- 告白
- 甘々
- お嬢様
- お嬢様言葉
公開日2025年03月09日 22:24
更新日2025年03月09日 22:24
文字数
2153文字(約 7分11秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
家を追い出されたお嬢様
視聴者役柄
お嬢様の友人
場所
自宅
本編
【表記説明】
「〇〇」 通常の台詞
「(〇〇)〇〇」 特定のアクションをしながらの台詞(耳元で囁く)等
※〇〇 効果音、キャラクターのモーション
〈〇〇〉 聞き手との距離
〈距離:遠〉 少し遠くから話しかけている
〈距離:普通〉 近過ぎず遠過ぎず、日常会話をしている際の距離感
〈距離:近〉 聞き手のすぐ近くで話しかけている
《〇〇開始》 頭を撫でる、耳かきをする等プレイの開始点
《〇〇終了》 プレイの終了点
【シナリオ本文】
※スマホの着信音
〈距離:近 電話越し〉
「もしもし、私です」
「その……これから少々、お時間を頂くことはできませんか?」
「えぇ、いつものように二人きりになれたらと──はい?」
「元気がなさそう……私がですか?」
※一呼吸置く
「確かに、そうかもしれませんわね」
「身も心も疲れ果てて、今にも倒れてしまいそうですわ」
「いいえ、いっその事このまま──」
※一呼吸置く
「うふふ、冗談ですわよ♪」
「ただ、少し気分転換がしたくなっただけですの」
「とりあえず、これから貴方のお家にお邪魔させて頂きますが……構いませんわよね?」
「えぇ、では後ほど……貴方に会えるの、楽しみにしていますわ」
「それでは、失礼いたしますわね」
※通話終了
※ドアの開閉音
〈距離:普通〉
「お邪魔致しますわ……うふふ」
「やはり、貴方のお家は心が落ち着きますわね」
「貴方の匂いで満ちている、余分なものがないシンプルなお部屋……」
※深呼吸
「私、このお部屋に居候をしたいくらいですわ」
〈距離:普通〉
「はい?庶民の暮らしに耐えられるのか……ですって?」
「もちろん、余裕に決まっていましてよ♪」
「色んなことを自分の意思で決められるなんて、私にとっては夢のような生活ですもの」
「どれだけお金があったとして、何もかも誰かの言う通りにしなければいけない人生なんて──」
「そんなの、生きているだなんて言えませんもの」
〈距離:普通〉
「……実は私、先程お屋敷を追い出されてしまいましたの」
「えぇ、完全に縁を切られてしまいましたわ」
「私、お父様の命令に従うだけの日々に耐え切れなくて……」
「思い切って、お父様に反論してみたんですの」
「そうしたら、親の期待に沿えない出来損ないは必要ない……と」
「私には何の未練もなかったようで、見事に捨てられてしまいましたわ」
〈距離:普通〉
「数日後には、私の代わりに新しい娘があの屋敷に迎え入れられるそうです」
「ですから私、それまでに新しいお家を見つけなくてはいけなくて……」
「仕方ないので、何処か遠くへ行くことにしましたの」
「私の事を知っている人が誰もいない、静かな場所へ……」
〈距離:普通〉
「えぇ……とても寂しいですが、貴方に会えるのはこれが最後」
「本日は、お別れをしに参りましたの」
〈距離:普通〉
「私のような世間知らずのお友達になって頂き、本当にありがとうございました」
「どうかこれからも、お元気でお過ごしくださいませ」
「では、失礼いたしますわね」
「さようなら……私の、世界で一人だけの、大切なお友達──きゃっ⁉」
《ハグ開始》
〈距離:近〉
「ちょっ、ちょっと!」
「急に抱きしめるなんて、いったいどうしたんですの⁉」
「行かないでほしい……?」
「そ、それは……!」
「私も……私も、貴方に会えなくなってしまうのなんて絶対に嫌ですわ!」
「でも、私にはもう居場所がないのです!」
「家も立場も、何もかもを失くしてしまった私にはもう……!」
「ですから、そんな私なんて──え?」
〈距離:近〉
「居場所なら自分がなってやる……?」
「だから一生離れないでほしい……?」
〈距離:近〉
「そ、それ……本当ですの?」
「本当に、私の……私の事を、受け入れてくれるんですの?」
「で……でしたら一つ、私から貴方にお願いがございます!」
「とても大切な、私の人生で一番大切なお願いです!」
〈距離:近〉
「私は世間知らずで、自分一人が出来ることなんて数えるほどしかございません」
「貴方に沢山のご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんし、貴方の負担になってしまうかもしれません」
「でも、そんな私でも良いと仰ってくださるのでしたら──」
〈距離:近〉
「これから先、ずっとずっと、私を貴方の傍においてくださいませ!」
「私と生涯を共にする、大切なお相手になってくださいませ!」
〈距離:近〉
「……ありがとうございます!」
「うふふ、私いま、とっても幸せですわ……!」
「幸せ過ぎて、なんだか頭が、ボーっとして……クラクラする……?」
「あの……ちょっとよろしくて?」
「私のことを抱きしめて頂けるのは、とってもうれしいのですが……」
「そろそろ離していただかないと、息が……!
