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泣きたいときは私の胸の中で
written by 言葉の落葉
  • 慰め
  • 励まし
公開日2021年09月11日 00:29 更新日2021年09月11日 00:29
文字数
696文字(約 2分20秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
あらすじ
本文章は、一人称が「私」で書かれておりますが()の「僕」に変えて読むことで
男性向けにも女性向けにもできる台本となっております。
※女性向けにする場合タイトルも「私」の部分を「僕」に変えてもらうとよりよくなると思います。
本編
ただいまぁ


あれ?


ってそんなところにいたの?


電気も付けずに…。



なるほど…ね…。
(何かを察したように)


(そっと近づいて)


ほら、おいで
(優しく包み込むように)


(そっと抱きしめて)
はい、ぎゅう~~~~。



何かつらいこと、あったでしょ…。
(囁くように)


今は、何も言わなくていいよ…。




今はただ、私(僕)に抱かれてるだけでいいの。



そう、それでいい。


(しばらく経って)


何があったか…聞いてもいい?


(話を聞いて)


そっか…。


そうだね…。
(泣きそうになりながら)


つらかったよね…。



大変だったよね…。



え?どうして泣きそうな顔しているのかって?



そりゃあ…君がつらい思いをしているのは、私(僕)もつらいからだよ…。



そういう君だって泣きそうな顔…してるよ?


泣き顔なんて絶対に見せないって?



じゃあ…さ。


私(僕)の胸の中でなら、泣いてもいいんじゃない?



そしたら…さ、私(僕)が見てないんだから…


君は思う存分、泣けるよね。



ほら、おいで…。
(そっと腕を広げて頭を胸に引き寄せる)



うん、それでいい…。



溜まってたもの全部ここで吐き出して、前に進めるようにしよ…ね?


※1
よし、よし、
(頭を撫でながら)

※2
うん…うん。
(吐き出された言葉に頷くように)


※1と2は回数指定はありません。




(しばらく経って)



少しはスッキリした?


そっか…よかった。



やっぱりさ、私(僕)は君の俯いてる顔より、君が前を向いて笑っている顔の方が好きだよ。


今度から何かつらいことがあったらお互いに素直に話そ。


君がつらい思いを続けるのは私(僕)もつらいからさ…。


もちろん、私もつらいことがあったらさ、君に隠さず伝えるから、そのときはよろしく。


私(僕)の胸の中はいつでも空けておくから…。


泣きたくなったら…いつでも飛び込んでおいで。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
泣きたいときは私の胸の中で
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
言葉の落葉
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