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公開日2024年10月20日 22:28
更新日2024年10月20日 22:28
文字数
1889文字(約 6分18秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
外
あらすじ
僕には、イケメン彼女という言葉がふさわしいかっこいい彼女がいる。
最近、仕事が忙しくて、彼女と会えていない。
そんな彼女と、久々にデートできる日がやってきた。
緊張で前日は眠れなかった……けれど、会えるのが楽しみだ。
最近、仕事が忙しくて、彼女と会えていない。
そんな彼女と、久々にデートできる日がやってきた。
緊張で前日は眠れなかった……けれど、会えるのが楽しみだ。
本編
おや? きたね。
ううん、全然待ってないよ。気にしないで。
君が遅刻だなんて、珍しいね。
それに、急いできたんでしょ?
分かるよ。だってほら、頭のところ。髪が跳ねてる。ピョコンって。鏡、きちんと見てこなかったの?
急いでたから気づかなかった。そうなんだ。
それにしても、可愛い寝癖だね。少しいいかい。
うーん、撫でさすっているけど……なかなか戻ってくれないな……頑固だね。
おや、顔真っ赤。どうしたの?
頭を撫でるの、やめて欲しい?
頭なんて、いつも撫でてるじゃないか。
ここは外だから、周りが見ていて恥ずかしい?
おっと。それは配慮してなかった。ごめんね。
(小声で)つまり、誰もいないところなら、いいってことだね?
あはは、怒らないで。冗談だよ。
でも、嫌いじゃないでしょ?
小さく頷いちゃって、可愛いなぁ……。
それじゃ、そろそろ移動しようか。上映時間までにはまだ余裕はあるよね?
うん。それなら、ゆっくり行こう。
なに? ただ手をつないだだけだよ? そんな挙動不審にならなくていいじゃないか。
デートだよ? 恋人同士なんだし、手をつないでもおかしくない。
これも、ドキドキして恥ずかしい?
そっか。私はやっぱり、手をつないでいたいけどな。君と触れ合っていることで、君と一緒にいる、実感が欲しい。
もちろん、どうしても恥ずかしくて嫌だというならやめるよ。けれど、お願いできないかい?
良かった。それじゃ、手、つなぎなおそう。君からお願い。
そう。指と指を絡ませて、恋人繋ぎ。
大丈夫だよ。絶対離さないから。
ふぅ、面白かったね。
映画、選んでくれてありがとう。とてもいいセレクトだったよ。
さて、この後どうしようか?
君に案がないなら、私から提案してもいいかな。
この近くに、私のお気に入りのカフェがあるんだ。そこで、コーヒーでも一杯、どうだい?
そう、映画の感想でも、語り合いながら。
よし、決まりだね。
それじゃ、ついてきてよ。
ここのお店だよ。
どうかな?
レトロな雰囲気で、私は好きなんだけど……。
よかった。君も同じ感想で。
メニューは、いろいろあるけど、今回は、私に任せてもらえないか? 君に勧めたいものがあるんだ。
信頼してくれてありがとう。
それじゃ、これと、これを2つずつ。お願いします。
どう? コーヒーの味は。
ふふっ、その顔は、苦みが強烈だったみたいだね。でも、後味はさっぱりしているだろ?
少しは、眠気も取れたんじゃない?
ふふっ、驚いた顔してる。
実は、映画の途中に、見ちゃったんだ。君が油断して、大あくびしているところ。
別に責めてるつもりはないよ。映画がつまらなくてあくびをしたわけじゃないのは、分かってるから。
寝不足だったんじゃないかなって、思っているんだけど。
やっぱり、そうだったんだ。
大丈夫? 仕事の疲れとかかい? 疲れているなら、無理しないで私に付き合わなくてもよかったんだよ。
すごい剣幕で否定しちゃって。そっか。そんなに、私とのデート、楽しみにしてたんだね。
(小声)もしかして、今日のデートが楽しみすぎて眠れなかった、とか?
わっ、顔真っ赤。
もしかしなくても、図星かな。
……しまったな。向かい合わせに座ったのは間違いだった。
愛おしすぎて抱きしめたいのに、ここからじゃ届かないじゃないか。
私としては、その姿をずっと眺めていたくもあるけれど。
このままだとコーヒーが冷めちゃうよ。
それに、追加で頼んだワッフルも。温かいうちに食べないと。
私のおすすめ、しっかり味わってほしいからさ、ねっ。
どうだい? このお店。気に入ってもらえたかな。
そっか。気に入ってくれて嬉しいよ。
やっぱり、恋人とは好きを共有したいから。
別に、私と同じものを好きになってもらう必要はないんだ。ただ、私の好きを、君にも知ってほしいって、それだけ。もちろん、一緒に好きになってくれたら、もっと嬉しいけれど。
だから、教えてよ。君の好きなことを。もっと。
ううん、まだまだ。全然足りない。
君の好物、好きなアーティスト。好きな映画に、好きなゲーム。
君が実は頭を撫でられることが好きだってこともだし、私のささやき声が好きだってことも、全部知っているけれど、それでも、まだまだ足りない。
君も、こういうお店が好きだったというのを今知ったように、お互い、まだ知らないことばかりなんだよ。
えっ、そんなに言うなら、私の好きも教えてほしい?
