- 甘々
- 癒し
公開日2022年10月21日 18:33
更新日2022年10月21日 18:33
文字数
2065文字(約 6分53秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
ベッドの中
あらすじ
朝、彼女を起こそうとするも、まだ時間があるからゆっくりしていたいと、こっちまでベッドに引きずり込まれる始末。
それもいいかと諦めて、彼女と一緒に癒されてしまうとある日のこと。
当台本は自催企画「私のシンプルシチュボ台本」あまあまの部投稿作品です。
使用者への規約に変化はありませんので、ご自由にお使いください。
それもいいかと諦めて、彼女と一緒に癒されてしまうとある日のこと。
当台本は自催企画「私のシンプルシチュボ台本」あまあまの部投稿作品です。
使用者への規約に変化はありませんので、ご自由にお使いください。
本編
んにゃぁ……。
どしたの?
え、もう、朝?
そだね。
おはよ。
でも、まだ眠いよぉ。
起きろって、いつも君、時間早いじゃん。
本当はベッドでゆっくりできる時間、結構あると思うんだけど。
私はもっと、のんびりしてたい。
って、違うの。
単にゆっくり起きたいって言ってるわけじゃなくて。
だったら、わざわざ君に言ったりしないし。
おいで。
ってか、引きずり込んでやるもん。
えいっ。
まーいいじゃんいいじゃん。
ほんの10分ぐらいなら、遅刻なんてしないし。
たまになら、こんな朝だっていいでしょ?
はい、決定。
ぎゅーして逃がしませんっ。
ほら、ベッドから出て身体冷えちゃってる。
私とベッドに温められちゃえ。
(吐息、しばらく)
ねえ、さっきまで君、嫌がってたのに、なんだかんだ幸せそうなんだけど。
これは一体、どういうことなのかなぁ?
本当は、私と一緒にベッドの中でのんびりしてたかったんだよね?
じゃなかったら、そんな癒されてる顔なんてしないもん。
好きだよ、君のそんな顔も。
ずっと眺めていられる。
何でだろうね、君ってあんまりだらけたところ、見せようとしてくれないよね。
カッコよく見られたいの?
それも普通か。
そういうのが男の子の生態だもんね。
気取った素直じゃなさが、どことなく可愛くて。
もちろん、カッコいい男の子は好きだし、君だってカッコいい時はカッコいいよ。
でも、今はちょっといらないかなぁ。
何も考えないでぎゅーってしてたい。
君も、今だけはぼんやりとしてさ。
まどろみながら、ぎゅーって。
好きだよーって。
(囁き)好きだよー。ぎゅーっ。
んふふ、気分までほかほかしてくる。
ねえ、君も。
恥ずかしがらなくていいから。
(男に言わせる)
ちょっと、ぎこちないって。
いいけど。
それも、好きって素直に言えない男の子の性だもんね。
そういうところも好き。
そういうところも全部、抱き締めたくなっちゃうね。
ダーメ。
君の身体も、君の恥じらいも、君の気持ちの全部まで、何ひとつ逃さず抱き締めて離してあげない。
目覚めた時に、君がいるのがこんなにも幸せなの。
安心させてくれる君がここにいる。
もう、他には何にもいらないんじゃないかな。
起きることなんて考えなきゃ、ずっとベッドで二人きりなのに。
もう私、一生起き上がらないかも。
うん、君も道連れだね。
って、そんなに真剣に考えなくてもいいのに。
だって、今日もやっぱり起きなきゃいけないんだもん。
やだぁ。
こんなこと考えないように君とぎゅーっとしてたのに、思い出させられたぁー!
私、ベッドの中には現実を持ち込まない主義なのに。
ひどいー。
お詫びに、忘れさせなさいよ。
いつかは出なきゃいけないって、まだちょっと時間あるんだから。
できるだけ頑張らなきゃいけないことは、考えたくないの。
私の頭の中、全部君でいっぱいにして。
君の出来ることでいいから。
んーっ、ダメだよ?
