- 恋人同士
公開日2022年01月03日 17:36
更新日2022年01月03日 17:36
文字数
2252文字(約 7分31秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
あなたのことは好きだけど、泣きながら別れてほしいとか、衝動的に言っちゃうちょっと不安定な彼女を愛してあげたいお話。
本編
(泣く 10秒ほど)
(男、手を差し伸べる)
……いらない。
私なんかに優しくしないで。
君は私なんかのこと大事になんてしないで。
(男、手を差し伸べる)
聞いてる?
私のことなんか、捨ててよ!
こんな面倒な女、君の邪魔でしかないんだから。
(泣く 3秒ほど)
ちゃんと言うね。
私と、別れて欲しい。
君には、こんな私なんか捨てて、もっといい人を見つけてほしいの。
駄目な私と一緒にいたら、君まで駄目になっちゃうよ。
何でそんなこと言うのって、だって、君のこと、好きだから。
だから、どうしようもない女なんかに人生台無しにされてほしくないの。
君は、幸せになりたくないの?
なりたいよね?
だから私は別れてって言ってるの。
私のこと?
君はそんなこと気にしちゃいけないの。
君の思考はもっと有意義なことに使って。
私はどうするのって?
そんなの、どうでもいいよ。
一人で生きていけるんならそれでいいし、野垂れ死ぬんなら野垂れ死ねばいい。
そんな私のこと、君にはどうでもいいんだよ。
私が言ってるんだからいいじゃん。
お願い。
君のためなんだよ?
え? 一緒に駄目になりたいから、別れない?
あ、あれ、よくわかんない。
駄目に、なりたい?
私のこと好きでいられるなら、駄目になってもいい?
よくないよ、君はそんな私に汚されていい人じゃないもん。
本当は、私が触れていいような人じゃないの。
私なんかが……
(男、彼女の口を塞ぐ)
むぐぅぅー!
はらひへ! はらひへ!
(男、手を離す)
急に何するのっ!?
え、あ、うるさい……?
だって、君が私の話聞いてくれないから。
どうしたら君は私の話、聞いてくれるかな。
別れてって言うのをやめるまで?
でも、私は君のためを思って……
えっ、次別れようとか自分のこと蔑むこと言ったら、口で塞いでやる?
ご、ごめん。
だけど、どうして君はそんなに頑なになって私のこと否定しようとしてくるの?
だって私……ううん、何でもない。
なんでなの?
私しかいないから?
そんなことないと思うんだけど……。
だって、君だよ?
こんなに私に精一杯優しくしてくれて、ちょっと強引だけど愛してくれる君なのに、私以外に誰も好きになってくれないなんておかしいよ。
私が君しかいないって言うなら全然変なことじゃないんだけど、君なんだよ?
あ、実際モテてないからって君が言うなら、否定のしようがないんだけど……。
私しか、知らないのかな。
君がこんなにも素敵な人なんだってこと。
というか、君自身ですらも気付いてないでしょ。
君は、私なんかが手の届かないくらい素敵な人だよ。
あ、違う自虐なんかしてない!
だめっ。
(キス)んちゅ……んはっ……
ご、ごめんなさい。
もうそんなこと言わないから。
君の唇、大切にして。
え? この唇は私にキスするためにある?
ううん、そんなことないよ。
(男、押し倒す)
きゃっ、あ、ストップストップ!
わかった、君の唇は私に使っていいから!
……ふう。
時々君は自制が利かなくなるみたいに私のこと襲い掛かるよね。
……求めてくれるのは嬉しいし、ドキッとしちゃうけど、君って盲目的に私のことしか見えてないって気がするの。
君の心、恋に取り憑かれてるんじゃないかってぐらい、私しか見えてない。
好きだからって、それだけ?
こんな面倒臭い女を愛せるのは俺だけだから?
まったく、君って素敵なのに変なんだから。
いいんだよ? 私を一人にしないみたいな、変な責任感持たなくたって。
え、私を一人にはできない?
そんな、私は大丈夫だよ。
だったら、さっき泣いてたのは何だったのか?