そうだな……それなら、一つ。
(小声)君が私に見惚れている姿が、一番好きだよ。
今日も、たくさん、私に見惚れてくれてありがとう。
(小声)あと、もう一つ。
君の顔を真っ赤にしている姿も、愛おしくて、大好きだよ。
今日は、君の家に泊まってもいいかい?
ふふっ、私の大好きな顔、今夜もいっぱい見せてね。
ううん、全然待ってないよ。気にしないで。
君が遅刻だなんて、珍しいね。
それに、急いできたんでしょ?
分かるよ。だってほら、頭のところ。髪が跳ねてる。ピョコンって。鏡、きちんと見てこなかったの?
急いでたから気づかなかった。そうなんだ。
それにしても、可愛い寝癖だね。少しいいかい。
うーん、撫でさすっているけど……なかなか戻ってくれないな……頑固だね。
おや、顔真っ赤。どうしたの?
頭を撫でるの、やめて欲しい?
頭なんて、いつも撫でてるじゃないか。
ここは外だから、周りが見ていて恥ずかしい?
おっと。それは配慮してなかった。ごめんね。
(小声で)つまり、誰もいないところなら、いいってことだね?
あはは、怒らないで。冗談だよ。
でも、嫌いじゃないでしょ?
小さく頷いちゃって、可愛いなぁ……。
それじゃ、そろそろ移動しようか。上映時間までにはまだ余裕はあるよね?
うん。それなら、ゆっくり行こう。
なに? ただ手をつないだだけだよ? そんな挙動不審にならなくていいじゃないか。
デートだよ? 恋人同士なんだし、手をつないでもおかしくない。
これも、ドキドキして恥ずかしい?
そっか。私はやっぱり、手をつないでいたいけどな。君と触れ合っていることで、君と一緒にいる、実感が欲しい。
もちろん、どうしても恥ずかしくて嫌だというならやめるよ。けれど、お願いできないかい?
良かった。それじゃ、手、つなぎなおそう。君からお願い。
そう。指と指を絡ませて、恋人繋ぎ。
大丈夫だよ。絶対離さないから。
ふぅ、面白かったね。
映画、選んでくれてありがとう。とてもいいセレクトだったよ。
さて、この後どうしようか?
君に案がないなら、私から提案してもいいかな。
この近くに、私のお気に入りのカフェがあるんだ。そこで、コーヒーでも一杯、どうだい?
そう、映画の感想でも、語り合いながら。
よし、決まりだね。
それじゃ、ついてきてよ。
ここのお店だよ。
どうかな?
レトロな雰囲気で、私は好きなんだけど……。
よかった。君も同じ感想で。
メニューは、いろいろあるけど、今回は、私に任せてもらえないか? 君に勧めたいものがあるんだ。
信頼してくれてありがとう。
それじゃ、これと、これを2つずつ。お願いします。
どう? コーヒーの味は。
ふふっ、その顔は、苦みが強烈だったみたいだね。でも、後味はさっぱりしているだろ?
少しは、眠気も取れたんじゃない?
ふふっ、驚いた顔してる。
実は、映画の途中に、見ちゃったんだ。君が油断して、大あくびしているところ。
別に責めてるつもりはないよ。映画がつまらなくてあくびをしたわけじゃないのは、分かってるから。
寝不足だったんじゃないかなって、思っているんだけど。
やっぱり、そうだったんだ。
大丈夫? 仕事の疲れとかかい? 疲れているなら、無理しないで私に付き合わなくてもよかったんだよ。
すごい剣幕で否定しちゃって。そっか。そんなに、私とのデート、楽しみにしてたんだね。
(小声)もしかして、今日のデートが楽しみすぎて眠れなかった、とか?
わっ、顔真っ赤。
もしかしなくても、図星かな。
……しまったな。向かい合わせに座ったのは間違いだった。
愛おしすぎて抱きしめたいのに、ここからじゃ届かないじゃないか。
私としては、その姿をずっと眺めていたくもあるけれど。
このままだとコーヒーが冷めちゃうよ。
それに、追加で頼んだワッフルも。温かいうちに食べないと。
私のおすすめ、しっかり味わってほしいからさ、ねっ。
どうだい? このお店。気に入ってもらえたかな。
そっか。気に入ってくれて嬉しいよ。
やっぱり、恋人とは好きを共有したいから。
別に、私と同じものを好きになってもらう必要はないんだ。ただ、私の好きを、君にも知ってほしいって、それだけ。もちろん、一緒に好きになってくれたら、もっと嬉しいけれど。
だから、教えてよ。君の好きなことを。もっと。
ううん、まだまだ。全然足りない。
君の好物、好きなアーティスト。好きな映画に、好きなゲーム。
君が実は頭を撫でられることが好きだってこともだし、私のささやき声が好きだってことも、全部知っているけれど、それでも、まだまだ足りない。
君も、こういうお店が好きだったというのを今知ったように、お互い、まだ知らないことばかりなんだよ。
えっ、そんなに言うなら、私の好きも教えてほしい?
そうだな……それなら、一つ。
(小声)君が私に見惚れている姿が、一番好きだよ。
今日も、たくさん、私に見惚れてくれてありがとう。
(小声)あと、もう一つ。
君の顔を真っ赤にしている姿も、愛おしくて、大好きだよ。
今日は、君の家に泊まってもいいかい?
ふふっ、私の大好きな顔、今夜もいっぱい見せてね。
クレジット
ライター情報
pixivでフリー台本を書いています。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
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