まだ君のこと逃がさない。
時間になるまでは絶対、ベッドから出してあげない。
はーい、諦めようねー。
今だけ、君は私のモノだからねー。
私を満足させるまで出られない部屋、みたいな。
んふふっ、私は本気かもよ。
だって、今日を頑張る分の君とのいちゃいちゃは、まだ十分に供給出来てないんだもん。
まだ元気足りないぃ。
まだ今日を生きていけないぃ。
ああー、ずっとベッドで生きてたいぃ。
出たくないよぉ。
しかし、現実はそうは行かず、ベッドから出なきゃ生きていけないのだ……。
だからせめて、君の力を借りて私は生きていくの。
おんぶにだっこー。
……に、ぎゅーっ。
ぎゅーしたい!
ぎゅーする!
とにかく、君の精一杯のぎゅーが欲しい。
1回とか、10秒だけとか、そんな簡単なのじゃない、しっかりとしたやつ。
私を君の中に溺れさせてよ。
大胆な君が欲しい。
大胆で優しい、私だけの君が。
別に、上手いとか下手とか、そんなこと関係ない。
とにかく、欲しいの。
今、本当に君の愛で全身を包まれたい気分なの。
そうしたら君をベッドから出してあげる、みたいな。
私も、ベッドから抜け出せる元気、湧いてくると思う。
ほら、もうそろそろ時間、マズくなってきたよ?
でも、まだ君のこと離してあげない。
私はいいもん。
時間なんかより、君の方が大事だから。
君が何にもしてくれないんだったら、一日中でもここで一緒にいよっか?
ご飯とか掃除とか?
そんなの知らないもん。
ね、悩んでる時間なんてないよ。
来て。
ほら。
んっ……来たぁ。
でも、やっぱり恥ずかしがるようなぎゅーなんだね。
君らしいけど、それでもいつかは力強いのが欲しいなぁ。
ただ、ベッドの中でするなら、強いのじゃない方がいいのか。
癒しを求めてるのに、すごくドキドキさせられちゃったら大変だもんね。
優しくても、ただでさえ身体ぴったりしてるとドキドキしてくるのに。
今も。
だけど、それ以上に満たされてくるからこれがいい。
これくらいのドキドキなら、君との毎日で慣れてるから。
あっ、そろそろ流石に時間マズい?
確かに、君はちゃんと条件を果たしたからね。
そっかぁ、もう離さなきゃダメ?
てか、私もベッド出なきゃだよね……
えー、やだぁ。
ねえ、もうちょっと。
ちょっとだけでいいから。
ね? お願い。
どしたの?
え、もう、朝?
そだね。
おはよ。
でも、まだ眠いよぉ。
起きろって、いつも君、時間早いじゃん。
本当はベッドでゆっくりできる時間、結構あると思うんだけど。
私はもっと、のんびりしてたい。
って、違うの。
単にゆっくり起きたいって言ってるわけじゃなくて。
だったら、わざわざ君に言ったりしないし。
おいで。
ってか、引きずり込んでやるもん。
えいっ。
まーいいじゃんいいじゃん。
ほんの10分ぐらいなら、遅刻なんてしないし。
たまになら、こんな朝だっていいでしょ?
はい、決定。
ぎゅーして逃がしませんっ。
ほら、ベッドから出て身体冷えちゃってる。
私とベッドに温められちゃえ。
(吐息、しばらく)
ねえ、さっきまで君、嫌がってたのに、なんだかんだ幸せそうなんだけど。
これは一体、どういうことなのかなぁ?
本当は、私と一緒にベッドの中でのんびりしてたかったんだよね?
じゃなかったら、そんな癒されてる顔なんてしないもん。
好きだよ、君のそんな顔も。
ずっと眺めていられる。
何でだろうね、君ってあんまりだらけたところ、見せようとしてくれないよね。
カッコよく見られたいの?
