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【殺し屋×ヤンデレ】かつての教え子が隣人として暗殺にやってくるんだが
written by 松平蒼太郎
  • 殺し屋
  • 少女
  • 年下
  • ヤンデレ
  • 隣人
  • 元弟子
  • 裏社会
公開日2026年05月25日 09:56 更新日2026年05月25日 09:56
文字数
1952文字(約 6分31秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
殺し屋から足を洗った貴方はカタギとして平和な日々を過ごしていた。しかし、貴方の隣にかつての(殺し屋の)弟子である少女が引っ越してきてしまって…?

【キャラ紹介】
①殺し屋の少女
→師匠のことが大大大好きな女の子。かつて自身を拾い、育ててくれたことに恩を感じているばかりか、女の子としての自分を認めてくれた師匠に対し、並々ならぬ想いを抱いている。容姿端麗だが、ハニトラを使うまでもないくらいには、殺しの腕は一流。今は隣人として、師匠の隣の部屋に住んでいる。たまに彼の部屋に盗聴器を仕掛けようとするも、あっさり看破されている模様。

②元師匠
→かつて伝説の殺し屋と謳われた猛者…なのだが、オタク趣味にハマってしまい、殺しなんぞやってる場合じゃねぇと言わんばかりに足を洗う。現在は不労所得と簡単なアルバイトで生計を立てている。自分を定期的に殺しに来る隣人が悩みの種。ちなみに、彼女にオタク趣味のことはバレていない。
本編
【指示表記】
()ト書き
[]SE


【本編】

(インターホンを慣らす)
[インターホン音]


あ、あれ…?出て、こない…
どうしたんだろ…?

お、お兄さーん?いるんですよね?
出てきてくださーい…


(ドアノブをガチャガチャする)
[ガチャガチャ音]


ふぇぇ…困りました…
せっかくお夕飯作ってきたのに…

こうなったら、ピッキングで開錠を…


(ドアが開く)
[ドアの開閉音]


…あ、お兄さん。

やっと出てきてくれた。えへへ…

あ、ええと…お夕飯、作ってきたんです。

もしよかったら、一緒に食べませんか…?

あ、味に関しては大丈夫です…!

これでも調理師免許、持ってますから…!

ど、毒殺…?何の、話ですか…?

ま、まぁまぁ…その話はいいじゃないですか…

今は、その…お兄さんのために、
美味しい料理作ってきましたから…

よければ是非、食べてください///

ふふ…ありがとうございます。お邪魔します…///


(家の中に上がる)
[廊下を歩く音]


わ…/// 相変わらず綺麗ですね、お兄さんの部屋…///

あ、はい…それじゃあカレー、お更に盛り付けますね。


(ご飯をよそい、カレーを盛り付ける)
[食器のカチャカチャ音]


ど、どうぞ…///

お兄さんへの愛を込めた、
わたし特製のカレーです/// えへへ///

はい…それじゃあ、いただきます。


(食事開始)
[食器のカチャカチャ音と咀嚼音]


…美味しい。お兄さんへの愛、
我ながらしっかりこもってますね///

いかがです…?わたしのこと、
お嫁さんにしたくなりました…?///

え、えぇ…毒は、今回は入れてません。

また吐き出されるのは嫌ですし…

何より、食事は純粋に楽しみたいですから。

いえ…そんなことは、ないですよ?

組織を…いいえ、わたしを裏切ったことは
今でも許してません。

許しては、いないけど…

大好きですから。お兄さんのこと…

何があっても…どんな手を使っても、
わたしの手で始末したいんです///

この気持ちはずっと、変わっていませんから///

えへへ…危険人物だなんて、そんな///

お兄さんほどじゃありませんよ…
元伝説の、殺し屋さん?///

ハァ…ホント、残念です。

お兄さんがうちの業界から足を洗ってしまって。

お兄さんとなら、この世の悪どい
連中をもっと駆除できると思ったのに…

ふふ、何を言ってるんですか。

お兄さんがわたしのことを育てたんですよ?

身寄りもなく、薄汚い乞食だった
わたしを拾って、導いてくれたじゃないですか…

おかげで大抵のことはできるようになりましたし…

裏の世界の渡り方、とか…

あ、せっかくですし、
昔みたいに師匠って呼びましょうか?

むぅ…残念。

こんなに可愛い愛弟子、他にいないというのに…

…でも。なんだかんだ、お兄さんは
わたしを受け入れてくれますよね?

その気になれば、
わたしを闇に葬るなんて
容易いはずなのに…

どうしてわたしを生かしてくれるんですか?

…殺し屋からは、足を洗ったから。

それは、そうなんですが…

それだけじゃイマイチ、納得できないと言いますか…

…もしかしてですけど、
わたしがこれ以上殺しをしないように、
敢えてご自身を狙わせてたりします…?

だって…わたしがお兄さんに釘付けになればなるほど、
他の連中を始末しに行けなくなりますし…

わたしだってもう子どもじゃないんですから…
それくらいのことは、わかりますよ…?

でも、これでいいのかもしれません…

他の悪人を始末して回るより、
お兄さんを相手にする方が
何十倍も楽しいですから///

お兄さんなら、わたしのどんな
卑怯な手段にだって対抗してくれる…

すぐに死んでしまうような男たちより、
お兄さんの方が断然楽しいです♡

いつ、お兄さんがその気になって、
わたしを殺し返しにくるのか…

毎日がドキドキで、仕方なくって…///

これが本当の恋煩い、なんでしょうかね?///

うふふ……あ、もうお皿空ですね。
おかわり要ります?

そうですか…
じゃあ、食器は下げちゃいますね。
お粗末様でした…


(スプーンを持った手を弾かれる)
[パンっという乾いた音]


…痛いです。いきなり何するんですか…

…てへっ☆ バレちゃいました?

スプーンでお兄さんの目を潰そうとしたの…

あはは…やっぱりお兄さんは凄いですね。

殺気は完璧に隠したつもりなんですけど…

どうしても気付かれちゃうんですね。難しいです…

…それはそうと、お兄さん。

今日はお兄さん家に泊まっていっても…

…むっ。そんな食い気味に断るなんて。

これでも色々準備はしてきたんですけど…

でも、分かりました。

今のわたしは、お兄さんの
良き隣人に過ぎないので。

ここでお泊まりというのもおかしな話ですよね。

ですからまずは、彼女を目指します。

お兄さんと同棲するために、
彼女という立場を目指します。

お兄さんを追いかけて追いかけて、
ようやく隣人というポジを手に入れたんですから…
彼女にだって、きっとなれるはずです。

今のうちに、期待していてください。

必ずやお兄さんのこと、
この手で仕留めてみせますから。

では、今日のところは一旦、
失礼させていただきます。

おやすみなさい、お兄さん…

また明日、お会いできるといいですね。うふふ♪


(部屋を出て行く)
[廊下を歩く足音とドアの開閉音]
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【殺し屋×ヤンデレ】かつての教え子が隣人として暗殺にやってくるんだが
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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