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公開日2023年11月03日 21:03
更新日2023年11月03日 21:03
文字数
1235文字(約 4分7秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
魔女っ娘
視聴者役柄
青年
場所
某所
あらすじ
ひょんなことから知り合った可愛い妹分的な魔女っ娘が、ジュースに(バレバレの)惚れ薬を仕込んでくるが、なぜか貴方には効かなくて…?
本編
お兄さんお兄さん!すっごくおいしい飲み物作ったんだけど、飲んでくれる⁉
ぎくっ!な、何のことかなぁ~?別に何も怪しい物は入ってないよ?
ホ、ホントだって!ホントに何も入ってない!ただのアタシ特製のオレンジジュースだから!
むぅ~…お兄さんのケチ。もっと可愛い妹分を信用してくれていいのに…
おやつ?まっかせて!ジュースに合った美味しいおやつ持ってくるから!
あ、アタシが離れてる間にジュースこっそり捨てちゃダメだからね!
(しばらくして、おやつを持ってくる)
お待たせ!どーぞ、召し上がれ!お兄さんの好きなチョコクッキー、持ってきたよ!
んふふ…でしょ~?めちゃくちゃ良い匂いするでしょ~?時間圧縮の魔法で、一瞬で作れちゃうんだから!
そうそう!科学が発展した現代においても、魔法は万能だからね~!こんな便利ツール、使わない手はないよねっ!
あはは…まぁね~。普通の人に見せても、手品だとかインチキだとか言われるのがオチだし…お兄さんにだけ、特別だよ?
さっ!そろそろアタシのジュースを飲む気になってくれたかな?ほら、はーやーくー!
うんうん!男なら、一思いにグイっと飲み干しちゃって!かっこいいお兄さんなら、できるよね?
(男がジュースを飲む)
…どう?美味しい?身体がめちゃくちゃ火照り狂うくらいには…
え?何ともないって、なんで⁉ そんなことないでしょ⁉ だってそのジュースには惚れ薬が入ってて…!
あ、う~…ご、ごめんなさい…何も入ってないって、嘘ついて…どうしても、お兄さんに飲んでもらいたかったから…
そう、だよね…必要ないよね、お兄さんにとってこんな失敗作…あは、あはは…
……え?あの、それってどういう…?
(男から抱きしめられる)
~~ッ⁉ お、お兄さん⁉ い、いきなりどうしたの⁉ そんな急に抱きしめられても…!
うえ、えええっ⁉ そうだったの⁉ 惚れ薬が効かないのって、そういうロジック⁉ 普通はもっと大好きになるとかじゃないの⁉
うぅ~…いきなりそんな好意全開でこられても恥ずかしいよ~…!今までそんな素振り、全然見せてこなかったじゃんか〜…!
…バカ。アタシだって好きだよ…アタシの魔法を認めてもらった時からずっと…
うん…大好き。アタシの魔法を手放しで褒めてくれたのはお兄さんだけだし…惚れ薬作ったのだって、お兄さんにアタシのこと、もっと好きになってもらいたかったから…
大げさじゃないよ…魔女にとって、魔法って自分のアイデンティティみたいなものだから…それを褒めてもらうのって、すごく嬉しいことなんだよ?
でもそっかぁ…お兄さんの好感度カンストしてたなんて、思いもしなかったなぁ。鈍感なお兄さんに好きになってもらおうって必死だったから…
あはは…そうだね。鈍感なのはアタシの方だった。自分のことでいっぱいいっぱいで、気づかなかった…
うん…惚れ薬使うまでもなく、お兄さんはアタシのことが大好きだったってことだ。ありがとね。
ふふ…じゃあもっとわからせてよ、アタシのこと。お兄さんがどれだけアタシを愛してるか、証明してみせて?
もちろん。お兄さんの全部、甘んじて受け止めてみせるから…ね?
ぎくっ!な、何のことかなぁ~?別に何も怪しい物は入ってないよ?
ホ、ホントだって!ホントに何も入ってない!ただのアタシ特製のオレンジジュースだから!
むぅ~…お兄さんのケチ。もっと可愛い妹分を信用してくれていいのに…
おやつ?まっかせて!ジュースに合った美味しいおやつ持ってくるから!
あ、アタシが離れてる間にジュースこっそり捨てちゃダメだからね!
(しばらくして、おやつを持ってくる)
お待たせ!どーぞ、召し上がれ!お兄さんの好きなチョコクッキー、持ってきたよ!
んふふ…でしょ~?めちゃくちゃ良い匂いするでしょ~?時間圧縮の魔法で、一瞬で作れちゃうんだから!
そうそう!科学が発展した現代においても、魔法は万能だからね~!こんな便利ツール、使わない手はないよねっ!
あはは…まぁね~。普通の人に見せても、手品だとかインチキだとか言われるのがオチだし…お兄さんにだけ、特別だよ?
さっ!そろそろアタシのジュースを飲む気になってくれたかな?ほら、はーやーくー!
うんうん!男なら、一思いにグイっと飲み干しちゃって!かっこいいお兄さんなら、できるよね?
(男がジュースを飲む)
…どう?美味しい?身体がめちゃくちゃ火照り狂うくらいには…
え?何ともないって、なんで⁉ そんなことないでしょ⁉ だってそのジュースには惚れ薬が入ってて…!
あ、う~…ご、ごめんなさい…何も入ってないって、嘘ついて…どうしても、お兄さんに飲んでもらいたかったから…
そう、だよね…必要ないよね、お兄さんにとってこんな失敗作…あは、あはは…
……え?あの、それってどういう…?
(男から抱きしめられる)
~~ッ⁉ お、お兄さん⁉ い、いきなりどうしたの⁉ そんな急に抱きしめられても…!
うえ、えええっ⁉ そうだったの⁉ 惚れ薬が効かないのって、そういうロジック⁉ 普通はもっと大好きになるとかじゃないの⁉
うぅ~…いきなりそんな好意全開でこられても恥ずかしいよ~…!今までそんな素振り、全然見せてこなかったじゃんか〜…!
…バカ。アタシだって好きだよ…アタシの魔法を認めてもらった時からずっと…
うん…大好き。アタシの魔法を手放しで褒めてくれたのはお兄さんだけだし…惚れ薬作ったのだって、お兄さんにアタシのこと、もっと好きになってもらいたかったから…
大げさじゃないよ…魔女にとって、魔法って自分のアイデンティティみたいなものだから…それを褒めてもらうのって、すごく嬉しいことなんだよ?
でもそっかぁ…お兄さんの好感度カンストしてたなんて、思いもしなかったなぁ。鈍感なお兄さんに好きになってもらおうって必死だったから…
あはは…そうだね。鈍感なのはアタシの方だった。自分のことでいっぱいいっぱいで、気づかなかった…
うん…惚れ薬使うまでもなく、お兄さんはアタシのことが大好きだったってことだ。ありがとね。
ふふ…じゃあもっとわからせてよ、アタシのこと。お兄さんがどれだけアタシを愛してるか、証明してみせて?
もちろん。お兄さんの全部、甘んじて受け止めてみせるから…ね?
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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