0
いじめっ子のクラスメイトを無視したら大人しくなって・・・
written by USIQUI
  • からかい
  • 告白
  • 甘々
  • 学校/学園
  • 純愛
  • 罵倒
  • 敬語
  • ツンデレ
  • ギャル
  • 同級生
公開日2022年01月18日 00:03 更新日2022年01月18日 00:03
文字数
1766文字(約 5分54秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
いじめっ子
視聴者役柄
いじめられっ子
場所
学校
あらすじ
ー設定ー

いじめられっ子のあなたは、クラスの女子3人にターゲットにされていた。
主犯格は1人の女子で、残りの2人はそれになんとなく従っているだけな様子。
いつものように半ば命令でパンを買いに行く事になったが、運悪く目当てのパンを買うことが出来なかった。
それを知ったいじめっ子はあなたを呼び出して・・・
本編
ねぇねぇ、私たちが頼んでたパンと全然違くなーい?
『売り切れてたから別のパンを買ってきた』ぁ?ふーん。


あー、ちょっち用事思い出した。
オタク君借りてくねー。


(あなたと二人きりで)


(威圧するように)
・・・あのさぁ、最近オタク君調子乗ってない?
私たちが優しくしてあげてるからってさぁ。
あんま反抗しない方がオタク君のためだよ?


あっ、てかさてかさ!突然だけどオタク君に朗報がありまーす!


・・・あの二人。そう、オタク君と”仲良し”なあの二人だよ。
なんかね、オタク君のこと好きらしいよ?


良かったね?とりま告ってみたら?笑
オタク君にそんな度胸があったらだけどー。


ー次の日ー


(足音)


あっ、オタクくんじゃーん。
どう?昨日ちゃんと告った?
へぇー、ほんとに告ったんだぁ。


・・・ぷっ笑
あはは!あはははは!
バッカじゃないのー?笑
私の話を鵜呑みにするとかオタク君必死すぎ笑


でもでもー、そんな傷心中のオタク君にまたまたグッドニュース!


あの二人に変わって私がオタク君の彼女になってあげちゃいまーす!
・・・ってあれ?ねぇ、ちょっと?
私の話聞いてる?


あっ、ちょっと!どこ行くの!?
ねぇ、ねぇってば!


・・・行っちゃった。
もしかして怒ってるのかな・・・ま、まぁオタク君の事だし、返事に困って逃げただけだよね、うん・・・


ー次の日ー


(扉が開く)


おっ、やっぱちゃんと来たー。


で?今日もパン、買ってきてくれた?
ほっほーう、今日はちゃんと買ってきたんだねー。
じゃ、早速ちょーだい?


・・・あれ、ねぇ私の分は?私のだけないんだけど。
おーい、無視すんなし。


私たちに噛み付くなんていい度胸・・・


・・・なんで2人とは普通に喋るの?
てかなんかすごい仲良さそうだし・・・


オタク君は私たちのおもちゃで、友達なんかじゃ・・・


・・・ちょ、ちょっと2人とも?顔怖いよ・・・


へっ?『元はと言えば私が始めたことだから関係ない』って・・・


で、でも3人で決めたことだったじゃん!オタク君の反応が見たいからちょっといじってやろうって・・・!


『今の私はいじめてるだけ』・・・?


そ、そんなこと・・・


て、てかオタク君のこと2人とも振ったんだよね?
だとしたらなんで何事も無かったみたいに・・・


・・・『告白なんてされてない』?


えっ、で、でも・・・オタク君がそう言って・・・


いやっ、ち、違っ!待って2人とも!ちょっとオタク君をからかおうとしただけでいじめた訳じゃ・・・!


(3人が退室してひとりぼっちに)


・・・うぅっ・・・どうじよぉ・・・!
ヒッ・・・ヒッグ・・・


ー1週間後ー


あっ、ど、どうも。
お久しぶり・・・ですね。


え?『1週間何をしてたか』ですか?


まぁ、その・・・この見た目からわかる通り、変わろうとしたんです。


あの姿のままだと、また誰かに・・・君に嫌われちゃうって思って。


ほんとにごめんなさい。私、自分だけじゃどれだけ君に酷いことをしてたのか分からなかった・・・


今言っても言い訳にしかならないのは分かってるけど・・・
私、その・・・


君のことが好きだった。


君に近付きたかっただけなのに、上手くいかなくて・・・


あの時、2人が君を好きって嘘をついたのも、私だけをもっと見て欲しかったからやったことだったの。
結果的に全部失っちゃったんだけどね・・・


と、とりあえず、君にありのままを伝えられた。
だからもう行くね。
これ以上関わったら君にもっと嫌われちゃうし・・・


えっ?あの時の返事・・・?


(話し方が元に戻って)


あ、あっ、愛してる・・・!?
きゅ、急にどうしたの!?
意味わかんないんだけど!!


えっ!?ドッキリ・・・!?
じゃあ、あの二人も私を嫌いになった訳じゃないの・・・?


うぅっ・・・ヒッグ・・・
もう・・・ずっと怖かったんだよ・・・?


じゃあさ・・・さっき私を好きって言ったのも、嘘・・・ってこと・・・?


『嘘じゃない』?
・・・ほんと?
ほんとにほんと・・・?


・・・!
もう・・・絶対許さないからね!


でも、私だって人のこと言えないよね。
・・・あのさ、仲直りしない?
もう私も誰かを傷つけるような嘘をつかないって約束する。


ゆーびきーりげーんまーん・・・えへへっ。


ねぇ、仲直りもしたしさ。
君とデート・・・したいな。


2人でプリクラ撮ったり、お揃いのアクセを買ったり・・・


もう自分の気持ちを誤魔化さなくてもいいんだもん。
いっぱい私のワガママ聞いて貰っちゃうから覚悟しててね、私の彼氏くん!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
いじめっ子のクラスメイトを無視したら大人しくなって・・・
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
USIQUI
ライター情報
pixivで台本投稿してます☺️
全てフリー台本なので、ご自由にお使いください!
pixiv URL: https://www.pixiv.net/users/75504901

twitter URL: https://mobile.twitter.com/usiquitaso
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
USIQUI の投稿台本(最大10件)