのレベルがいいな。

ちゃーんと、リードしてよねー。

わたしだけの、大魔王様……うふふっ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
地獄の悪魔たちによる狂宴〜傲慢の大悪魔・ルシファー編〜
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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