- 恋人同士
- ヤンデレ
公開日2021年08月24日 17:00
更新日2021年08月24日 15:52
文字数
1997文字(約 6分40秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
あなたの家
あらすじ
彼女の誕生日を今年も二人、貴方の家で祝うことに。
お祝いの最中、眠くなった貴方は彼女の勧めで寝ることに。
目が覚めると、貴方は縛られていて、目の前には婚姻届を持った彼女がいた。
お祝いの最中、眠くなった貴方は彼女の勧めで寝ることに。
目が覚めると、貴方は縛られていて、目の前には婚姻届を持った彼女がいた。
本編
ね、ねえ、今日呼び出したってことは……そういうこと、なんだよね?
うん、合ってる。今日は私の誕生日だよ。
君は本当に偉いなぁ、彼女の誕生日をちゃんと覚えててくれて、ちゃんと祝ってくれる。
今年も欠かさず祝ってくれるなんて、そういうところ、ポイント高いからね?
ありがとう。嬉しいよ。
すっかり誕生日は君と過ごすっていうのが当たり前みたいになってる。
まあ、恋人だから当たり前か。
ん、何かあるの?
プレゼント? そんな、用意してくれたの?
なんか、いつも君には貰ってばかりだなぁ。
私、君のこと勘違いしていい?
だってこんなにも私に優しくしてくれるんだもん、このまま婚約指輪とか出されたりしても、私驚かないからね!?
あ、流石にそんなことはない?
ははは、そうだよね。
まあ、極端な例え話みたいなものだから。
ごめんね、ハードル上げちゃって。
君がくれるものならば何だって嬉しいから。
うん、大事なのは物より気持ちだよ。
これ? 開けていいの?
……じゃーん、アロマキャンドル?
わぁぁっ、私、ちょっと興味あったんだよ!
ほんっとセンスいい! 私というものをよくわかってる!
やっぱり君のこと好きだよ!
それにしても、君はそういうのあんまり詳しいって感じがしないけど、頑張って選んでくれたんだ。
私のためにこんなに尽くしてくれるのに、大胆なスキンシップはないってもう、私を弄んでるよね。
ううん、褒め言葉だよ。
私が求めたくなるくらい君は優しいんだねって言いたいの。
じゃあ、ジュースを用意して、と。
一緒に飲んで祝ってくれる?
せーの、かんぱーい。
……んはぁ、君と一緒にいられるの、幸せだな。
やっぱり毎日こうやって楽しんでいることを妄想しちゃう。
えへへ、ちょっと言わせたがりなところが出ちゃってるね。
この歳ではまだ早いって言われたら頷くしかないんだけどさ。
本能が君のこと離すなって言ってる気がするんだ。
ねえ、私への気持ち、冷めないよね?
いつも君にばっかり優しさを貰ってる気がしてるんだけど……
私、君を都合のいい存在にしてないよね?
君の目にはそんな悪女には映ってないよね?
……っ!
そうだよね。私にこんなにも尽くしてくれるのは、君が私のことを愛してくれてるからだよね。
むしろ、僕の方が愛されすぎてる?
いやいやいや、私だって満たされてるから!
不安になるくらい君に愛されてるよ!
ありがとう、でも、嫌なことがあったらすぐ言ってね?
ふふふ、私たち、いい恋人だね。
ねえ、今日は疲れたんじゃないの?
こうして夜に祝うために準備してくれたんでしょ?
わかるよ、眠いのを我慢してることくらい。
今夜はプレゼントもあって、十分すぎるくらいだよ。
私は帰るから、無理しないで寝ていいよ?
うん、お休み。
(間)
……ごめんね、君が優しすぎるのがいけないんだよ?
(翌朝)
おっはよー、あ、君の身体、拘束させてもらったよ。
どうしたの? 訳が分からないって言いたそうな顔してるね。
そうだね、今まで私たちの恋人生活は問題なく、順風満帆に進んできた。
私が君を監禁する理由は見当たらないよね。
でも、安心して。君は私を怒らせるようなことはしてないから。
……ただ、不満なんだ。
私がおかしいっていうのはわかってるの。
でも、もう待てないよぉ……
昨日、私はもう一つ欲しいものがあったの。
君のプレゼントだって素敵だけれど、それよりも欲しかったものが一つだけあるんだ。
わかるよね?
そう……き・み・だ・よ?
君のことがずっと、欲しくて堪らなかったの。
隠してたつもりはないんだけど、こうして縛ってしまうほど気持ちを募らせてたとは気付いてくれなかったからね。
うん、本気だよ?
君の全てが欲しい。
君の愛も、君の視線も、君の欲情も、君の笑顔も、君の涙も、君の身体も、君の苗字も。
君の人生そのものを私のものにしたくてしたくて、我慢できなくなっちゃったんだよ。
だからさ、結婚しようよ。
君が私のものだって証明するものにはならないけど、私たち二人が一緒っていうことにはなるからさ。
え? まだそんな年齢じゃないだろって?
……忘れたの? 昨日私の誕生日を祝っておいて。
これで私も結婚できるんだよ?
ほら、これ見て? なんだと思う?
そう、婚姻届だね。
君からのプレゼントにしてほしい。
この婚姻届を書いた状態で私にプレゼントしてよ。
そうしたら私たち、すぐにでも結婚できるでしょ?
どうしたの? 嫌なの?
まあ、君がそう言うのなら私は強制しないけど……
でも、拘束を解いてほしいんだったら、空欄埋めてくれる?
私、書くまでずっと待っててあげる。
そうだよ? 書かない限りずっと私は君を拘束したまま養うことになるね。
そうなれば君の身体は私の好きにできるから、私は困らないよ?