それも普通か。
そういうのが男の子の生態だもんね。
気取った素直じゃなさが、どことなく可愛くて。
もちろん、カッコいい男の子は好きだし、君だってカッコいい時はカッコいいよ。
でも、今はちょっといらないかなぁ。
何も考えないでぎゅーってしてたい。
君も、今だけはぼんやりとしてさ。
まどろみながら、ぎゅーって。
好きだよーって。
(囁き)好きだよー。ぎゅーっ。
んふふ、気分までほかほかしてくる。
ねえ、君も。
恥ずかしがらなくていいから。
(男に言わせる)
ちょっと、ぎこちないって。
いいけど。
それも、好きって素直に言えない男の子の性だもんね。
そういうところも好き。
そういうところも全部、抱き締めたくなっちゃうね。
ダーメ。
君の身体も、君の恥じらいも、君の気持ちの全部まで、何ひとつ逃さず抱き締めて離してあげない。
目覚めた時に、君がいるのがこんなにも幸せなの。
安心させてくれる君がここにいる。
もう、他には何にもいらないんじゃないかな。
起きることなんて考えなきゃ、ずっとベッドで二人きりなのに。
もう私、一生起き上がらないかも。
うん、君も道連れだね。
って、そんなに真剣に考えなくてもいいのに。
だって、今日もやっぱり起きなきゃいけないんだもん。
やだぁ。
こんなこと考えないように君とぎゅーっとしてたのに、思い出させられたぁー!
私、ベッドの中には現実を持ち込まない主義なのに。
ひどいー。
お詫びに、忘れさせなさいよ。
いつかは出なきゃいけないって、まだちょっと時間あるんだから。
できるだけ頑張らなきゃいけないことは、考えたくないの。
私の頭の中、全部君でいっぱいにして。
君の出来ることでいいから。
んーっ、ダメだよ?
まだ君のこと逃がさない。
時間になるまでは絶対、ベッドから出してあげない。
はーい、諦めようねー。
今だけ、君は私のモノだからねー。
私を満足させるまで出られない部屋、みたいな。
んふふっ、私は本気かもよ。
だって、今日を頑張る分の君とのいちゃいちゃは、まだ十分に供給出来てないんだもん。
まだ元気足りないぃ。
まだ今日を生きていけないぃ。
ああー、ずっとベッドで生きてたいぃ。
出たくないよぉ。
しかし、現実はそうは行かず、ベッドから出なきゃ生きていけないのだ……。
だからせめて、君の力を借りて私は生きていくの。
おんぶにだっこー。
……に、ぎゅーっ。
ぎゅーしたい!
ぎゅーする!
とにかく、君の精一杯のぎゅーが欲しい。
1回とか、10秒だけとか、そんな簡単なのじゃない、しっかりとしたやつ。
私を君の中に溺れさせてよ。
大胆な君が欲しい。
大胆で優しい、私だけの君が。
別に、上手いとか下手とか、そんなこと関係ない。
とにかく、欲しいの。
今、本当に君の愛で全身を包まれたい気分なの。
そうしたら君をベッドから出してあげる、みたいな。
私も、ベッドから抜け出せる元気、湧いてくると思う。
ほら、もうそろそろ時間、マズくなってきたよ?
でも、まだ君のこと離してあげない。
私はいいもん。
時間なんかより、君の方が大事だから。
君が何にもしてくれないんだったら、一日中でもここで一緒にいよっか?
ご飯とか掃除とか?
そんなの知らないもん。
ね、悩んでる時間なんてないよ。
来て。
ほら。
んっ……来たぁ。
でも、やっぱり恥ずかしがるようなぎゅーなんだね。
君らしいけど、それでもいつかは力強いのが欲しいなぁ。
ただ、ベッドの中でするなら、強いのじゃない方がいいのか。
癒しを求めてるのに、すごくドキドキさせられちゃったら大変だもんね。
優しくても、ただでさえ身体ぴったりしてるとドキドキしてくるのに。
今も。
だけど、それ以上に満たされてくるからこれがいい。
これくらいのドキドキなら、君との毎日で慣れてるから。
あっ、そろそろ流石に時間マズい?
確かに、君はちゃんと条件を果たしたからね。
そっかぁ、もう離さなきゃダメ?
てか、私もベッド出なきゃだよね……
えー、やだぁ。
ねえ、もうちょっと。
ちょっとだけでいいから。
ね? お願い。
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