寝ぼけて部屋を間違えた義弟君を。
義姉ちゃんが、招いて話したり。マッサージ、添い寝します

う・・ん。ん〜？あれ・・弟君・・
お姉ちゃんのお部屋に来て・・どうかした？
え・・？寝ぼけて、ここに来ちゃったの？
フフ・・そっか。
まあ、まだ。
君がこの家に来てから間もないから、分かるわ。
ううん。謝らないで良いよ、大丈夫。
お姉ちゃんは、てっきり。
1人で寝るのが寂しくなったから、一緒に寝たいのかな？と思ったよ♪
え？お姉ちゃんは何してるのって？
横になりながら、本読んでたの。
明日は学校休みだからさ、少しぐらい。
夜更かししても、良いかな〜て。
丁度きりの良いページで読み終えたから。
これから寝ようかなと思って・・

・・もう、自分のお部屋に戻っちゃうの？
あの・・その。君さえ良ければなんだけど・・
今日はさ・・お姉ちゃんと一緒の布団で寝ない？
ほら・・さっきまで布団に入ってたから。
ポカポカして、きっと寝やすいと思うわ。どう？
あ！無理強いはしないわ。
年頃の男の子だし、恥ずかしいかも知れないし。
え？良いの？お姉ちゃんと一緒に寝てくれる？
うん・・うん！じゃあ、こっちにおいで？
電気は・・小玉が良いの？分かったわ・・
（電気パチパチ）

弟君・・ギューッ！
フフ・・暖かいね。あ〜、もうジタバタしない♪
お姉ちゃんから、離れようとしないの。
小玉だから、はっきりとは分からないけど。
全部点けたら、きっと真っ赤な顔が見えるんだろうなあ・・♪
どうしようか・・全部点けてみる？
フフ・・冗談よ、ごめんごめん。

（義姉が話始める）

でも、こうして・・君と一緒に寝るのが。
初めてだから。お姉ちゃん照れちゃうな・・
ほら、私達。姉弟（きょうだい）と言っても。
お互いに親が再婚したばかりだから。
新しい家族という、実感が湧きづらくて。
君とどう接すれば良いか分からなかったんだ・・
でも・・でもね？一緒に生活していく中でね？
愛おしく感じることばかりなんだ。
そうだな〜・・例えば。
私との買い物に見せる笑顔とか。
自分から荷物を持つ優しさ。
実を言うと、買い物する時が楽しみなの。
どんな話をしようかなあとか。
君から、どんな話が聞けるのかなあとか。
荷物持ってくれる時だってドキドキするのよ？
あとは・・君がお昼寝している時。
どんな夢見ているのかな？と考えながら、偶に。
リビングで後ろから寝顔見つめてたりするよ♪
本当はまだまだあるけど。
伝えきれないから、今はここまで。
あれれ〜？恥ずかしいの〜？
・・布団の中に潜ったね。
なら、お姉ちゃんも。お邪魔しようかな〜？
なんてね♪ほら、上がっておいで。
お姉ちゃんは、いつでも寝れるけど・・君は？
・・ドキドキして、寝れないかも・・？
さっきの話を聞いて？それとも・・
お姉ちゃんと一緒だから？
どうしようか？何か眠れるような方法。（共通）

※（ここからが耳マッサージ導入パートです）
「・・！そうだ。ごめんね、1度電気点けるよ。
確か机のこの辺に・・あったあった！
何って・・ベビーオイルだよ。
君が寝れないなら、お姉ちゃんが寝かせるね♪
このベビーオイルを使って、君のお耳。
こしょこしょ、やってくよ？
そう言われても、ピンと来ない？えっとね・・
君のお耳に、私の指入れてマッサージするの。
本当は、このベビーオイル。私がお耳掃除の時に綿棒と一緒に使うけど・・
今はお互いにお布団の中。
綿棒は危ないから、私の指で君のお耳を。
両耳同時で、こしょこしょしちゃう♪
どうする？向き合うのが恥ずかしいならさ？
私に背中を向けても良いからね。
そか。なら、背中預けて。

はあ〜・・このまま抱き枕みたいに。
しっかり抱きついていたいけど、君を癒さなきゃだし・・
・・うん。君が寝れるまで、お耳任せて。
ベビーオイル、ヒンヤリするかもだけど我慢しててね？

（ベビーオイル掌に）
ごめんだけど、電気。小玉にしてくれるかな？
準備進めるから・・
（電気パチパチ）

有難う。大丈夫、お姉ちゃんを信じて♪
じゃあ、両耳同時マッサージ。
篤（とく）と楽しんでね♪

さわさわ・・さわさわ。
フフ・・体の震えが伝わる。可愛いな♪
眠たくなったら、寝て良いからね。
君の寝息が聴こえたら、お姉ちゃんも寝るから。
（暫くマッサージ）

さわさわ・・さわさわ。
耳たぶとか・・お顔もマッサージしてるけど。
どう？気持ちいい？
あれ？弟君？気持ちいい？
・・あ、ああ。すっかり寝ているね。
なら、お姉ちゃんもマッサージは止めて。
後ろから優しく・・でもしっかりと。
ギューッてするね♪
お休みなさい。私の可愛い弟君♪」

（マッサージ導入パート終了）



※マッサージ導入無し
（どうしようか？何か眠れるような方法〜）

「そうだ・・弟君。後ろ向いてくれる？
・・はい、ギューッ！もう、またジタバタして。
弟君たら、本当照れ屋さんだよね♪
後ろからだから、顔見れないのが残念だけど。
でも、こうされると。
優しく包まれてる感じがするでしょう？
でしょ！暖かいね・・私専用の抱き枕さん♪
え・・お姉ちゃんも暖かい？・・けど、けど何？
え？背中に胸が当たって・・て。
もう・・弟君のエッチ（囁き）
フフ・・プルプルして本当可愛い。
頭もなでなでしてあげましょうね〜♪
（頭撫で）
なでなで・・なでなで♪
・・欠伸出たね。良いよ。このままで、いよ？
明日のことは、明日になってから決めて・・
今は、何も考えずおねんねしましょう？
お休みなさい。私の可愛い弟君♪」

（マッサージ導入無しパート終了）


※（共通のラストパートです）
（お休みなさい。私の可愛い弟君♪〜）

おはよう。よく寝れた？・・なら良かった。
お姉ちゃんとの初夜、どうだった？
フフ・・真っ赤になっちゃって。
私は、君と一緒に寝れたから。朝から元気よ♪
昨日はありがとね・・
偶然でも。君といつもより、長く居れて嬉しい。
え・・？僕も安心して眠れたし、たくさん話ができたから嬉しい？
私が嫌じゃないなら・・また一緒に寝てたい？
良いの・・？本当に！！？
も、もちろん私はいつだって大丈夫よ！
なんなら、毎日でも・・なんて。
え・・？もう、1人の夜は嫌・・なの？
じゃ、じゃあ。
毎晩おいで♪お姉ちゃんと、おねんねしましょ？
やった〜。楽しみがまた1つ増えたなあ♪
じゃあ、そうだな。楽しみが増えたところで。
これから、お姉ちゃんと何してようか♪

（END）

・台本（ゆるボイ！）
義弟君との初夜・・？
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
遊雨紫音