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子供の頃の約束を・・
written by 遊雨紫音
  • 耳舐め
  • 甘々
  • お姉さん
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
2178文字(約 7分16秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
大人になったあなたから、突然。
お姉さんのお家でお話がしたいと言われ・・?
本編
(チャイム音)
いらっしゃい。ようこそ、私の家へ。
珍しいね。君が急に、家に寄りたいだなんて・・
ううん、迷惑じゃないよ。さ、上がって上がって

は〜い、私のお部屋に到着。懐かしいでしょう♪
最後に入ったのが・・君が高校卒業した日だったから、2年ぶりかぁ。
・・ここで、色々なことしたよね。
2人で、テレビに向かってゲームをしたり。
私が君に勉強教えたり。君が元気ない時は、耳かきとか膝枕してたよね♪
あの時・・凄く目を細めて。何度も名前呼ばなきゃ起きない君ときたら、可愛かったなあ♪

・・ごめんごめん。少し思い出に浸りすぎたね。
それで、今日はどうしたの?急に家に寄りたいって言って。悩み事とかかな・・?
・・違う?・・え、約束を果たしに来たって・・
約束って何の?
(鞄を開けて、何か探る音)

・・あ。これ確か・・
うん。やっぱりそうだよね!覚えてるわ。
君がまだ保育園児の頃。私達が学校の授業の一環で、交流会に訪れた時にくれた手紙・・
懐かしいな〜・・
あの時、君。別れ際に走って渡しに来てくれて。

「大きくなったら、お姉ちゃんのこと。迎えにいくから!」て。
・・でも、私その時。

「僕君が大人になるまで持っていてね。大人になっても思いが変わらないなら迎えに来てね」て。
あの時、君。何度も何度も首を縦に振ってたね♪

・・ちょ。ちょっと待って・・あれ?
じゃあ、今。君、告白をしてるってことで良いの?
その・・うん!て即答されても・・
え?今日?勿論何の日か分かるわ。
君の二十歳の誕生日よね・・?
もう子供じゃないよって・・そうかも知れないけど。
急すぎて・・まだ追いつかないよ。
・・ねえ、よく考えて。
私より若くて可愛い子、沢山いるし。君だって、まだ若いの。もっとじっくり考えることだって。
・・え?本気なの?・・いや、あの。ええと・・
お姉さんを気遣ってくれる為の嘘なら吐かなくていいのよ?
今ならまだ間に合うわ・・
と言うより、冗談て言ってくれないと私。
本気にしちゃうから・・
・・やめて・・やめてよ。
どうして。そんなに辛そうな、お顔するの?
勿論、君のことは好き・・だよ。
でも・・それでも私は・・!
(唐突のハグ)

・・ちょっと、苦しいわよ。
て、体震えてる。もしかして、泣いてるの・・?
そっか・・今まで我慢させちゃったね。ごめん。
うん・・私も好き。大好きよ・・
実は前から、私も君とこうしていたかったよ?
弟のように可愛いなあと。何でもしてあげたいなあと考えてた君が好きだったけど・・
今、君が抱きしめてくれたことによって。
1人の男の人として、意識しちゃった・・
君が成長するにつれて、かっこよくなるから。
君の側にいれるかなって。
君の隣をいつかは歩けるのかなって不安だった。
もし、君が他の子と付き合ってたらて考えると。
お姉さん、ドキドキするの。
でも、小さい頃の約束を果たしに来るということは。
私が初めての相手なんだよね・・
嬉しいわ・・

ひょっとしたら、私もこうなることを。
心のどこかで期待してたかもしれない・・
有難う・・君の思い、キチンと伝わってるよ。
だって、苦しい程抱きしめてくれてるもん♪
謝らないで・・むしろ、もっと。こうしていよ?

・・涙も震えも止まったかな?
じゃあ今度は、私の思い受け取ってくれる?
(共通パート終わり)


※(asmr要素あり)
うん。有難う・・
じゃあ、ベッドに仰向けになって?
良いから早く・・えい!
フフ・・どう?両手をガッシリ掴まれて。
顔赤いよ?
この時は、私が主導権握るから・・覚悟してね?
(リップ音)

フフ・・更に赤くなってる。
もしかして、初キス?
そうなんだ・・私もだよ。ほら、もっとするよ?
(暫くリップ音)

・・君からも返して?・・そうそう、上手よ。
お耳、すっごい震えてる♪
ねえ、お耳ペロペロしてあげよっか?
・・うん、全部任せて。
なら。右のお耳から、いこうか♪

(暫く右耳)
フフ・・目がトロ〜ンてしてる。
左のお耳いこうか♪

(左耳開始)
フフ・・もう眠っちゃう?
・・良いのよ。おばさんには私から説明するから。
だから、今は・・今だけは2人きりでいよ?
有難う・・
君が完全に眠る前に言うね?
お誕生日おめでとう。そして・・
約束果たしてくれて有難う。
君のお誕生日なのに、私が最高の贈り物を貰っちゃった♪
でも・・良いよね?両思いだもん。
(暫く左耳)

こんなところかな?
好き・・好きよ。
私の初めての・・そして最高の彼氏さん♪
おやすみなさい。

END

※(耳ハムハム無しver)
「じゃあ今度は、私の思い受け取ってくれる?」

うん、有難う・・じゃあ1度、ハグ緩めてくれる?
今度は私が・・ギューッ!
君の首に腕をまわして、キスしちゃう♪
(リップ音)

ん〜?どうしたの?
そんなに背中タップして・・苦しいの?
知ーらない♪私も苦しかったもん♪
だから、これは。お・返・し♪
・・君からも返して?そうそう、上手よ。
もっと・・もっとするよ。
(暫くリップ音)

フフ・・お顔すっかりフニャフニャだね・・
遅くなったけどさ。
お誕生日おめでとう。そして・・
約束果たしてくれて有難う。
君のお誕生日なのに、私が最高の贈り物を貰っちゃった♪
でも・・良いよね?両思いだもん。
良い?浮気したらタダじゃ置かないから!
・・なんてね。
小さい頃の約束果たす為に・・
ずっと私の為に初めてを守ってきた君が浮気なんてしないこと、分かってるから。
好き・・好きよ。
私の初めての・・そして最高の彼氏さん♪

END
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
子供の頃の約束を・・
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
遊雨紫音
ライター情報
 皆さん初めまして!遊雨紫音と申します!
 不定期ではありますが、フリーシナリオの投稿をpixivでさせて頂いてます。
 主に、姉弟シナリオ・義姉弟シナリオを書きます!
 年上女性×年下男性をメインに書いてます。

 2020年5月27日~フリーシナリオの投稿を始めました!
 ASMR要素を含むシナリオ(耳かき・耳舐め。耳マッサージ)も書いておりますので、是非お気軽にどうぞ!
 私のシナリオも、誰かの力になれますように・・
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