そ、それは……君が死んじゃう夢見たから……
だったらなんで別れて欲しいって言ったのか?
(ここから泣き気味に)
だって、私には何にもできないから……
君のこと、見てることしか出来ない私なんて、君のために何にもならないでしょ?
本当は、どうしたいのか?
そんなの当たり前だよ!
君のこと……失いたくない……
だって、だって……大好きなんだもんっ!
(男、彼女を撫でる)
(いじけるように)
君、私のことバカにしてる?
よく言えましたって、なんか、君に言わされた気分。
君に聞かれなくたって、大好きな人は大好きだもん。
さっきのは違うの。
こんな自分のことが嫌いだから。
君に、最低な私は似合わないから。
君と一緒にいるべき私は、君に似合うようにいっぱい頑張って可愛くて元気な私じゃないといけないから。
そうじゃないと、私のわがままに付き合わせてるみたいで、嫌なの。
君も、駄目な私のこと嫌なら容赦なく嫌って言っていいんだよ?
あ、今のは違う。
もしもの話だから。
もしかして、君、私にキスしたいだけでしょ。
あ、俯いた。
はー、意外と君は変態さんなのか。
嬉しくて怖くなるくらい私のこと一筋だもんね。
本当に私しか見えてないのかな。
何? 私は、私のことが見えてない?
そうなの?
私のこと捨てようだなんて思ったことなんか一度もない?
あんな面倒なことよくしてるのに?
それでも私が素敵だから?
(困惑して)
そっか、う、嬉しい、よ。
ってことは、私のことしか見えない君と、私のことが見えない私。
二人の視界が合わされば、ちゃんとした世界になるんだね。
どうしたの、急にはしゃいで。
それだ、って、世紀の発明みたいなこと言ったわけじゃないから。
でも、二人でいることに意味があるって思うと、安心感があるね。
私が望めば、ずっと一緒にいてくれる気がする。
だって、君は私のことしか見えないんだもん。
意外と、私よりも君の方が一人になったら困るのかも。
(笑いながら)
あ、認めるんだ。
(真面目に)
いいよ。私は君のこと、嫌いにならないから。
うん。
だから私たち、ずっと一緒に生きていこう。
(男、手を差し伸べる)
……いらない。
私なんかに優しくしないで。
君は私なんかのこと大事になんてしないで。
(男、手を差し伸べる)
聞いてる?
私のことなんか、捨ててよ!
こんな面倒な女、君の邪魔でしかないんだから。
(泣く 3秒ほど)
ちゃんと言うね。
私と、別れて欲しい。
君には、こんな私なんか捨てて、もっといい人を見つけてほしいの。
駄目な私と一緒にいたら、君まで駄目になっちゃうよ。
何でそんなこと言うのって、だって、君のこと、好きだから。
だから、どうしようもない女なんかに人生台無しにされてほしくないの。
君は、幸せになりたくないの?
なりたいよね?
だから私は別れてって言ってるの。
私のこと?
君はそんなこと気にしちゃいけないの。
君の思考はもっと有意義なことに使って。
私はどうするのって?
そんなの、どうでもいいよ。
一人で生きていけるんならそれでいいし、野垂れ死ぬんなら野垂れ死ねばいい。
そんな私のこと、君にはどうでもいいんだよ。
私が言ってるんだからいいじゃん。
お願い。
君のためなんだよ?
え? 一緒に駄目になりたいから、別れない?
あ、あれ、よくわかんない。
駄目に、なりたい?
私のこと好きでいられるなら、駄目になってもいい?
よくないよ、君はそんな私に汚されていい人じゃないもん。
本当は、私が触れていいような人じゃないの。
私なんかが……
(男、彼女の口を塞ぐ)
むぐぅぅー!
はらひへ! はらひへ!
(男、手を離す)
急に何するのっ!?
え、あ、うるさい……?
だって、君が私の話聞いてくれないから。
どうしたら君は私の話、聞いてくれるかな。
別れてって言うのをやめるまで?
でも、私は君のためを思って……
えっ、次別れようとか自分のこと蔑むこと言ったら、口で塞いでやる?
