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【人外/ヤンデレ】依存体質な竜騎士からの求愛〜風の竜騎士編〜
written by 松平蒼太郎
  • ファンタジー
  • ヤンデレ
  • ボーイッシュ
  • お姉さん
  • インモラル
  • 竜騎士
  • 異世界
公開日2024年04月16日 19:33 更新日2024年04月16日 19:33
文字数
1245文字(約 4分9秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
竜騎士の女
視聴者役柄
騎士の男
場所
訓練場→女の私室
あらすじ
王国騎士団の一員である貴方は、一人稽古に励んでいた。そんな貴方に、腕利きの竜騎士である女が声をかけてきた。彼女に稽古してもらうはずが、なぜか一撃で終わってしまって…?
本編
や。今日も稽古、頑張ってるね。例の事件が気になって、一人稽古に励んでるの?


そっか…まぁ、気持ちはわかるよ?王家の長男は盗賊に、次男は配下の騎士に誘拐されるだなんて…この国の行く末が心配になるよね…


あぁ、そういえばそうだった。長男の方…第一王子はすでに救出されたんだったね。跡取り問題に関してはひとまず安心だけどさ…


…ん、なるほどね。それは立派な忠誠心だ。君のような騎士こそ、今の世の中に求められてるのかもしれないね。うん、とても立派だと思うよ?


そうだ…せっかくだし、稽古つけてあげようか?これでも竜騎士の端くれだからね。君の良い相手になれると思うんだ。


そうそう、竜人の騎士だから、竜騎士。腕にはかなり自信あるけど、どう?


ふふ、そうこなくっちゃ。早速、始めようか。剣を抜いて、構えて?


ん……それじゃあ、いくよ……『抜剣』!!!


(腰の剣を鞘から目にも止まらぬ速さで抜き放ち、彼の服のみを斬る)


おっと、これは失礼……君の大切な鎧と服を丸ごと斬ってしまった…これは責任を取らなくちゃいけないパターンかな?


いや、だって…見えてるじゃないか。君が下に隠し持ってる第二の剣。これを見てしまったからには、やはり責任を取る必要があるだろう。少し場所を移動しようか。ほら、わたしに掴まって?


ほっ、と…ん、お姫様抱っこ完了。風の力で一気に部屋まで移動するね?


(彼をお姫様抱っこし、風の力を使って高速で移動)


ふぅ…到着っと。さて、裸体の君を思わず自室に連れ込んでしまったわけだが…さっそく始める?第二のお稽古…


まぁ、待ちたまえ…わたしは君を悪く思っていないから。ここは素直に、お姉さんに甘えるといい。ね?


(ベッドに寝かせた彼の上に覆い被さる)


ハァ…ようやっと、君を襲える…この時をずうっと待っていた♡


ふふふ…どうしてかって?そりゃあ、君の匂いが気に入ったからさ…身体から発せられる、オスとしての匂いが、ね?


たったそれだけのことで…?そんなことはない。匂いというのは軽視されがちだが、番いを見つける上ではものすごく重要なんだよ?


特に君の稽古後の汗は最高だ…遠くからでもかなり匂うのに、近くで匂うと頭がクラクラしちゃうよ…あんまりメスを誘惑するフェロモンを発するものじゃないよ?


あはは…第二王子と勝手に駆け落ちした竜騎士とわたしとを、一緒にしないで欲しいな。アレは国を滅ぼそうとした反逆者だよ?アレと同じにされるのは、わたしの竜騎士としてのプライドが許さない。即刻撤回してもらおうかな?


ふふふ…怯える君も可愛いね♡ 先ほどまでの精悍な顔が嘘みたいだ…♡ やっぱり君も人間の男の子なんだね…♡


さっきさ、国に尽くすために強くなるって言ったよね?国に尽くす前に、わたしに尽くしてくれると助かるんだけど。


本気だよ?冗談でこんなこと言うはずがない。それとも、君は乙女の真剣な告白を冗談だって切り捨てるのかい?


だよね。君は優しくて情に厚い人だから、そんな酷いことしたりしないもんね?


ありがとう…わたし、もう君の匂いからは離れられないからさ、全身丸ごと嗅がせてね?今からはお姉さんと君だけの秘密の時間、だよ?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【人外/ヤンデレ】依存体質な竜騎士からの求愛〜風の竜騎士編〜
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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