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年上幼馴染の嫉妬心
written by メア
  • からかい
  • 嫉妬
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  • 甘々
  • 幼なじみ
  • 先輩
  • 年上
  • 癒し
公開日2021年07月01日 21:57 更新日2021年07月01日 21:57
文字数
825文字(約 2分45秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
あなたには年上幼馴染がいます。ある日、街と女子2人きりで歩いてるのを見られてしまいます。それをみた幼馴染は嫉妬してしまい…。
本編
あっ…いたいた。
少し聞きたいことがあるんだけど…いいかな?

ありがと。
聞きたいことはね…。

この前、私の友達と楽しそうに歩いてるのを見かけたんだけど…2人で何してたの?

へぇ…そうなんだ…。

そもそもいつの間に仲良くなってたの?
私全然知らなかったんだけど…。

確かに私に報告する義務はないけどさぁ…。
なんて言うのかなぁ…こう、お姉ちゃんとしては弟の交友関係を把握することって大事じゃない?

いいじゃん、お姉ちゃんで。
小さい時からずっと一緒だし、お姉ちゃんも同然でしょ?
それに、昔はお姉ちゃんって呼んでくれたじゃん。

はいはい、いつまでも騒がないの。
それより、あの子とはどこで知り合ったの?

ふぅん…。
まあいいけど、あまり露骨にデレデレしない方がいいと思うよ。

いいや、絶対デレデレしてた!
あなたのことを私が見間違えるわけないもん。

本当に…?
そこまで言うなら信じるけど…。

あなたも年頃の男の子だし、あの子可愛いから仲良くしたい気持ちは分かるけどさぁ。
あまり露骨過ぎると嫌われちゃうし…これ以上近づきすぎない方がいいと思うな。
女子はそういうの敏感なんだよ?

うんうん、分かればいいんだよ。

えっ…どうしたの…?

なっ…嫉妬なんかしてません!
私はただ忠告しただけで…。

…ごめん。
ほんとは嫉妬した…。

だって…、年上なのにこんなことで嫉妬してたらみっともないと思って…嘘ついたの…。
年上らしく堂々としてようと思ったけど…どうしても気になって…。

小さい時から面倒見てきたのに、知らない間にあの子と仲良くなって、おまけにあんな楽しそうでさぁ…。
なんか面白くないんだもん…。

え、可愛い?

な、何言ってるの?
友達と歩いてるのを見ただけで嫉妬する私が可愛いわけないじゃん…。

もー!
お姉ちゃんをからかわないの!

全く…いつの間に生意気言うようになって…。

うん?なに…?
えっ、それ聞いちゃう…!?

なんで嫉妬したのって…そんなの一つしかないじゃん…。

あなたのこと、好きだからだよ…。

好きな人が他の女子と楽しそうにしてたら、誰だって嫉妬するじゃんか…。
それくらい気づけ、ばか…。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
年上幼馴染の嫉妬心
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
メア
ライター情報
 マイペースにフリー台本を書いています。
 主に男性向けがメインで全年齢、R18共に書きます。
 幼馴染、告白シチュが好きです。
 ご依頼は常時承っております。
 ご連絡はTwitter(@macaroon_asmr)よりお願いします。
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