「あ……目の前が、まっしろに……」
《ハグ終了》
〈距離:普通〉
「ふぅ……」
「まったく、貴方という人は……!」
「私、危うく窒息してしまうところでしたわよ!?」
「でも……それくらい私の事、愛して頂けているって事なのですわよね……?」
〈距離:普通〉
「うふふ、どうかお気になさらないでくださいませ♪」
「貴方のお気持ちは痛いほど……というより、息が出来なくなるほど伝わってきましたわ」
「ありがとうございます……私の事、それ程までに愛してくださっていたのですわね」
〈距離:普通〉
「これから先、例えどんな事があろうとも、私は貴方と生涯を共にすると誓いますわ」
「ですからどうか、これからも私の事を、強く激しく……抱きしめ続けてくださいませ?」
「二度と離さないよう、お願い致しますわ──」
〈距離:近〉
「私の素敵な、運命の貴方様♪」
「〇〇」 通常の台詞
「(〇〇)〇〇」 特定のアクションをしながらの台詞(耳元で囁く)等
※〇〇 効果音、キャラクターのモーション
〈〇〇〉 聞き手との距離
〈距離:遠〉 少し遠くから話しかけている
〈距離:普通〉 近過ぎず遠過ぎず、日常会話をしている際の距離感
〈距離:近〉 聞き手のすぐ近くで話しかけている
《〇〇開始》 頭を撫でる、耳かきをする等プレイの開始点
《〇〇終了》 プレイの終了点
【シナリオ本文】
※スマホの着信音
〈距離:近 電話越し〉
「もしもし、私です」
「その……これから少々、お時間を頂くことはできませんか?」
「えぇ、いつものように二人きりになれたらと──はい?」
「元気がなさそう……私がですか?」
※一呼吸置く
「確かに、そうかもしれませんわね」
「身も心も疲れ果てて、今にも倒れてしまいそうですわ」
「いいえ、いっその事このまま──」
※一呼吸置く
「うふふ、冗談ですわよ♪」
「ただ、少し気分転換がしたくなっただけですの」
「とりあえず、これから貴方のお家にお邪魔させて頂きますが……構いませんわよね?」
「えぇ、では後ほど……貴方に会えるの、楽しみにしていますわ」
「それでは、失礼いたしますわね」
※通話終了
※ドアの開閉音
〈距離:普通〉
「お邪魔致しますわ……うふふ」
「やはり、貴方のお家は心が落ち着きますわね」
「貴方の匂いで満ちている、余分なものがないシンプルなお部屋……」
※深呼吸
「私、このお部屋に居候をしたいくらいですわ」
〈距離:普通〉
「はい?庶民の暮らしに耐えられるのか……ですって?」
「もちろん、余裕に決まっていましてよ♪」
「色んなことを自分の意思で決められるなんて、私にとっては夢のような生活ですもの」
「どれだけお金があったとして、何もかも誰かの言う通りにしなければいけない人生なんて──」
「そんなの、生きているだなんて言えませんもの」
〈距離:普通〉
「……実は私、先程お屋敷を追い出されてしまいましたの」
「えぇ、完全に縁を切られてしまいましたわ」
「私、お父様の命令に従うだけの日々に耐え切れなくて……」
「思い切って、お父様に反論してみたんですの」
「そうしたら、親の期待に沿えない出来損ないは必要ない……と」
「私には何の未練もなかったようで、見事に捨てられてしまいましたわ」
〈距離:普通〉
「数日後には、私の代わりに新しい娘があの屋敷に迎え入れられるそうです」
「ですから私、それまでに新しいお家を見つけなくてはいけなくて……」
「仕方ないので、何処か遠くへ行くことにしましたの」
「私の事を知っている人が誰もいない、静かな場所へ……」
〈距離:普通〉
「えぇ……とても寂しいですが、貴方に会えるのはこれが最後」
「本日は、お別れをしに参りましたの」
〈距離:普通〉
「私のような世間知らずのお友達になって頂き、本当にありがとうございました」
