久々に帰省した弟君がデレたので・・

（ドア開く音）
お帰り・・ずっと待ってたよ。
盆以来だよね・・君が地元に帰ってきたの。
どう？ご飯ちゃんと食べてる？
見た感じ、元気そうだけど。
お姉ちゃん、それでも心配。
大丈夫？なら良いけど・・さ、上がって上がって

ん？どうしたの。そんなにキョロキョロして。
あ・・気づいた？
そう、リビングが結構変わってるの。
例えば、ここのソファー。
君がいた時は、まだ無かったよね・・

んしょっと・・じゃあ、腰かけて。
ギューッ！
フフ・・てあれ？どうしたの？
いつもなら抵抗するのに。
しかも、抱き返そうとして・・
もしかして寂しかったのかな？
・・そか。なら今日は。
どこにも出かけず、お姉ちゃんと留守番する？
・・うん！何かして欲しいことある？
（共通パート終わり）

※（asmr要素あり）
え？オイルでお耳のマッサージ？
フフ・・珍しいわ。
まさか君から、そんなこと言われるなんて・・
そんなに、お姉ちゃんのお耳マッサージが良い？
・・確かに、忙しいお母さんの代わりに。
私がよく、してあげたっけ♪
じゃあ早速、始めよっか♪
・・お姉ちゃんの部屋が良いの？
フフ・・本当見ない間に甘えたさんが、増した。
ここにいた時は、今ほどじゃ無かったのに・・
でも良いか♪
弟の喜ぶことをしてあげるのが、お姉ちゃんだもんね♪
じゃあ、いこっか。

は〜い、到着。
懐かしい匂い？そっかそっか♪
じゃあ、ベッドに腰かけるから。お膝においで？
よしよし・・フフ♪よしよ〜し。
どうする？片耳ずついく？それとも両耳同時？
両耳同時が良いのね・・分かったわ。
じゃあ、やってくよ。
（オイル開始）

今日、朝早かったんじゃない？
眠たくなったら寝ていいからね♪

ん？聞きたいこと？なあに？
彼氏できた？って・・
いないわ・・というか。そういうことを。
女性に軽々しく聞くんじゃありません♪
どうして作らないのかって・・？
だってお姉ちゃんは・・君が好きだもん。
弟として好きか、1人の男の子として好きかは。
今はまだ、答えが出せないけど・・好き。
お姉ちゃんてのは、弟が好きで。
ついつい甘やかしてあげたくて、手元から離したくないの♪
きっと皆そうよ。

ブラコンかよ・・て、そうよ。ブラコンよ。
でも、君だって。
お姉ちゃんの部屋に入りたいって言ったし。
お耳マッサージを頼んだもん。
立派なシスコンよ♪
だって今みたいに、お耳マッサージしたり。
膝枕するのに、特別な人にしかしないでしょう？
誰にでもすることじゃないのよ？
つまり、君にとってお姉ちゃんは特別。
お姉ちゃんにとっても、君は特別。
それで良いじゃない♪

フフ・・寝たフリしようとしても無駄よ。
・・ねえ、最近お仕事はどう？
程々にしてる？
そう。なら安心。無理しちゃダメよ・・
ん？フフ・・お姉ちゃん達は元気。有難う。
まあ・・君が一人暮らししてから。
弟君チャージできないのが、寂しいかな・・
なんてね♪

え・・？体勢を変えたい？
良いけど、どうしたの？
お膝のことなら、気にしなくても良いのよ？
お姉ちゃんに、もたれかかりたいの？
わ、分かったわ・・1度マッサージ中断するね

（もたれかかる&マッサージ再開）
でも、どうして？
え・・もし眠ったら、そのまま私がギューてできるからって・・
・・良いの？沢山抱きついても。
フフ・・お耳真っ赤で、頷いて。
フフ・・なら、ほれほれ〜。
早く寝ちゃえ寝ちゃえ〜♪
お？頑張るねえ・・体凄いピクピクしてる。

なら、少〜し早くしていくよ？
どうだどうだ〜♪

お〜い、起きてますか〜？寝てますか〜？
フフ・・寝てる。なら、マッサージはお終い。

ギューッ！暖かい・・ね〜んね。ね〜んね。
お姉ちゃんが寂しいのと同じように。
君も寂しかったんだね・・
本当家にいたときは、確かに甘えたさんだったけど。それ以上に恥ずかしがり屋で、いつも私にされるがままだったのに・・
ここまでだったとはね。
お姉ちゃんもまだまだね・・
・・今、お姉ちゃんて呼んだ？
フフ・・夢の中に、お姉ちゃんが出てるのか〜。
よしよし・・お姉ちゃんはここに居るからね。
良い子良い子♪
今はお姉ちゃんに体預けて、良い夢見ようね♪
お休みなさい

END

※（asmr要素無し・添い寝追加）
「・・うん！何かして欲しいことある？」〜

添い寝・・？
良いの？またあの時みたいに寝てくれるの？
なら・・お姉ちゃんのお部屋に行く？
・・了解♪
じゃあ、行こっか♪

は〜い、お部屋に到着！
懐かしいでしょ？君、部屋が無いから。
いつもお姉ちゃんの部屋で、一緒に寝てたよね。
え・・帰省中は。
お昼寝だけでなくて、夜も一緒が良いの・・？
もう・・このシスコンさん♪
・・ダメじゃないよ。さ、ベッドにおいで♪
寒くない？お布団暖かい？
なら良かった。
君が一人暮らししてから、弟君チャージできないのが寂しかったから。
今凄く幸せ・・有難うね・・
・・え？素直になれなくて、ごめんなさいて。
・・本当よ。お姉ちゃん、凄く寂しかったんだから。
でも、私しか知らない一面も見れて嬉しいわ。
まさか、ここまで甘えただったとはね。
お姉ちゃんもまだまだね。
え？ギューッて抱きしめてくれるの？
良いよ、おいでおいで♪

どうしたの？もうお顔真っ赤っ赤♪
あ〜！背中向けた。
なら今度は私が思い切り抱きしめて、弟君チャージするから！
・・今までお預けにされた分、良いよね？
ん・・有難う。
眠たくなってきた？良いよ。
良い子には、頭撫で撫でしてあげようね〜♪

君暖かいね・・ずっとこうしていたい。
私も何だか眠たくなってきちゃった・・
ねえ・・一緒に寝てもいいかな？
て寝ているのに、届かないか・・
大好きよ。お休みなさい

END

・台本（ゆるボイ！）
弟がデレたので・・
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
遊雨紫音