とにかく、どっちを選んだとしても君は私のものだから、君の好きにするといいよ。
婚姻届を書かないで、このままずっと彼女の所有物にされちゃうか、書いて、夫婦としてお互いを所有し合うか。
私の誕生日プレゼントは果たして、どっちなんだろうね。
うん、合ってる。今日は私の誕生日だよ。
君は本当に偉いなぁ、彼女の誕生日をちゃんと覚えててくれて、ちゃんと祝ってくれる。
今年も欠かさず祝ってくれるなんて、そういうところ、ポイント高いからね?
ありがとう。嬉しいよ。
すっかり誕生日は君と過ごすっていうのが当たり前みたいになってる。
まあ、恋人だから当たり前か。
ん、何かあるの?
プレゼント? そんな、用意してくれたの?
なんか、いつも君には貰ってばかりだなぁ。
私、君のこと勘違いしていい?
だってこんなにも私に優しくしてくれるんだもん、このまま婚約指輪とか出されたりしても、私驚かないからね!?
あ、流石にそんなことはない?
ははは、そうだよね。
まあ、極端な例え話みたいなものだから。
ごめんね、ハードル上げちゃって。
君がくれるものならば何だって嬉しいから。
うん、大事なのは物より気持ちだよ。
これ? 開けていいの?
……じゃーん、アロマキャンドル?
わぁぁっ、私、ちょっと興味あったんだよ!
ほんっとセンスいい! 私というものをよくわかってる!
やっぱり君のこと好きだよ!
それにしても、君はそういうのあんまり詳しいって感じがしないけど、頑張って選んでくれたんだ。
私のためにこんなに尽くしてくれるのに、大胆なスキンシップはないってもう、私を弄んでるよね。
ううん、褒め言葉だよ。
私が求めたくなるくらい君は優しいんだねって言いたいの。
じゃあ、ジュースを用意して、と。
一緒に飲んで祝ってくれる?
せーの、かんぱーい。
……んはぁ、君と一緒にいられるの、幸せだな。
やっぱり毎日こうやって楽しんでいることを妄想しちゃう。
えへへ、ちょっと言わせたがりなところが出ちゃってるね。
この歳ではまだ早いって言われたら頷くしかないんだけどさ。
本能が君のこと離すなって言ってる気がするんだ。
ねえ、私への気持ち、冷めないよね?
いつも君にばっかり優しさを貰ってる気がしてるんだけど……
私、君を都合のいい存在にしてないよね?
君の目にはそんな悪女には映ってないよね?
……っ!
そうだよね。私にこんなにも尽くしてくれるのは、君が私のことを愛してくれてるからだよね。
むしろ、僕の方が愛されすぎてる?
いやいやいや、私だって満たされてるから!
不安になるくらい君に愛されてるよ!
ありがとう、でも、嫌なことがあったらすぐ言ってね?
ふふふ、私たち、いい恋人だね。
ねえ、今日は疲れたんじゃないの?
こうして夜に祝うために準備してくれたんでしょ?
わかるよ、眠いのを我慢してることくらい。
今夜はプレゼントもあって、十分すぎるくらいだよ。
私は帰るから、無理しないで寝ていいよ?
うん、お休み。
(間)
……ごめんね、君が優しすぎるのがいけないんだよ?
(翌朝)
おっはよー、あ、君の身体、拘束させてもらったよ。
どうしたの? 訳が分からないって言いたそうな顔してるね。
そうだね、今まで私たちの恋人生活は問題なく、順風満帆に進んできた。
私が君を監禁する理由は見当たらないよね。
でも、安心して。君は私を怒らせるようなことはしてないから。
……ただ、不満なんだ。
私がおかしいっていうのはわかってるの。
でも、もう待てないよぉ……
昨日、私はもう一つ欲しいものがあったの。
君のプレゼントだって素敵だけれど、それよりも欲しかったものが一つだけあるんだ。
わかるよね?
そう……き・み・だ・よ?
君のことがずっと、欲しくて堪らなかったの。
隠してたつもりはないんだけど、こうして縛ってしまうほど気持ちを募らせてたとは気付いてくれなかったからね。
うん、本気だよ?
君の全てが欲しい。
君の愛も、君の視線も、君の欲情も、君の笑顔も、君の涙も、君の身体も、君の苗字も。
君の人生そのものを私のものにしたくてしたくて、我慢できなくなっちゃったんだよ。
だからさ、結婚しようよ。
君が私のものだって証明するものにはならないけど、私たち二人が一緒っていうことにはなるからさ。
え? まだそんな年齢じゃないだろって?
……忘れたの? 昨日私の誕生日を祝っておいて。
これで私も結婚できるんだよ?
ほら、これ見て? なんだと思う?
そう、婚姻届だね。
君からのプレゼントにしてほしい。
この婚姻届を書いた状態で私にプレゼントしてよ。
そうしたら私たち、すぐにでも結婚できるでしょ?
どうしたの? 嫌なの?
まあ、君がそう言うのなら私は強制しないけど……
でも、拘束を解いてほしいんだったら、空欄埋めてくれる?
私、書くまでずっと待っててあげる。
そうだよ? 書かない限りずっと私は君を拘束したまま養うことになるね。
そうなれば君の身体は私の好きにできるから、私は困らないよ?
とにかく、どっちを選んだとしても君は私のものだから、君の好きにするといいよ。
婚姻届を書かないで、このままずっと彼女の所有物にされちゃうか、書いて、夫婦としてお互いを所有し合うか。
私の誕生日プレゼントは果たして、どっちなんだろうね。
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ライター情報
ヤンデレとか書きます。
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