ご、ごめん。
だけど、どうして君はそんなに頑なになって私のこと否定しようとしてくるの?
だって私……ううん、何でもない。
なんでなの?
私しかいないから?
そんなことないと思うんだけど……。
だって、君だよ?
こんなに私に精一杯優しくしてくれて、ちょっと強引だけど愛してくれる君なのに、私以外に誰も好きになってくれないなんておかしいよ。
私が君しかいないって言うなら全然変なことじゃないんだけど、君なんだよ?
あ、実際モテてないからって君が言うなら、否定のしようがないんだけど……。
私しか、知らないのかな。
君がこんなにも素敵な人なんだってこと。
というか、君自身ですらも気付いてないでしょ。
君は、私なんかが手の届かないくらい素敵な人だよ。
あ、違う自虐なんかしてない!
だめっ。
(キス)んちゅ……んはっ……
ご、ごめんなさい。
もうそんなこと言わないから。
君の唇、大切にして。
え? この唇は私にキスするためにある?
ううん、そんなことないよ。
(男、押し倒す)
きゃっ、あ、ストップストップ!
わかった、君の唇は私に使っていいから!
……ふう。
時々君は自制が利かなくなるみたいに私のこと襲い掛かるよね。
……求めてくれるのは嬉しいし、ドキッとしちゃうけど、君って盲目的に私のことしか見えてないって気がするの。
君の心、恋に取り憑かれてるんじゃないかってぐらい、私しか見えてない。
好きだからって、それだけ?
こんな面倒臭い女を愛せるのは俺だけだから?
まったく、君って素敵なのに変なんだから。
いいんだよ? 私を一人にしないみたいな、変な責任感持たなくたって。
え、私を一人にはできない?
そんな、私は大丈夫だよ。
だったら、さっき泣いてたのは何だったのか?
そ、それは……君が死んじゃう夢見たから……
だったらなんで別れて欲しいって言ったのか?
(ここから泣き気味に)
だって、私には何にもできないから……
君のこと、見てることしか出来ない私なんて、君のために何にもならないでしょ?
本当は、どうしたいのか?
そんなの当たり前だよ!
君のこと……失いたくない……
だって、だって……大好きなんだもんっ!
(男、彼女を撫でる)
(いじけるように)
君、私のことバカにしてる?
よく言えましたって、なんか、君に言わされた気分。
君に聞かれなくたって、大好きな人は大好きだもん。
さっきのは違うの。
こんな自分のことが嫌いだから。
君に、最低な私は似合わないから。
君と一緒にいるべき私は、君に似合うようにいっぱい頑張って可愛くて元気な私じゃないといけないから。
そうじゃないと、私のわがままに付き合わせてるみたいで、嫌なの。
君も、駄目な私のこと嫌なら容赦なく嫌って言っていいんだよ?
あ、今のは違う。
もしもの話だから。
もしかして、君、私にキスしたいだけでしょ。
あ、俯いた。
はー、意外と君は変態さんなのか。
嬉しくて怖くなるくらい私のこと一筋だもんね。
本当に私しか見えてないのかな。
何? 私は、私のことが見えてない?
そうなの?
私のこと捨てようだなんて思ったことなんか一度もない?
あんな面倒なことよくしてるのに?
それでも私が素敵だから?
(困惑して)
そっか、う、嬉しい、よ。
ってことは、私のことしか見えない君と、私のことが見えない私。
二人の視界が合わされば、ちゃんとした世界になるんだね。
どうしたの、急にはしゃいで。
それだ、って、世紀の発明みたいなこと言ったわけじゃないから。
でも、二人でいることに意味があるって思うと、安心感があるね。
私が望めば、ずっと一緒にいてくれる気がする。
だって、君は私のことしか見えないんだもん。
意外と、私よりも君の方が一人になったら困るのかも。
(笑いながら)
あ、認めるんだ。
(真面目に)
いいよ。私は君のこと、嫌いにならないから。
うん。
だから私たち、ずっと一緒に生きていこう。
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ヤンデレとか書きます。
Twitterアカウントは@yorugi_suu以外一切関与しておりませんのでご了承ください。
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