「どうかこれからも、お元気でお過ごしくださいませ」
「では、失礼いたしますわね」
「さようなら……私の、世界で一人だけの、大切なお友達──きゃっ⁉」
《ハグ開始》
〈距離:近〉
「ちょっ、ちょっと!」
「急に抱きしめるなんて、いったいどうしたんですの⁉」
「行かないでほしい……?」
「そ、それは……!」
「私も……私も、貴方に会えなくなってしまうのなんて絶対に嫌ですわ!」
「でも、私にはもう居場所がないのです!」
「家も立場も、何もかもを失くしてしまった私にはもう……!」
「ですから、そんな私なんて──え?」
〈距離:近〉
「居場所なら自分がなってやる……?」
「だから一生離れないでほしい……?」
〈距離:近〉
「そ、それ……本当ですの?」
「本当に、私の……私の事を、受け入れてくれるんですの?」
「で……でしたら一つ、私から貴方にお願いがございます!」
「とても大切な、私の人生で一番大切なお願いです!」
〈距離:近〉
「私は世間知らずで、自分一人が出来ることなんて数えるほどしかございません」
「貴方に沢山のご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんし、貴方の負担になってしまうかもしれません」
「でも、そんな私でも良いと仰ってくださるのでしたら──」
〈距離:近〉
「これから先、ずっとずっと、私を貴方の傍においてくださいませ!」
「私と生涯を共にする、大切なお相手になってくださいませ!」
〈距離:近〉
「……ありがとうございます!」
「うふふ、私いま、とっても幸せですわ……!」
「幸せ過ぎて、なんだか頭が、ボーっとして……クラクラする……?」
「あの……ちょっとよろしくて?」
「私のことを抱きしめて頂けるのは、とってもうれしいのですが……」
「そろそろ離していただかないと、息が……!
「あ……目の前が、まっしろに……」
《ハグ終了》
〈距離:普通〉
「ふぅ……」
「まったく、貴方という人は……!」
「私、危うく窒息してしまうところでしたわよ!?」
「でも……それくらい私の事、愛して頂けているって事なのですわよね……?」
〈距離:普通〉
「うふふ、どうかお気になさらないでくださいませ♪」
「貴方のお気持ちは痛いほど……というより、息が出来なくなるほど伝わってきましたわ」
「ありがとうございます……私の事、それ程までに愛してくださっていたのですわね」
〈距離:普通〉
「これから先、例えどんな事があろうとも、私は貴方と生涯を共にすると誓いますわ」
「ですからどうか、これからも私の事を、強く激しく……抱きしめ続けてくださいませ?」
「二度と離さないよう、お願い致しますわ──」
〈距離:近〉
「私の素敵な、運命の貴方様♪」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【甘々/お嬢様】屋敷を追い出されてしまったお嬢様は大好きな貴方が〇〇を誓ってくれたのが息も出来ないほど嬉しくて
https://x.com/yuru_voi
・台本制作者
霜月鷹
【甘々/お嬢様】屋敷を追い出されてしまったお嬢様は大好きな貴方が〇〇を誓ってくれたのが息も出来ないほど嬉しくて
https://x.com/yuru_voi
・台本制作者
霜月鷹
ライター情報
主に女性演者様向けの台本を書いてるタヌキ的な「何か」です。
もし宜しければ、使用実績の方もお願いします…!
もし宜しければ、使用実績の方もお願いします…!
有償販売利用の条件
有償・無償問わず演者側キャラクターの性別変更、罰ゲーム等への使用は御遠慮願います。
利用実績(最大10件)
霜月鷹 の投稿台本(最大10件)