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【ほのぼの】人妻の先輩がちょっと誘惑してくるけど、全然そういうことにはならないお話
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 先輩
  • 人妻
  • 年上
  • ほのぼの
  • 相談
  • アドバイス
  • ブラックコーヒー
公開日2024年02月27日 17:35 更新日2024年02月27日 17:35
文字数
1236文字(約 4分8秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
先輩
視聴者役柄
後輩
場所
先輩宅
あらすじ
女の先輩の家の近くを通りがかり、彼女の家に立ち寄った貴方。彼女と雑談を交わしていると、なぜか突然、彼女が貴方の肩に頭を乗せてきて…?
本編
(インターホンが鳴ったので、ドアを開ける)


はいはーい、今出ま〜す……って、後輩くん。どうしたの?わたしに何か用事?


そう?たまたま近くに来たから、立ち寄っただけ?そうなんだ。でも、せっかく来たんだし、上がっていけば?


うん、いいよ。旦那もまだ帰ってきてないし。あ、むしろ君のこと、旦那に紹介してあげよっか?


ふふ、それはいい?オッケー、わかった。じゃあ、後輩くんのことは黙っておくね。さ、どうぞ、上がって~。


(彼を家に上げる)


あ、コーヒー飲む?砂糖は多め?それとも無し?


あ、ブラック?いいの?苦いって言って、飲めなかったりしない?


へぇ…じゃあブラック、挑戦してみよっか?今から淹れてくるから、ちょっと待っててね~。


(コーヒーを入れて、持ってくる)


お待たせ~。はい、どーぞ。後輩くんが飲めるか飲めないか分からない、ブラックコーヒーだよ~。あ、一応、お菓子も持ってきたから、一緒に食べてね♪


お、意外と飲める…!どうしたの?昔は甘党じゃなかった?


あ~、なるほど~。仕事のお供にブラックを飲んでいくうちに慣れた、と…流石だね、後輩くん。「男子たるもの、三日会わずんば~」ってやつ?


ふふ…ホント、男らしくなったね。旦那にも君の爪の垢を煎じて飲ませたいくらい。


そーそー。うちの旦那、ちょっと気弱すぎるところあるからさ~、気の強い女の人とかに流されないか心配でさ~。


その点、後輩くんは大丈夫そうだよね…ちょっとやそっとのことじゃ、ブレたりしないもんね?


(隣に座って、自分の頭を彼の肩の上に乗せる)


ふふ…どうしたの?肩に頭、乗っけてるだけじゃん…そんなに挙動不審になることってある?


へぇ~…成長した君でもドキドキするんだ?あたしもまだまだ女として捨てたもんじゃないって感じ?


ありがと…君にそう言ってもらえると、すごく助かる。


あ、えっと…実は最近、旦那とちょっとしたレスでさ…誘ってもあんまりいい返事をもらえなくて…


そう…性行為、ほとんどしてないんだ。ざっくり三ヶ月くらい…どうしたらいいと思う?


あはは…困るよね、いきなりこんなこと言われても。ごめん、忘れて。


…!あ、そ、そう、だね…うん、君の言うとおりかも。


わかった…少しずつ好きって伝えてみる。それでいて、いつでもウェルカムな状態をキープしておく。自分からはがっつかずに…


…って、あれ?後輩くん、なんでそんな的確なアドバイスできるの?もしかして…


(ため息をついて、彼の肩から頭を離す)


な~んだ…君も恋人いるんだぁ。ちぇー、ちょっとイイ関係になれると思ったのになぁ~…残念。


ふふ、冗談だよ、冗談。流石に彼女持ちには手ェ出さないって。


…さぁ?君に彼女がいなかったら…どうしてただろうね?


あ、もう帰るの?もうちょっとゆっくりしていけばいいのに…


ん、わかった。変な誤解生まれるとアレだしね。ここらでテキトーにお開きにしよっか。


(玄関で彼を見送る)


今日はアドバイスくれてありがとね。あたしなりに頑張ってみる。


うん…後輩くんも何か困ったことがあったら、先輩を頼って?出来る限り、力になるから。


うん、それじゃあ、また。帰り、気を付けてね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【ほのぼの】人妻の先輩がちょっと誘惑してくるけど、全然そういうことにはならないお話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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